風に吹かれて

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Category: 日本映画

Tags: 戦争映画  

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映画「永遠の0」

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話題の映画「永遠の0」を観てきた。
封切られてからすでにかなりの日数が経ってしまったが、(昨年12月末の封切)なかなか行く機会がないままに日にちだけが過ぎてしまった。
そしてそろそろ上映が終わろうかという今になって、ようやく映画館に足を運んだという次第である。

結論からいうと素晴らしい映画であった。
原作が良かっただけに、その良さが映画でどの程度再現されているだろうかと、いささか危惧する気持ちもあったが、まったくの杞憂であった。
原作に劣らず、いや部分的には原作を越えた良さで、間違いなく一級のエンターテインメントであった。

こういう戦争ものになると、戦闘場面などでは、チープな印象を持ってしまうことがよくある。
とくに飛行シーンなどには、その傾向が強いように思う。
そうした貧弱な場面を見せられると、それだけで引いてしまうことになるが、この映画はそうではなかった。
ゼロ戦の空中シーンなど、そのクオリティの高さに驚かされた。
まるで本物の戦闘機が飛び交っているような迫力であった。
まさに一級品である。
こうしたシーンがきっちりとリアルに再現されているからこそ、ドラマの部分にも素直に入り込んでいくことができたのである。
さすが「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズで、昭和の風景を見事に再現してみせた山崎貴監督だけのことはある。
その映像的なテクニックのうまさに引きずられながら、今回も「ALWAYS 三丁目の夕日」同様、何度も涙を誘われることになったのである。

また若手の俳優たちと、ベテラン俳優たちのアンサンブルの見事さにも唸らされた。
主人公である宮部久蔵を演じた岡田准一をはじめ、新井浩文、染谷将太、濱田岳らの若手俳優たちの溌剌とした演技、そして戦後を生き抜いたパイロットたちを演じた田中泯、橋爪功、平幹二朗、山本學、夏八木勲といった名優たちの重厚な演技、その見事なアンサンブルに、息を詰めて見入ってしまったのである。
そして144分を短く感じるほど映画に没頭してしまったのであった。
おそらく今年観る映画のなかでのベストの映画になることは間違いない。
そんな感想を持ちながら映画館を後にした。


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テーマ : 映画館で観た映画  ジャンル : 映画

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