風に吹かれて

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積雪153センチ

弘前市の積雪が153センチになった。
これは昭和57年(1982年)の観測開始以降、最大の積雪量である。
これまでの第1位は2005年3月の150センチ。
これを超えて史上最高記録をあっさりと更新してしまったのである。
この事態に弘前市では、これまでの「豪雪対策本部」に「災害」の二文字を加えた「豪雪災害対策本部」へと切り替えた。
こうなれば、間違いなく「災害」である。

かつての日本では水害は災害だが、雪害は災害との認識はなかった。
春になれば自然と融ける雪は、災害とは見做されなかったのである。
だが昭和38年(1963年)、いわゆる「三八豪雪」が新潟県を襲ったとき、当時の大蔵大臣、田中角栄が「雪は災害だ」と主張、政府に「激甚災害」として認めさせた。
豪雪地新潟県出身で、現地の実情を誰よりもよく知っている田中角栄だからこそ出来た政治的な判断であった。
以来雪害は災害となったのである。

確かに雪国に暮らす者にとって、雪は間違いなく災害である。
雪による事故は毎年後を絶たない。
雪下ろしによる滑落や、落ちてきた雪に埋もれての死亡事故などは珍しくはない。
また雪道のスリップによるクルマの接触事故、歩行者の転倒による骨折なども日常茶飯事である。
人手のない家の除雪はきわめて困難である。そうした家庭の除雪費も馬鹿にならない。
ましてや市の除雪費の年間予算たるや、毎年確実に10億以上を費やしている。
また弘前市の場合、基幹産業となるりんごの木の枝折れなどの被害も大きい。
これによる経済的損失はかなりのものになる。
それやこれやの状況を考えると、間違いなく雪は災害ということになってくるのである。

何だか市議会か何かでの発言のようになってしまったが、いずれにしてもこうしたことを書いてしまうほど、今年の雪は物凄いということである。
市民生活は間違いなく圧迫されている。
これ以上記録更新のないことを祈るばかりである。

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