風に吹かれて

My Life & My Favorite things

Category: 月別観た映画と読んだ本

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今月観た映画と読んだ本(2015年2月)

観た映画

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「荒野の1ドル銀貨」
1965年イタリア/フランス 監督:カルヴィン・J・パジェット 出演:ジュリアーノ・ジェンマ/イヴリン・スチュワート/ピーター・クロス/ジュゼッペ・アドバッティ

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「プライズ 秘密と嘘がくれたもの」
2001年メキシコ/フランス/ドイツ/ポーランド 監督・脚本:パウラ・マルコヴィッチ 出演:ラウラ・アゴレカ/パウラ・ガリネッリ・エルツォク

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「祇園囃子」
1953年日本 監督:溝口健二 出演:木暮実千代/若尾文子/浪花千栄子/河津清三郎/進藤英太郎/菅井一郎/小柴幹治/田中春男

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「ラストミッション」
2014年 監督:マック・G 出演:ケビン・コスナー/アンバー・ハード/ヘイリー・スタインフェルド/コニー・ニールセン

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そこのみにて光輝く
2014年日本 監督:呉美保 出演:綾野剛/池脇千鶴/菅田将暉/高橋和也

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「史上最大の作戦」
1962年アメリカ 監督:ケン・アナキン/アンドリュー・マルトン/ベルンハルト・ヴィッキ 出演:ジョン・ウェイン/ロバート・ミッチャム/ロバート・ライアン/ロッド・スタイガー/ロバート・ワグナー/リチャード・ベイマー/リチャード・バートン

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ジャージー・ボーイズ
2014年アメリカ 監督:クリント・イーストウッド 出演:ジョン・ロイド・ヤング/エリック・バーゲン/マイケル・ロメンダ/ビンセント・ピアッツァ/クリストファー・ウォーケン

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「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
2013年アメリカ 監督・脚本・編集:ジョエル&イーサン・コーエン 出演:オスカー・アイザック/ キャリー・マリガン/ ジョン・グッドマン/ ギャレット・ヘドランド

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「her 世界でひとつの彼女」
2013年アメリカ 監督:スパイク・ジョーンズ 出演:ホアキン・フェニックス/エイミー・アダムス/ルーニー・マーラ/オリヴィア・ワイルド/スカーレット・ヨハンソン(声)



読んだ本

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「アシスタント」(バーナード・マラムッド 外国小説)

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「うらおもて人生録」(色川武大 エッセイ)

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放浪記(林芙美子 小説)

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深川恋物語(宇江佐真理 時代小説)

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「満願」(米澤穂信 ミステリー小説)

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舟を編む(三浦しをん 現代小説)

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「ひょうたん」(宇江佐真理 時代小説)

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「ありふれた祈り」(ウイリアム・ケント・クルーガー 外国小説)



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Category: 読書

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林芙美子「放浪記」

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林芙美子の小説を読むのは、これが初めて。
しかし映画化されたものは、いくつか観ている。
そのほとんどが成瀬巳喜男監督作である。
「めし」、「稲妻」、「妻」、「晩菊」、「浮雲」といった作品で、いずれも成瀬巳喜男監督の代表作となったものばかりである。
「放浪記」も、同じく成瀬巳喜男監督によって映画化されており、主演の高峰秀子の名演が印象に残る映画であった。
また森光子が長年に渡って演じ続けた芝居としてもよく知られている。
菊田一夫が1961年に舞台化、初演以来、通算2017回という公演回数を数えたことでも話題を呼んだ。
さらに同じく林芙美子の小説「うず潮」と「放浪記」を原作にドラマ化したNHKの連続テレビ小説「うず潮」も記憶に残るところだ。
1964年に第4作目の朝ドラとして放送されたもので、ヒロインを演じた無名の女優、林美智子がこれによって一躍スターになった。
またこのドラマの人気に乗じて同年に作られた映画「うず潮」では、吉永小百合がヒロインを演じている。
この時のロケーションが郷里の香川県多度津町で行われた。
当時高校2年生だったが、この噂をキャッチするや、クラスの熱狂的なサユリストの友人を誘って、撮影の見学に駆けつけた。
そして苦労の末見つけたロケ現場で、当時人気絶頂の吉永小百合の姿を、至近距離で目にすることができたのである。
友人とふたり甘い感激に浸ったものだ。
そんなことをふと思い出した。

この小説が書かれたのは、大正末から昭和の初めにかけて、林芙美子、20歳前後の頃である。
大正11年、林芙美子は尾道の女学校を卒業すると同時に上京、その後数年間に渡って日記を書き溜めている。
それをもとに書いたのが「放浪記」であった。
初出は長谷川時雨が主宰する雑誌「女人芸術」での連載であった。
さらに昭和5年、纏めたものを出版するや、一躍ベストセラーとなったのである。

「私は宿命的な放浪者である。私は古里を持たない。」と書いて始まるこの小説には、貧しさや孤独に翻弄されながら、時に逞しく、時に弱音を吐きながらも、したたかに生きていこうとする林芙美子自身の姿が描かれている。
職を転々とし、また男たちを渡り歩き、木賃宿の薄汚れた煎餅布団の中や、カフェのテーブルで詩や日記を書く。
そこには彼女の赤裸々で飾らぬ本音の数々が、書き連ねられている。
また放浪のなかで触れ合った下層の人たちのリアルな姿が、躍動する文章によって生き生きと綴られており、昭和初期という暗く厳しい時代を、懸命に生き抜く若き日の林芙美子の情熱の迸りが切々と伝わってくる。

この小説はその後「続放浪記」「放浪記第三部」と書き継がれ、さらに何度も書き直されては改訂を繰り返している。
今回読んだのはそのなかでも原「放浪記」と云われる改造社版であった。
それについて、解説では次のように書いている。

 原「放浪記」が一生に一度しか書けない進行形の<青春の書>ならば、いま流布している「放浪記」は<成功者の自伝>である。文庫の<決定版>に魅かれた人は、この<改造社版>を読めば、またちがう感動が得られるであろう。(森まゆみ解説)

まさしく<青春の書>と呼ぶに相応しい、荒削りで生きの良さを感じさせる小説であった。


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三浦しをん「舟を編む」

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2012年の本屋大賞受賞作品。
2年経って図書館での予約待ちもようやく終わったようで、最近になって書棚に並ぶようになった。
先に映画を観ていたので、原作を読もうかどうか迷ったが、話題を呼んだ本だし、他に適当な本を見つけることもできなかったので、この際
読んでみることにしたのである。

映画を観ていたせいか、登場人物たちが、それぞれの俳優たちの顔で現れてくる。
映画をもういちど観直しているような感覚である。
楽しんで読むことができたが、それ以上でも、それ以下でもなかった。
辞書作りという地味で奥深い世界のあれこれを、さらに詳しく知ることができたのは収穫ではあったが、ドラマとしての振幅の大きさという点では、もうひとつ盛り上がりを感じることができなかった。
映画を先に観ていたせいなのかもかもしれないが。


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Tags: 時代小説  短編小説集  

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宇江佐真理「深川恋物語」

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宇江佐真理の小説を読むのは、これで2冊目になる。
以前読んだのは、「無事、これ名馬」。
6篇からなる短編小説集で、江戸の市井の人々の暮らしを愛情豊かに描いた小説であった。
今回の「深川恋物語」も同様に短編集で、同じく市井に生きる人々の生活が描かれているが、「無事、これ名馬」以上の良さがある。
「深川恋物語」が書かれたのは1999年、2005年に書かれた「無事、これ名馬」よりも以前の作品ということになる。
この小説で、吉川英治文学賞の新人賞を受賞している。

「下駄屋おけい」、「がたくり橋は渡らない」、「凧、凧、揚がれ」、「さびしい水音」、「仙台堀」、「狐拳」の6篇からなり、どの話もいい話ばかりで、しみじみと心に沁みわたる。
いずれも深川を舞台にした物語で、題名に「恋」とあるように、男女の話が中心となっているが、それだけではない奥の深がある。
そこに描かれた家族や隣人たちの人情の篤さに、心打たれる。
いさかさ出来過ぎと思えるところもあるものの、こういう話に素直に身を任せる心地よさは、何ものにも代えがたい。
ホロリとさせられ、いい小説に出会えたという満足感に、しみじみと浸ることができたのである。


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テーマ : 読んだ本の感想等  ジャンル : 小説・文学


Category: ニュース

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火事騒動

昨日裏の家が火事になった。
午前7時半ごろのことである。
このことは昨日のFacebookにも書いたが、さらに詳しいことをブログにも書くことにした。

7時少し前に、いつものように犬の散歩に出かけた。
20分ほど散歩をした後帰宅、庭の薪小屋に薪を取に行ったが、その時には何の異常もなかった。
火事の起きた家は、薪小屋を挟んで向こう側である。

その後部屋に戻り、朝食の準備をしていると、外で大きな音がした。
どこかの屋根の雪でも落ちたのかと思い、それほど気にも留めなかったが、そのうち外が騒がしくなってきた。
窓から覗いてみると、近所の人たちが大勢集まってわが家の庭の方を見ている。
何事かと外に出てみると、庭に面した隣の家が燃えているではないか。
2階の窓から火が激しく噴き出し、黒い煙が高々と舞い上がっている。
わが家とは2メートルと離れていない場所である。
これは一大事、延焼すると大変なことになってしまう。
しかし気は焦るものの、何をすることも出来ない。
ただじっと見守っているしかない。
一刻も早く火が消えるのを祈るだけである。

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消防車がサイレンを鳴らして何台も駆けつけてきた。
救急車、パトカーも来ている。
見物人がどんどん増えてくる。
辺りは騒然となった。
駆けつけた消防士たちが、慌ただしく放水するが、水の勢いがいかにも弱い。
こんな調子で果たして消火ができるのかと、些か心細くなってしまう。
情報によると、消火栓が凍っているのが原因のようだ。
そのうち別な消火栓に繋いだ長いホースを、わが家の庭に引き込んでの消火が始まった。
つぎつぎとホースの数が増えていく。
そうこうするうちに、弱かった水も次第に勢いを増してきた。
そして四方八方からの放水が、次第に効果を表し始めたようで、火の勢いが目に見えて弱まってきた。
こうして心配していた周りの家への延焼もなく、ようやく鎮火となったのである。
ひと安心である。
しかし火事のあった家は、全焼であった。
ただ家族全員ケガもなく無事であったのは不幸中の幸いといえよう。

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出火から鎮火まで、およそ2時間ほどの出来事だった。
緊張していたせいか、それほどの時間が経ったとは思えない。
あっという間だったような気がする。

騒動の後は、警察から事情を聞かれたり、テレビ局の取材を受けたり、消防士から類焼被害についての説明を受けたりと、対応に大わらわであった。
(この時の取材の様子は当日のニュースで流れた。かなり話したつもりだが、画面に映ったのは、ほんの一瞬、しかもたったひと言だけだった。これには大笑いであった。)
さらに、近くの銀行から、ご丁寧な近火見舞いをいただいた。
また騒動が一段落した日暮れ時には、火元である隣人からお詫びの挨拶があった。
こんな大事があった後なのに、気丈に話される様子には、ひと事ながら幾分安心を覚えた。
状況を伺うと、出火原因は、まだはっきりしないそうだ。
また火事が起きた時は、1階で家族全員が食事中だったそうで、2階が燃えていることには気づかなかったという。
近所の人から教えられて、初めて火事に気づき、逃げ出したということである。
しばらくは実家に身を寄せて、今後のことを考えていくそうだ。
いろいろと大変なこともあるだろうが、何とか頑張って乗り切ってもらいたいものである。

火を扱うことの多い季節であるだけに、今回のことは、とても他人事とは思えなかった。
とくにわが家は薪ストーブを使っているだけに、よりいっそうの注意が必要だ。
今後はこれまで以上に、火の扱いを慎重にしなければと、改めて戒めた次第である。


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プロフィール

cooldaddy

Author:cooldaddy
住んでいるところ:青森県弘前市
出身地:香川県
年齢:今年(2008年)還暦です。
性別:男

還暦という節目を迎え、何か新しいことを始めようとブログを開設しました。
趣味のこと、生活のこと、心に残ったことなど、My Favorite thingsを、気ままに書いていこうと思います。
末永くおつき合いください。

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