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風に吹かれて

My Life & My Favorite things

Category: 外国映画

Tags: ウディ・アレン  ミステリー  

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映画「マッチポイント」

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先日観た映画「奇跡のシンフォニー」でジョナサン・リース・マイヤーズのファンになった妻のリクエストに応えて、彼の主演作「マッチポイント」をレンタル、もういちどいっしょに観ることに。

ウッディ・アレンの作品のほとんどはニューヨークが舞台だが、この作品はニューヨークを離れ、ロンドンが舞台になっている。
ウッディ版「罪と罰」といった内容のミステリーである。
貧しい家庭で育った野心家の青年が、上流階級の女性との結婚によってその野心を実現させるという内容で、「陽のあたる場所」「太陽がいっぱい」といった作品を連想させられる。
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だがその野心の実現が、女優の卵である女性(スカーレット・ヨハンソン)との浮気によって、次第に揺らぎ始める。
その顛末がウッディ・アレンらしい皮肉をこめたストーリーで描かれていく。
映画冒頭のテニスコートの画面にかぶさるモノローグ、「ネットに当たったボールが自分のコートに落ちるか、相手のコートに落ちるかで、勝敗が決まる・・・・」が重要な伏線となっているが、テニス好きのウッディ・アレンらしいアイデアだ。
なんとも皮肉な内容で、そこがいかにもウッディ・アレンらしい。
とにかくこの作品では、ウッディ・アレンは出演はせず、監督だけに専念して上質のミステリーに仕上げている。
ロンドンの美しい街並み、さりげなく壁にかけられた現代絵画の数々、そして全編に流れるオペラの歌声、そういったウッディ・アレン好みのアイテムが散りばめられることで、洗練された香りが画面から漂ってくる。
映画のキャッチコピー「愛に負けるか、欲望に勝つか。それでも人生は、運が決定するー」に思わず納得。
2度目の観賞であるにもかかわらず、主人公ジョナサン・リース・マイヤーズの綱渡りの行動にハラハラ、ドキドキ、最後まで眼が離せなかった。
やはりいい映画は何回観てもいいものだ。

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