風に吹かれて

My Life & My Favorite things

Category: 外国映画

Comment (0)  Trackback (0)

映画「アルゴ」

argo.jpg

昨年度のアカデミー賞作品賞受賞が納得の映画であった。
手に汗を握るサスペンス映画である。
監督・主演はベン・アフレック、人質救出のエキスパート、トニー・メンデスを演じている。

1979年、イラン革命が激化するなか、アメリカ大使館に過激なイラン人たちが大挙押し寄せる。
その混乱の中、6人のアメリカ大使館員が脱出、カナダ大使の私邸に身を寄せた。
それが見つかれば彼らのみならず、人質の命も危険に晒されてしまう。
そこでCIAでは人質救出のエキスパート、トニー・メンデスを現地に派遣、偽のSF映画「アルゴ」製作をでっち上げ、そのスタッフと偽って6人を救出する作戦を敢行することになる。

とにかく最初から最後までハラハラドキドキの連続である。
冒頭のアメリカ大使館襲撃のシーンから緊迫したスリル満載である。
実写と再現を組み合わせた映像は迫力に満ちている。
大使館前で怒り狂うイラン人たち、その様子を大使館内から不安な面持ちで見つめる大使館員たち、そしてついに門を破ってイラン人たちがなだれ込んで来る。
その緊迫したカットバックで、もうすでに映画のなかにどんどんと引き込まれていってしまう。

これは事実を基にした映画というから驚きだ。
こんな奇想天外な作戦を考え、それを実行して見事に成功させたのだからなおさらである。
ただそれを都合のいいように脚色した映画だといった批判があるのも事実。
そうした政治的な立場や論争は無視できないことかもしれないが、それを別にすればエンターテインメントとしては王道をいく面白さである。

これまでにも「脱出」をテーマにした名作は過去にも数々ある。
それはたとえば、「大脱走」「飛べ、フェニックス」「脱走特急」などが思いつく。
「アルゴ」も、そうした映画に連なる名作といえるだろう。
ベン・アフレックの類稀なる才能を再認識させられた。


にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
スポンサーサイト
テーマ : DVDで見た映画  ジャンル : 映画

Newer Entry山本一力「蒼龍」 Older Entry山本一力、縄田一男、児玉清「ぼくらが惚れた時代小説」
Comments






カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

cooldaddy

Author:cooldaddy
住んでいるところ:青森県弘前市
出身地:香川県
年齢:今年(2008年)還暦です。
性別:男

還暦という節目を迎え、何か新しいことを始めようとブログを開設しました。
趣味のこと、生活のこと、心に残ったことなど、My Favorite thingsを、気ままに書いていこうと思います。
末永くおつき合いください。

映画サイト「マイ・シネマ館」もやっています。
こちらもよろしく。

ランキングサイトに参加しています。
もしよければクリック、お願いします。↓
ブログランキング・にほんブログ村へ 

cooldaddyの本棚
FC2ブログランキング
ブログ内検索
QRコード
QRコード

12345678910111213141516171819202122232425262728293011 2017