風に吹かれて

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Category: 月別観た映画と読んだ本

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今月観た映画と読んだ本(2017年1月)

観た映画


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「ピエロがお前を嘲笑う」(DVD)
2014年ドイツ 監督/脚本:バラン・ボー・オダー 出演:トム・シリング/エリアス・ムバレク/ボータン・ビルケ・メーリング/アントニオ・モノー・Jr./トリーネ・ディアホルム/ハンナー・ヘルツシュプルンク


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「エベレスト」(DVD)
2015年アメリカ/イギリス 監督:バルタザール・コルマウクル 出演:ジェイソン・クラーク/ジョシュ・ブローリン/ジョン・ホークス/ロビン・ライト/エミリー・ワトソン/キーラ・ナイトレイ/サム・ワーシントン/ジェイク・ギレンホール


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「冬の小鳥」(DVD)
2009年韓国/フランス 監督:ウニー・ルコント 出演:キム・セロン/コ・アソン/パク・ミョンシン/ソル・ギョング/パク・ドヨン


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「グランド・ジョー」(DVD)
2013年アメリカ 監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン 出演:ニコラス・ケイジ/タイ・シェリダン/ゲイリー・プールター/ロニー・ジーン・ブレヴィンズ/エイドリアン・ミシュラー


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「トラッシュ! この街が輝く日まで」(DVD)
2014年イギリス/ブラジル 監督:スティーヴン・ダルドリー 出演:ルーニー・マーラ/マーティン・シーン/ヴァグネル・モーラ/セルトン・メロ/クリスチャン・アマンプール/アンドレ・ハミロ/ヘスイタ・バルボサ/リクソン・テヴェス/エドゥアルド・ルイス


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「アデライン、100年目の恋 」(DVD)
2015年アメリカ 監督:リー・トランド・クリーガー 出演:ブレイク・ライヴリー/ミキール・ハースマン/ハリソン・フォード/エレン・バースティン/キャシー・ベイカー/アマンダ・クルー/リンダ・ボイド/ヒュー・ロス/リチャード・ハーモン


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「恋人たち」(DVD)
2015年 監督/脚本:橋口亮輔 出演:篠原篤/成嶋瞳子/池田良/安藤玉恵/黒田大輔/リリー・フランキー/木野花/光石研


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「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(DVD)
2015年ドイツ  監督:オリバー・ヒルシュビーゲル 出演:クリスティアン・フリーデル/カタリーナ・シュットラー/ブルクハルト・クラウスナー/ヨハン・フォン・ビュロー/ダーヴィット・ツィンマーシート


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「天空の蜂」(DVD)
2015年 監督:堤幸彦 出演:江口洋介/本木雅弘/仲間由紀恵/綾野剛/柄本明/國村隼/石橋蓮司/竹中直人/向井理/光石研


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「ディバイナー 戦禍に光を求めて」(DVD)
2014年オーストラリア/アメリカ/トルコ 監督:ラッセル・クロウ 出演:ラッセル・クロウ/オルガ・キュリレンコ/ジェイ・コートニー/イルマズ・アルドアン


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「悪党に粛清を」(DVD)
2014年デンマーク/イギリス/南アフリカ 監督/脚本:クリスチャン・レヴリング 出演:マッツ・ミケルセン/エヴァ・グリーン/ジェフリー・ディーン・モーガン/エリック・カントナ/ミカエル・パーシュブラント/ジョナサン・プライス/ダグラス・ヘンシュオール


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「岸辺の旅」(DVD)
2015年 監督/脚本:黒沢清 出演:深津絵里/浅野忠信/小松政夫/村岡希美/奥貫薫/赤堀雅秋/柄本明


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「独裁者と小さな孫」(DVD)
2014年ジョージア フランス イギリス ドイツ 監督/脚本:モフセン・マフマルバフ 出演:ミシャ・ゴミアシュウィリ/ダチ・オルウェラシュウィリ/ラ・スキタシュウィリ/グジャ・ブルデュリ/ズラ・ベガリシュウィ/ラシャ・ラミシュヴィリ/ソソ・クヴェデリゼ


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「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」(DVD)
2015年アメリカ 監督/脚本:J・C・チャンダー 出演:オスカー・アイザック/ジェシカ・チャスティン/デヴィッド・オイェロウォ/クリストファー・アボット/ジェリー・アドラー/アシュレー・ウィリアムズ/アレッサンドロ・ニヴォラ




読んだ本


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新老人の思想(五木寛之 評論)


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「小泉今日子 書評集」(小泉今日子 書評)


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「あしあと」(勝目梓 短編集)


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「神の子(上)(下)」(薬丸岳 ミステリー)


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「人間仮免中」(卯月妙子 マンガ)


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「龍神の雨」(道尾秀介 ミステリー)



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2016年洋画ベストテン

1位:リリーのすべて
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2位:顔のないヒトラーたち
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3位:レヴェナント 蘇えりし者
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4位:あの日の声を探して
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5位:黄金のアデーレ 名画の帰還
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6位:ザ・ウォーク
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7位:ウォーリアー
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8位:ブルックリン
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9位:おみおくりの作法
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小品ながらも、上質の短編小説を読むような味わいのある映画。


10位:6才のぼくが、大人になるまで
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2016年邦画ベスト5

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1位:君の名は。
2016年の記念碑的な作品。映画史に残るこの大ヒットは、もうそれだけで事件である。
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2位:百円の恋
安藤サクラによる安藤サクラのための映画。間違いなく彼女の代表作。
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3位:海街diary
様々な家族の姿を描いてきた是枝裕和監督のひとつの到達点が、この映画だろう。
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4位:シン・ゴジラ
アニメとともに日本映画を牽引してきた特撮映画。その両方を代表する映画が2016年に同時に現れた。そのことは長く記憶に留めておきたいと思う。


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5位:64 ロクヨン 前後編
原作の面白さを、さらにグレードアップさせて見せてくれた映画。こういうメジャーの大作を、マイナー出身の瀬々敬久が監督、さらに堂々たる大作に仕上げたところが驚きだ。
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映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」と「顔のないヒトラーたち」

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ホロコーストが残した負の遺産を描いた秀作映画2本を観た。
アメリカ映画の「黄金のアデーレ 名画の帰還」と、ドイツ映画「顔のないヒトラーたち」である。
どちらも裁判劇、しかも法曹界の経験の浅い若い青年が裁判に挑むという共通点がある。

ホロコーストを扱った裁判映画といえば、古くは「ニュルンベルク裁判」がある。
第二次世界大戦におけるドイツの戦争責任を追及した裁判映画である。
また近年では「ハンナ・アーレント」という秀作も作られている。
そうした裁判劇に連なるものだ。

「黄金のアデーレ 名画の帰還」はナチスによって不法に掠奪されたクリムトの名画「黄金のアデーレ」を取り戻そうとするものである。
同じ様な題材を扱った映画に、「大列車作戦」がある。
ナチスがパリの美術館から掠奪した美術品を輸送列車で国外に持ち出そうとするのを、ひとりの鉄道マンが阻止しようとした映画である。
ジョン・フランケンハイマー監督、バート・ランカスター主演で1964年に製作された。
また最近の映画では「ミケランジェロ・プロジェクト」がある。
特殊チームを編成して美術品の奪回作戦を行うというもの。
そして今回の映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」である。
こちらは個人による名画奪回のための裁判を描いた映画である。

クリムトの名画「黄金のアデーレ」は、もともとはオーストリアのユダヤ人実業家がクリムトに依頼して描かせた妻アデーレの肖像画である。
それをドイツ軍に不法に奪われ、今はオーストリアの美術館に所蔵されており、オーストリアの「モナリザ」と呼ばれている。
その国宝級の名画を、アメリカに住むアデーレの姪である女性が取り戻そうと訴訟を起こす。
代理人を務めるのが、同じ亡命者仲間の息子である若き弁護士。
一方、「顔のないヒトラーたち」はドイツの若き検事が、アウシュビッツ強制収容所での隠された事実を明らかにしていく。
ドイツ人自身が同じドイツ人の戦争犯罪を告発するという裁判である。
いずれの裁判も困難を極める。
途中何度も投げ出してしまいそうになり、また自らも傷つきながら前へ前へと進んでいく。
その長く苦しい道のりを、声高にならず淡々とリアルに描いていく。
どちらの映画も事実を基に作られたもの。
それだけにズシリと重いものが伝わってくる。
そして人間の愚かさだけでなく、誇り高さも同時に教えてくれるのである。


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映画「ブルックリン」

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1950年代を舞台に、アイルランドからニューヨークのブルックリンに渡った少女が、様々な経験を積むことで、次第に自立の道を歩んでいくという物語である。
そんな地味な話ではあるが、一瞬たりとも目がはなせない。
それは1950年代という時代の再現の見事さや、少女の成長過程の丁寧な描き方によるものだ。
1950年代といえば、戦争が終わってまだ数年という時代で、戦勝国アメリカの復興期、経済成長著しい時代である。
そんなアメリカの繁栄を目当てに世界中から多くの移民が集まってくる。
主人公の少女エイリシュもアイルランドでの貧しい生活から逃れようと、単身アメリカへと渡ってくる。
落ち着く先はニューヨークのブルックリン、そして就いた仕事はデパートの販売員。
これらすべては同郷の神父の手助けによるもの。
なるほどこうした方法によって、大勢の移民たちがアメリカに渡って来たのだということがよく分かる。
そして慣れない都会生活の中で、淋しさや不安からホームシックに陥り、次第に自信を失っていく彼女を励ましてくれるのも、また神父であり、下宿屋の管理人である老婦人なのである。
そうした都会生活での生活がきめ細かく描かれていくが、それを見ているうちに、次第に自分自身の上京当時の生活が思い出されてきた。
そしてその主人公の孤独で心細い姿に、当時の自分が重なり、その心情が痛いほど伝わってきたのである。
だがやがてそうしたホームシックや自信喪失からも何とか抜け出すことができるようになると、目にするものすべてが光り輝いて見えてくるようになる。
そして自らの進んでいく道もまたしっかりと見えてくるようになる。
こうして田舎育ちの少女は、次第に自立した女性へと生まれ変わっていくのである。
成長物語には常に痛みと同時に爽やかな達成感と感動が伴っている。

主人公エイリシュを演じるのは、シアーシャ・ローナン。
映画「つぐない」で13歳という若さでアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた女優である。
その後「ラブリー・ボーン」、「ハンナ」などと確実に成長を遂げてきた彼女だが、この映画では現実の彼女の成長の後を辿るかのように主人公エイリシュを演じている。
そんな彼女の変化していく姿が愛おしく感じられる。
ちなみにこの映画で彼女はアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。
これからどんな女優に育っていくか、楽しみである。


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Category: 読書

Tags: 五木寛之  エッセイ・評論  

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五木寛之「新老人の思想」

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先日、高齢者を65歳から75歳に引き上げるという発表が「日本老年学会」によってなされたが、これは元気な高齢者が増えたことによるもの。
今や4人に1人が65歳以上という超高齢化社会になったのである。
有史以来、初の時代の到来である。
そうしたなか人はどう老い、どう生きて行けばいいのかが問われるようになってきた。
それについては様々な著書が出版され、様々な提言がなされている。
この本もそうしたもののひとつである。

著者の五木寛之氏は1932年生まれ。
この本が出版されたのが2013年だから、その時点で81歳になる。
題名に「思想」とあるが、それほど大上段に構えたものではなく、その年齢を迎えての老いに関する様々な雑感を書き綴ったもの。
なるほどこういう考え方もあるのかと参考になるものや、日頃何となく考えていることをうまく纏めてくれたものもあり、興味は尽きない。
そうした経緯については、「あとがきにかえて」にまとめているので、それを書いておく。

< ここに集めた文章は、『下山の思想』とおなじく、日々、「日刊ゲンダイ」に書きつづったものから選んだ提言である。
 私自身が超高齢者の仲間に加わって、はじめて見えてきた世界があった。それは時代の変わり目に生きている、という実感である。
 すべての人々は、いずれ老いる。それだけではない。老いてなお世を去ることなく、数十年を生きなければならない。現在、青年期、壮年期に属する人びとも、あっというまに老年に達する。高齢者はもちろん、誰もが若いうちからその覚悟で生きる必要があるのだ。
 老人は、すでにある層ではない。それは他の世代と利害を異にする「階級」である、と私は思うようになった。
 「階級」は、いやおうなく対立する。他の「階級」におぶさって生きていこうなどという甘い考えは、もう通用しないだろう。私たちは可能な限り自立し、相互扶助をし、他の「階級」の好意に甘えておぶさるべきではない。
 そんな自戒をこめて書きつづった文章を集めて、『新老人の思想』というタイトルをつけた。
 これは私自身の悲鳴であり、またマニフェストでもある。「おれの墓場はおいらがさがす」などと若いころにうたった世代の人間として、その意地だけはつらぬきたいと思う。
 (中略)
 「起て、老いたる者よ」と、昔のメロディーにのせて口ずさむ今日この頃である。>

考えてみれば今年は60代最後の年になる。
そうした節目の年を迎えるに当たり、この本を読んだことは最良の選択であったように思う。
この本にも書いているように、これから歩き続ける老いの日々を悲観しすぎるのでも、楽観しすぎるのでもなく、ナチュラル・エイジングと捉えて生きていこうと思ったのである。


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テーマ : 図書館で借りた本  ジャンル : 本・雑誌


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プロフィール

cooldaddy

Author:cooldaddy
住んでいるところ:青森県弘前市
出身地:香川県
年齢:今年(2008年)還暦です。
性別:男

還暦という節目を迎え、何か新しいことを始めようとブログを開設しました。
趣味のこと、生活のこと、心に残ったことなど、My Favorite thingsを、気ままに書いていこうと思います。
末永くおつき合いください。

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