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映画「津軽百年食堂」

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追手門広場にある観光館の壁に貼り出された「津軽百年食堂」のポスター

10数年間、月10本以上の映画を観ることをノルマにしていたが、それがここ数ヶ月は途絶えている。
本を読むことに時間をとられているからで、たまたま面白い本を読んだことがきっかけで、また何か面白い本はないかとつぎつぎと漁っては読書を続けるという毎日を送っている。
しばらくはこのペースを続けていくことになると思うが、たまたま先日娘から「津軽百年食堂」のチケットをもらったので、久しぶりに映画を観に行った。

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この映画は昨年の今頃、弘前市で約3週間にわたる長期ロケを行った映画である。
また延べ600人余の弘前市民が、エキストラとして参加した映画でもある。
原作は森沢明夫、津軽にある100年以上続く大衆食堂10数店を取材して書かれたという小説である。
監督は大森一樹、出演は藤森慎吾、中田敦彦(以上オリエンタルラジオ)、福田沙紀、伊武雅人。
3代続いた大衆食堂を舞台に、3代目の父親と4代目を継ぐかどうか悩む息子との親子の確執を描いた物語である。
内容はごくありふれたもので、取り立ててどうということもなかったが、それよりもなによりも長期ロケを行った弘前の風景がどのように描かれているのかということに強く興味をひかれた。

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さくら祭りに出店した「三忠食堂」仮設店舗

まず桜が満開の弘前公園(西堀の遊覧ボート、桜のトンネル)、モデルとなった大衆食堂「三忠食堂」の本店、そしてその「三忠食堂」が毎年さくら祭りに出店する仮設の店舗、さらには市内各所の風景、思い出すままに書き出してみると「三上ビル」「北奥舎(田中屋)」「旧弘前偕行社」「中三デパート」「弘前中央病院」「弘前市斎場」「JR弘前駅」「矢川写真館」「フォルトーナ」「吉野町緑地公園」「船沢公民館」そして黒石市の「鳴海酒造」さらには八戸の「蕪島」など、見知った風景がつぎつぎと登場してくる。
ああ、あれはどこそこだ、そしてこちらはどこだ、といった風に、ロケ地当てをしながら観るという面白さがあった。
見ているだけで、弘前観光のアウトラインが楽しめる。
そしてあらためて弘前の町のよさに気づかされたのであった。
弘前を訪れたことのない人が観れば、機会があればいちどは訪れてみたいという気持ちにさせる映画でもあると思う。
おそらく新幹線が新青森駅まで開通したことを視野に入れた映画化でもあったのだろう。
また弘前城築城400年祭の事業の一環といった意味合いもあったのかもしれない。
いずれにしても弘前のよさを味わえる観光的な映画という意味では、なかなか興味深い映画ではあった。

今日の陸奥新報によると、現在上映されているこの映画の5月いっぱいの延長が決まったそうだ。
公開から1カ月を経過したが、未だに映画館に足を運ぶ人が後を絶たない。
そうした市民の関心の深さが決め手となっての延長のようである。

この映画化を記念して作られた弘前案内の映像があったので参考までに載せておく。



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