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風に吹かれて

My Life & My Favorite things

Category: 心に残る言葉

Tags: 五木寛之  

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五木寛之「生きる言葉」から

五木寛之の「生きる言葉」という本を読んでいる。
これは石原慎太郎、玄侑宗久、梁石日などといった人たちとの対談集だが、そのなかで五木寛之が言った次のような言葉が印象に残ったので、書いておく。


フランクルの『夜と霧』という本や、アウシュヴィッツで生き抜いてきた人のレポートを見ると、そういうことをしょっちゅう感じる人が、最後まで生き延びたと書いてあるんだ。
体力のある人とか、強い信念をもっている人とか、信仰をもった人が生き延びるだろうと思われるけれども、違う。実は、水たまりを見てそこに枯れ枝が映っていたりすると、あ、レンブラントの絵のようだと思ったり、向こうに夕日が沈んでいく、自分たちは死体を埋める作業をしている、そのなかで、ああ、なんてきれいな夕日だろうと言うと、本当だなと手を休めて一緒に見てくれる、そういう人が生き延びたと言っているんです。
だから、小さなことで人間は支えられていることが多くて、ひょっとしたら極限状態で人間を支えるものは、ちょっとしたことに感動するというか、いいなとふっと思うことではないか。そういう小さなことってすごく大事だ、と僕は思うんですね。



これと同じ内容のことを書いた城山三郎の言葉を、以前このブログにも書いた。
重複するが、書いておくことにした。
こういう「生きる言葉」、「生きるヒントになる言葉」は何遍読んでも心に残る。


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テーマ : 図書館で借りた本  ジャンル : 本・雑誌

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年齢:今年(2018年)70歳です。
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還暦(10年前)という節目を迎え、何か新しいことを始めようとブログを開設しました。
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