風に吹かれて

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Category: 心に残る言葉

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雨ニモマケズ

今朝聴いたラジオ番組「メロディアスライブラリー」のテーマは宮沢賢治だった。
新潮文庫の「新編・宮沢賢治詩集」を取り上げて「永訣の朝」や「青森挽歌」そして「雨ニモマケズ」などの詩が紹介、解説された。
その中で作家の小川洋子氏が「雨ニモマケズ」を「死の床にある賢治が、自分への戒め、確認のために書き記したものだからこそ人々の心に強く響くのではないか」と言っていたが、まさにそのとおり、深く共感した。
聴いているうちに、「雨ニモマケズ」の全文をまたもういちど読んでみたくなった。

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

以上が宮沢賢治が書き記した「雨ニモマケズ」の全文であるが、これは1931年秋に使用していた黒い手帳に記されていたもので、賢治の死後発見された。
また作中の「ヒドリノトキハナミダヲナガシ」の「ヒドリ」は「ヒデリ」(日照り)の誤記ではないかということで出版時に校訂された。
後に「ヒドリ」は誤記ではなく、日雇い仕事の「日取り」を意味するもので「日雇い仕事をせざるを得ないような厳しい暮らしのとき」と原文通りに読むべきであるとの説が現れたが、いずれが正しいかの結論は未だ出ていない。


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