Category: 月別観た映画と読んだ本
今月観た映画と読んだ本(2019年2月)
観た映画
「スイス・アーミー・マン」(DVD)
2016年アメリカ 監督/脚本:ダニエル・シャイナート/ダニエル・クワン 出演:ダニエル・ラドクリフ/ポール・ダノ/メアリー・エリザベス・ウィンステッド/アントニア・リベロ/ティモシー・ユーリック/リチャード・グロス
「マン・ダウン」(Hulu)
2015年アメリカ 監督/脚本:ディート・モンティエル 出演:シャイア・ラブーフ/ケイト・マーラ/ジェイ・コートニー/ゲイリー・オールドマン/クリフトン・コリンズ・Jr./トリー・キトルズ/チャーリー・ショットウェル/ホセ・パブロ・カンティージョ
「PARKER パーカー」(Hulu)
2013年アメリカ 監督:テイラー・ハックフォード 出演:ジェイソン・ステイサム/ジェニファー・ロペス/ニック・ノルティ/マイケル・チクリス/クリフトン・コリンズ・Jr./ウェンデル・ピアース
「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」(Hulu)
2016年イギリス/アメリカ 監督:デヴィッド・ルヴォー 出演:リリー・ジェームズ/ジェイ・コートニー/クリストファー・プラマー/エディ・マーサン/ベン・ダニエルズ/ジャネット・マクティア
「ラスト・ターゲット」(Hulu)
2010年アメリカ 監督:アントン・コルベイン 出演:ジョージ・クルーニー/ヴィオランテ・プラシド/テクラ・ルーテン/パオロ・ボナッチェリ/ヨハン・レイゼン/イリーナ・ビョークランド
「ブリッツ」(Hulu)
2011年イギリス 監督:エリオット・レスター 出演:ジェイソン・ステイサム/パディ・コンシダイン/アイダン・ギレン/ザウエ・アシュトン/デビッド・モリッシー/ルーク・エヴァンス/ネッド・デネヒー
「しなの川」(Hulu)
1973年 監督/脚本:野村芳太郎 出演:由美かおる/岡田裕介/仲雅美/仲谷昇/岩崎加根子/山本豊三/浦辺粂子/進千賀子/佐々木孝丸/穂積隆信/財津一郎/加藤嘉
「華麗なるリベンジ」(Hulu)
2015年韓国 監督/脚本:イ・イルヒョン 出演:ファン・ジョンミン/カン・ドンウォン/イ・ソンミン/パク・ソンウン/キム・ウンス/ハン・ジェヨン/パク・ジョンファン/キム・ホンパ/キム・ウォネ/キム・ビョンオク
「陽炎」(Hulu)
1991年 監督:五社英雄 出演:樋口可南子/仲代達矢/本木雅弘/荻野目慶子/かたせ梨乃/川谷拓三/竹中直人/白竜/高橋長英/夏八木勲/高品格/神山繁/川地民夫/丹波哲郎/岡田英次/北村和夫/岩下志麻/緒形拳
「続・深夜食堂」(Hulu)
2016年 監督:松岡錠司 出演:小林薫/不破万作/綾田俊樹/松重豊/光石研/安藤玉恵/オダギリジョー/多部未華子/余貴美子/佐藤浩市/池松壮亮/キムラ緑子/小島聖/渡辺美佐子/井川比佐志
「ファースト・マン」(イオンシネマ)
2018年アメリカ 監督:デイミアン・チャゼル 出演:ライアン・ゴスリング/クレア・フォイ/ジェイソン・クラーク/カイル・チャンドラー/コリー・ストール/キアラン・ハインズ
「人生はシネマティック!」(DVD)
2016年イギリス 監督:ロネ・シェルフィグ 出演:ジェマ・アータートン/サム・クラフリン/ビル・ナイ/ジャック・ヒューストン/ヘレン・マックロリー/ポール・リッター/レイチェル・スターリング/リチャード・E・グラント/ジェレミー・アイアンズ
「あん」(BS朝日)
2015年 監督/脚本:河瀨直美 出演:樹木希林/永瀬正敏/市原悦子/内田伽羅/浅田美代子/水野美紀/太賀
「マイ・ドッグ・スキップ」(DVD)
2000年アメリカ 監督:ジェイ・ラッセル 出演:フランキー・ミューニース/ダイアン・レイン/ケヴィン・ベーコン/ルーク・ウィルソン
「勇気ある追跡」(BSプレミアム)
1969年アメリカ 監督:ヘンリー・ハサウェイ 出演:ジョン・ウェイン/グレン・キャンベル/キム・ダービー/ジェレミー・スレート/ロバート・デュヴァル/アルフレッド・ライダー/ストロザー・マーティン/ジェフ・コーリー
「焼肉ドラゴン」(DVD)
2018年 監督/脚本:鄭義信 出演:真木よう子/井上真央/大泉洋/桜庭ななみ/大谷亮平/ハン・ドンギュ/イム・ヒチョル/根岸季衣/イ・ジョンウン/キム・サンホ
「エル ELLE」(DVD)
2016年フランス/ドイツ/ベルギー 監督:ポ-ル・ヴァーホーヴェン 出演:イザベル・ユペール/ローラン・ラフィット/アンヌ・コンシニ/シャルル・ベルリング/ヴィルジニー・エフィラ/ジョナ・ブロケ
「海底47m」(DVD)
2016年アメリカ 監督/脚本:ヨハネス・ロバーツ 出演:クレア・ホルト/マンディ・ムーア/ヤニ・ゲルマン/クリス・J・ジョンソン/サンティアゴ・セグラ/マシュー・モディーン
「しあわせな人生の選択」(DVD)
2015年スペイン/アルゼンチン 監督/脚本:セスク・ゲイ 出演:リカルド・ダリン/ドロレス・フォンシ/エドアルド・フェルナンデス/オリオル・プラ

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2016年アメリカ 監督/脚本:ダニエル・シャイナート/ダニエル・クワン 出演:ダニエル・ラドクリフ/ポール・ダノ/メアリー・エリザベス・ウィンステッド/アントニア・リベロ/ティモシー・ユーリック/リチャード・グロス

2015年アメリカ 監督/脚本:ディート・モンティエル 出演:シャイア・ラブーフ/ケイト・マーラ/ジェイ・コートニー/ゲイリー・オールドマン/クリフトン・コリンズ・Jr./トリー・キトルズ/チャーリー・ショットウェル/ホセ・パブロ・カンティージョ

2013年アメリカ 監督:テイラー・ハックフォード 出演:ジェイソン・ステイサム/ジェニファー・ロペス/ニック・ノルティ/マイケル・チクリス/クリフトン・コリンズ・Jr./ウェンデル・ピアース

2016年イギリス/アメリカ 監督:デヴィッド・ルヴォー 出演:リリー・ジェームズ/ジェイ・コートニー/クリストファー・プラマー/エディ・マーサン/ベン・ダニエルズ/ジャネット・マクティア

2010年アメリカ 監督:アントン・コルベイン 出演:ジョージ・クルーニー/ヴィオランテ・プラシド/テクラ・ルーテン/パオロ・ボナッチェリ/ヨハン・レイゼン/イリーナ・ビョークランド

2011年イギリス 監督:エリオット・レスター 出演:ジェイソン・ステイサム/パディ・コンシダイン/アイダン・ギレン/ザウエ・アシュトン/デビッド・モリッシー/ルーク・エヴァンス/ネッド・デネヒー

1973年 監督/脚本:野村芳太郎 出演:由美かおる/岡田裕介/仲雅美/仲谷昇/岩崎加根子/山本豊三/浦辺粂子/進千賀子/佐々木孝丸/穂積隆信/財津一郎/加藤嘉

2015年韓国 監督/脚本:イ・イルヒョン 出演:ファン・ジョンミン/カン・ドンウォン/イ・ソンミン/パク・ソンウン/キム・ウンス/ハン・ジェヨン/パク・ジョンファン/キム・ホンパ/キム・ウォネ/キム・ビョンオク

1991年 監督:五社英雄 出演:樋口可南子/仲代達矢/本木雅弘/荻野目慶子/かたせ梨乃/川谷拓三/竹中直人/白竜/高橋長英/夏八木勲/高品格/神山繁/川地民夫/丹波哲郎/岡田英次/北村和夫/岩下志麻/緒形拳

2016年 監督:松岡錠司 出演:小林薫/不破万作/綾田俊樹/松重豊/光石研/安藤玉恵/オダギリジョー/多部未華子/余貴美子/佐藤浩市/池松壮亮/キムラ緑子/小島聖/渡辺美佐子/井川比佐志

2018年アメリカ 監督:デイミアン・チャゼル 出演:ライアン・ゴスリング/クレア・フォイ/ジェイソン・クラーク/カイル・チャンドラー/コリー・ストール/キアラン・ハインズ

2016年イギリス 監督:ロネ・シェルフィグ 出演:ジェマ・アータートン/サム・クラフリン/ビル・ナイ/ジャック・ヒューストン/ヘレン・マックロリー/ポール・リッター/レイチェル・スターリング/リチャード・E・グラント/ジェレミー・アイアンズ

2015年 監督/脚本:河瀨直美 出演:樹木希林/永瀬正敏/市原悦子/内田伽羅/浅田美代子/水野美紀/太賀

2000年アメリカ 監督:ジェイ・ラッセル 出演:フランキー・ミューニース/ダイアン・レイン/ケヴィン・ベーコン/ルーク・ウィルソン

1969年アメリカ 監督:ヘンリー・ハサウェイ 出演:ジョン・ウェイン/グレン・キャンベル/キム・ダービー/ジェレミー・スレート/ロバート・デュヴァル/アルフレッド・ライダー/ストロザー・マーティン/ジェフ・コーリー

2018年 監督/脚本:鄭義信 出演:真木よう子/井上真央/大泉洋/桜庭ななみ/大谷亮平/ハン・ドンギュ/イム・ヒチョル/根岸季衣/イ・ジョンウン/キム・サンホ

2016年フランス/ドイツ/ベルギー 監督:ポ-ル・ヴァーホーヴェン 出演:イザベル・ユペール/ローラン・ラフィット/アンヌ・コンシニ/シャルル・ベルリング/ヴィルジニー・エフィラ/ジョナ・ブロケ

2016年アメリカ 監督/脚本:ヨハネス・ロバーツ 出演:クレア・ホルト/マンディ・ムーア/ヤニ・ゲルマン/クリス・J・ジョンソン/サンティアゴ・セグラ/マシュー・モディーン

2015年スペイン/アルゼンチン 監督/脚本:セスク・ゲイ 出演:リカルド・ダリン/ドロレス・フォンシ/エドアルド・フェルナンデス/オリオル・プラ


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Category: 外国映画
映画「しあわせな人生の選択 TRUMAN」

癌で余命幾ばくもない男の物語であるが、それでいて「終活」ものによく見られるような湿っぽさや大げさな哀しみといった重苦しいものはなく、非常にドライ。
いい意味での大人の物語になっている。
なので肩の力を抜いて観ることができ、会話主体の物語世界に自然と入っていくことができた。
原題は「TRUMAN(トルーマン)」。
主人公フリアンが飼っている犬の名前である。
ちなみに邦題の「しあわせな人生の選択」は、内容からするといささか軽すぎる。
これではあまり観る気にならない。
むしろ敬遠してしまう。
まことに残念な題名だ。
それはともかく、映画について。
フリアンは妻とは離婚、息子はアムステルダムの大学に入っており、今はひとり暮しをしている。
トルーマンだけが唯一の家族である。
そのトルーマンの里親探しをするのが、この映画の重要な骨子になっている。
それに付き合うことになるのが、もうひとりの主人公であるトマス。
映画の舞台になっているのはポルトガルのマドリードで、トマスもかつてはマドリードに住んでいたが、今はカナダで大学の教授になっている。
その彼がフリアンの死期が迫ったことを知って、はるか離れたマドリードまで会いに来た。
そしてわずか4日間だけの滞在だが、フリアンとの濃密な日々を過ごすことになる。
そのふたりの友情を軸にトルーマンの里親探し、そしてフリアンが関わる人たちとの触れ合いが、美しいマドリードの街並みを背景に描かれていく。
果たしてトルーマンは誰に引き取られることになるのか。
また男ふたりの別れはどんなものになるのか。
そんな興味に引き摺られながら映画は進んでいく。
そして観終わった後は、いい映画を観たという満ち足りた余韻にいつまでも浸ることになった。


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Category: 愛犬
新しい家族

わが家に新しい家族がやって来た。
ジャック・ラッセル・テリアのオスで、生後2ヶ月、体重1キロ、名前はアビーである。
今日で9日目になるが、もうすっかりわが家の生活リズムに馴染み、今や欠かせない家族の一員になっている。
前の愛犬ロシェルが亡くなったのは、2016年2月22日、ちょうど3年前の今日になる。
以来、犬のいない生活が続いた。
そしてもう飼うことはないだろうと考えていた。
年齢的なことを考えても、金銭的なことを考えても、それが最後と納得せざるをえなかったからである。
ところが昨年末に家内が青森市にある「動物愛護センター」のHPで保護犬を見てすっかり気に入り、どうしても飼いたいと言い出したのである。
お互いもう飼うことはないと納得し合っていたにも関わらずである。
犬好きの家内にすれば、それは本心ではなかったようで、ネットで密かに犬情報を見るということを続けていたようなのだ。
その突然の提案に戸惑い、最初は強く反対したが、以来何回も話し合うことになり、最終的には家内の熱意を受け入れることになった。
そして「動物愛護センター」に行き、犬と対面、引き取ろうということになったが、そのためには月2回行われているセンターの講習を受けなければならないということであった。
また引き取り手が満65歳以上の場合は、後見人が必要とのことで、それは娘になってもらうことにした。
こうして次の講習を待つだけということになったが、その間にそのお気に入りの犬に新しい飼い主が現れ、引き取られることになってしまったのである。
残念だが仕方がない。
縁がなかったと諦めた。
そしてそこから本格的に次の候補探しをすることになったのである。
家内の理想としては以前と同じくラブラドールが希望の犬種であったが、自分達の現実を考えれば大型犬を飼うことはもう無理である。
小型犬に絞ることにした。
そこで候補に挙がったのが、ジャック・ラッセル・テリアであった。
この犬の存在を知ったのは、2001年に観た「マイ・ドッグ・スキップ」という映画であった。
それ以前にも「マスク」という映画でも見ていたが、その時はあまり意識することはなかった。
しかし「マイ・ドッグ・スキップ」を観たときは、その可愛さ健気さにすっかり魅せられてしまった。
そして続いて観た映画「アーティスト」では見事な演技を見せられ、さらに虜になってしまったのである。
ちなみに「アーティスト」のジャック・ラッセル・テリアの名前は「アギー」であった。
その名前をもらい、一字だけ変えて「アビー」と名づけたのである。


ジャック・ラッセル・テリアは小型の猟犬である。
成犬でも5、6キロというスモールサイズだが、非常にパワーのある犬だ。
「スーパーカーのパワーを持った軽自動車」といった形容がされるほど。
また自立心が強く、初心者には飼いにくい犬といわれている。
だが逆にそうした面倒なところが、この犬種を気に入ったところなのである。
とくに家内は、手ごたえのある犬が好みで、以前飼っていたラブラドールもそんなところに惹かれていた。
そういうわけで小型犬となると、この犬種しかないということになったのである。
ちなみに「動物愛護センター」で見た犬も、ジャック・ラッセル・テリアの血を引いた雑種犬であった。
そうと決まれば、すぐにでも手に入れたいと、ペット・ショップで探すことにした。
費用に関しては娘たち二人が共同で負担してくれることになり、その提案にありがたく甘えることにした。
こうして新しい家族「アビー」と出会うことになったのである。

