風に吹かれて

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Category: 月別観た映画と読んだ本

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今月観た映画と読んだ本(4月)

観た映画

「LIFE! / THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY」 (2013年アメリカ 監督:ベン・スティラー 出演: ベン・スティラー/クリステン・ウィグ/アダム・スコット/シャーリー・マクレーン/ショーン・ペン )

「クロニクル Chronicle」 (2012年アメリカ 監督:ジョシュ・トランク 出演: デイン・デハーン/アレックス・ラッセル/マイケル・B・ジョーダン )

「ホワイトハウス・ダウン WHITE HOUSE DOWN」 (2013年アメリカ 監督:ローランド・エメリッヒ 出演: チャニング・テイタム/ジェイミー・フォックス/マギー・ギレンホール)

「真夏の方程式」 (2013年日本 監督:西谷弘 出演: 福山雅治/吉高由里子/杏/前田吟/風吹ジュン )

「潮騒」 (1964年日本 監督:森永健次郎 出演: 吉永小百合/浜田光夫/清川虹子/菅井一郎/石山健二郎 )

「大西部への道 The Way West」 (1967年アメリカ 監督:アンドリュー・V・マクラグレン 出演: カーク・ダグラス/ロバート・ミッチェム/リチャード・ウイドマーク )

「暴力脱獄 Cool Hand Luke」 (1967年アメリカ 監督:スチュアート・ローゼンバーグ 出演: ポール・ニューマン/ジョージ・ケネディ )

ゼロ・グラビティ Gravity (2013年アメリカ 監督:アルフォンソ・キュアロン 出演: サンドラ・ブロック/ジョージ・クルーニー )

「ペイルライダー Pale Rider」 (1985年アメリカ 監督:クリント・イーストウッド 出演: クリント・イーストウッド/マイケル・モリアーティ/キャリー・スノッドグレス )


読んだ本

「沙高楼奇譚」(浅田次郎 現代小説)

流星の絆(東野圭吾 ミステリー)

「いさご波」(安住洋子 時代小説)

「月下の恋人」(浅田次郎 現代小説)

倒錯の舞踏(ローレンス・ブロック ミステリー)

チャイルド44(トム・ロブ・スミス ミステリー)

「墓場への切符」(ローレンス・ブロック ミステリー)

「獣たちの墓」(ローレンス・ブロック ミステリー)

「償いの報酬」(ローレンス・ブロック ミステリー)


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Category: 弘前

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再度の花見

先日に続いてまた公園に花見に行った。
花見といっても酒も肴もなし、まさに字面そのままの花を見るためだけの散策である。
「花より団子」ならぬ「団子より花」である。

先日行ったのは追手門から杉の大橋を渡って下乗橋へ、そして東内門を通って東門から出るというコース。
もうひとつの桜の名所である西濠には行かなかった。
そこで昨日は西濠の桜を見るために行ったのである。

西濠はワシントンのポトマック河畔に似ているといわれる桜の名所である。
濠に被さるように伸びた桜やそれを映し出す水面の景色などが、見応え十分な場所である。
また濠に沿って続く桜のトンネルも人気のひとつである。
その桜のトンネルをゆっくりと歩きながら桜の写真を撮った。

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花いかだのなかでボートを楽しむ花見客たち

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昨日の西濠の桜は満開であった。
しかも天気にも恵まれたことで、大勢の花見客が訪れていた。
おそらくこの日が今シーズンの花見のピークであろう。
それでも桜が終わるまでには、またもういちどくらいは来てみたいなと思っている。

桜吹雪を浴びながらの散策で、心地よい汗をかき、快適な午後を過ごすことができた。


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Category: 行事・記念日

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新・滑稽堂

弟は古い物好きで、長年骨董品や古道具を集めている。
そしてそれらの蒐集品を、築150年という古い民家を借りて「滑稽堂」と名づけて陳列保存をしている。
自ら骨董屋と称しているが、開店することはまれで、また売り買いもほとんどせず、見たい人がいれば案内するというだけである。
そのことは、以前ブログにも書いたことがある。
詳しくはそちらを参考にしてほしい。

その民家が、家主さんの都合で近々解体することになった。
そこで急遽引越しということになったのである。
しかし引越すといっても、そう簡単には引越し先が見つかるわけでもなく、また蒐集品も膨大な量である。
いったいどうすればいいのかと、途方に暮れたようだが、それでも手を尽くして探した結果、ようやく引越し先が見つかった。
現在はその作業の最中である。

その「新・滑稽堂」に、道隆寺に行った後で案内された。
場所は以前わが家があった本町商店街のなかである。
本町商店街は、かつては賑わった商店街だったが、今ではほとんどの店が廃業もしくは引越をしてしまい、商売を行っているところはほとんどなくなってしまった。
昔日の面影が僅かに残されてはいるものの、かつての賑わいはすでにない。
その通りの一角に「新・滑稽堂」の引越し先がある。
以前は家主さんがここで紳士服の店をやっていた。
その店舗跡を借りられることになったのである。

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しかし20年以上も空き家だったため、雨漏りがひどくかなり老巧化している。
それを手直ししながらの引越しである。

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今はまだ蒐集品の半分ほどしか運び込んでいない。
まだまだこれからといったところである。
忙しい仕事の合間を見ながらの作業なので、なかなか大変そうだ。
近くにいれば手伝いたいところだが、如何せんそうもいかない。
いずれにしても、もうひと踏ん張りするしかないだろう。

好きな事をやり続けようとすれば、それなりに大変なことも出てくるものだ。
それをひとつひとつクリアしていくことで、さらに愛着のあるものになっていくのではなかろうか。
ゴールデンウイーク期間中は、休み返上で最後の追い込みになるようだ。

弟のことだからおそらく「新・滑稽堂」完成の暁には、また大勢の仲間たちを集めて賑やかに引越し祝いをやることだろう。
その日が来るのを励みに、もうひと頑張りしてほしい。
完成はもう間近である。


この記事を書いた後、弟のブログにアクセスしたところ、ちょうど今日の記事が引越し作業についてのものであった。
参考までにリンクしておいたので、興味のある方はご覧ください。

こちらです。


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朝のうどんとおせったい

4月20日、四国での2日目の朝が明けた。
夜中に目が覚め、その後寝られないままに朝を迎えた。
朝方に少しうとうととしただけである。
場所が違えばやはり寝つきが悪い。
それでも寝覚めに朝風呂に入った後は、幾分気分はすっきりした。

8時に弟が迎えに来た。
いっしょに朝食をとるためである。
同じホテルに宿泊していた妹夫婦とクルマに乗って多度津へと向かう。
着いた先は、海沿いにある「こがね製麺所」といううどん屋である。
ここは朝7時から営業している。
それにしても朝食にうどんとは、さすが「うどん県」讃岐だけのことはある。

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どのうどんもうまそうだ。
迷った末に選んだのは「ざるうどん」であった。
これがいちばんシンプルで、うどん本来の味が味わえる。
それに昼には法事後の会食が控えているので、軽めにしたいと思ったからだ。

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「うまい!」
やはり本場のさぬきうどんはひと味違う。
コシがあり、のど越しがいい。これだといくらでも食べられそうである。
もっと食べたいところであったが、その気持ちを抑えながら店を後にした。
それにしても朝食にうどんとは、ちょっと意表を衝かれる出来事であった。
ふと昔読んだ村上春樹のエッセイ「讃岐・超ディープうどん紀行」を思い出した。
そして心の内でニヤリとしたのであった。

その後向かったのは、北鴨の「道隆寺」であった。
真言宗醍醐派の大本山のひとつ、四国八十八箇所のなかの77番札所に当たる。
弟の知り合いが所属する漁業組合が、ここで「おせったい」をやるというので立ち寄ったのである。
寺に着くと、すでにおせったい目当ての人たちが集まっていた。
義妹、姪夫婦の姿も見える。

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山門を潜り本堂へと向かう。
ひととおりお参りが終わると、まもなくおせったいが始まった。
弟、妹夫婦といっしょに列に並んだ。

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順番が来て手渡されたのは、赤飯ふた折りとペットボトルのお茶2本であった。
惜しげもなく手渡された。
「おせったい」の本来の目的は、お遍路さんを対象に行うものである。
遍路でもないわれわれが、果たしてそれをもらっていいものなのかどうか、半信半疑で並んだが、そういうことには一切頓着せずにどんどんと渡してくれる。
恐縮しながらも、ありがたくいただいた。
これが四国の人々のおおらかさなのであろうと、ひとり合点した次第である。

今回の旅行での貴重な体験であった。
うどんとともに思い出に残る朝であった。


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Category: 弘前

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満開の桜

弘前さくらまつりは23日に始まった。
そして祭り初日が、桜の開花日と重なった。
これは42年ぶりのことである。
そして翌日からは4日連続の20度越えとなった。
これは6月初旬の陽気である。
この暖かさに、桜は早くも満開になった。
開花から満開まで9日もかかった昨年の超スローペースから比べると、今年は一転あっという間の満開である。
今日外堀をクルマで通ると、時折桜吹雪が舞っていた。
おそらく今日が桜のピークになるのではなかろうか。
さっそくカメラ片手に花見に行ってきた。

公園内は大勢の花見客で賑わっていた。
特に天守閣前の下乗橋のうえは、人混みで大混雑であった。

以下はその時の写真である。

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公園を一周するうちに、観光客の感嘆の声を度々耳にした。
弘前の桜は、やはり間違いなく日本一である。


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Category: 外国映画

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再び「ゼロ・グラビティ」

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昨日観た「ゼロ・グラビティ」があまりに衝撃的だったので、今日またもういちど観直すことにした。
昨日の驚きと感動は、2度目の今日もまったく変わらず、いや、むしろ今回はさらに細部まで目がいったことで、よりいっそう大きな感動と驚きがあった。

とにかくこの映画は映画館で観たかった!というのが正直なところ。
DVDでこれだけの迫力なのだから、映画館のスクリーンだとどれほどのものだったのか、その衝撃を実際にこの眼で体験してみたかった。
そう思うと、見逃したことがほんとうに悔やまれる。

宇宙空間での映像がむちゃくちゃリアル。
実際に宇宙に行って撮影したのではないかと思わせるような臨場感。
いったいどうやってこれを撮影したのだろう、その謎を無性に知りたくなった。

そしてシンプルで厚みのあるドラマ。
どんな絶望的な状況に陥ろうとも、けっして諦めるなというメッセージがダイレクトに伝わってくる。
それは宇宙空間という特殊な場所だけの話ではない。
ごく平凡な生活を送っているわれわれ普通の人間の人生にも共通する話だ。
どんな最悪な状況に直面しようとも、けっして諦めない限り、いつか可能性の窓が開かれることがある。
そう信じることがいかに大切なことか。
そうしたことを、この映画は力強く伝えようとしている。
そのことに強く勇気づけられ、そして思わず胸が熱くなってしまったのである。


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映画「ゼロ・グラビティ」

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アカデミー賞の監督賞をはじめ合計7部門を受賞した話題の映画。
DVD化を待ち望んでいた映画である。
それが昨日ようやくレンタル開始となったので、さっそく借りてきた。

究極のサバイバル映画である。
出演はサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのふたりだけ。
そのふたりが事故に合い、宇宙空間に取り残される。
そこからどう脱出し、そして地球に帰ってくることができるのか、ただそれだけのシンプルな内容ながら、迫力ある映像と息を飲む展開に、終始画面にクギづけであった。
いっしょに宇宙空間を彷徨ったような気分になり、終わった時には脱力感を覚えたほど。
90分という短い時間ながらも、中味は果てしなく濃い。
1分1秒たりとも目を離せなかった。
映画の醍醐味を、これ以上ないほど十二分に味わわせてくれた映画であった。


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Category: 行事・記念日

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2年ぶりの再会

四国到着の夜は、弟夫婦と妹夫婦そして弟の長男の6人で夕食を共にした。
案内されたのは、丸亀市中府町にある「三四郎」という鮨屋であった。
ここは以前にも一度来た事がある。
母校、丸亀高校の近くにある、弟お気に入りの店である。

カウンターに座るとさっそく再会を祝っての乾杯であった。
いずれ変わらぬ元気な姿であった。

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待つうちに瀬戸内の魚介類が次々と出てきた。
四国に来る度に思うことだが、どれも新鮮でうまい。
鯛、平目、かんぱち、細魚(サヨリ)などが刺身になって出されてくる。
さらにアナゴのかば焼き、鯛のアラ炊きなどが並べられていく。

四国に居たのは、高校を卒業する18歳の時まで。
その頃はどちらかといえば魚はそれほど好みではなく、あまり口にすることはなかった。
ところが今は瀬戸内の魚の美味しさに舌鼓を打っている。
灯台下暗し、当時は近くにこんなにも美味いものがあることに気づかなかったわけである。
こちらの味覚が変わったということもあるのかもしれないが、当時は子供だったこともあって、こうした美味い料理に接する機会がなかったということである。
土地を離れ、そして時間が経った後、初めてその魅力に気づくということがあるが、瀬戸内の魚料理も、そうしたもののひとつというわけである。

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いずれにしてもその夜の魚料理は美味く、そして酒も旨かった。
そして積もり積もった話の華が、酒と肴の味をさらに一段と美味しいものにしてくれたのである。

こうして到着一日目の夜が、至福のうちに過ぎていったのであった。


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2年ぶりの四国

両親の法事に出席するため、四国へ行くことになった。
四国へ行く時は、これまでだと特急寝台の「日本海」を利用していたが、残念ながら一昨年この列車は廃止になってしまった。
そこでそれに代わるどんな方法があるのか、ちょっと調べてみることにした。

いちばん簡単なのは、青森空港から伊丹空港へ行くことである。
時間的にはこれがいちばん早いが、運賃はけっこうな金額である。
そこでもう少し安い方法はないのかと調べてみたところ、仙台空港から伊丹まで行く便があった。
これだとかなり割安になる。
ただし時間的にはかなり掛かる。
どちらを採るかだが、結局費用を重視して割安のほうを採ることにしたのである。

4月19日、午前6時40分発の仙台行きの高速バス「キャッスル号」に乗って、一路仙台を目指す。

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途中東北自動車道の「岩手山SA」と「前沢SA」で小休止をとり、約4時間半で仙台駅に到着する。
そこからJRで仙台空港まで行く。
仙台空港着が12時38分。

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空港で昼食を摂った後、13時40分発のJALに乗る。
15時ちょうどに伊丹空港に到着、そこから空港バスに乗って新大阪まで移動、新幹線に乗り換えて岡山まで。
さらに岡山から瀬戸大橋線の特急に乗り換え、17時43分ようやく丸亀駅に到着したのである。
全工程11時間の旅であった。
長旅ではあったが、その割に疲れは少なかった。
というよりも久しぶりの旅行は刺激的で、快い疲れだけが残ったのであった。

いつもなら実家のある多度津駅で降りるところだが、今回は弟が丸亀駅前のホテルを用意してくれていたので、ひとつ手前の丸亀駅で降りることにした。
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駅を出ると、すぐ右手に馴染みのある「猪熊弦一郎現代美術館」が見える。

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そして左手に目的のホテル「α-1」が見えた。
徒歩で2、3分の距離である。
さっそくチェックインを済ませて、部屋でひと風呂浴びた。
ゆっくりと待つうちに弟がクルマで迎えに来た。
先に到着した妹夫婦を交えての夕食に出かけるためである。
2年ぶりの再会であった。


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桜の開花予想

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弘前公園の桜の開花予想が、23日と発表された。
これはちょうどさくらまつりの初日に当たる。
満開の予想が28日。
祭りと開花の期間が、ぴったりと重なるわけだ。
後はお天気次第というところ。
ようやく待ちに待った北国の春である。
春本番も、もう間近である。


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Category: 読書

Tags: ミステリー  

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ローレンス・ブッロック「倒錯の舞踏」《A Dance at the Slaughterhouse》

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東野圭吾の「流星の絆」を読んだことに触発されて、またミステリーが読みたくなってきた。
そこで家内に、これまでに読んだミステリーのなかで、どんなものが印象に残っているのかを聞いてみた。
家内は10数年前、ミステリーを読み漁っていたことがあったからだ。
それによると、真っ先に思い浮かぶのは、ローレンス・ブロックの「マット・スカダー・シリーズ」の「聖なる酒場の挽歌」ということであった。
さっそく図書館で探してみたところそれはなく、「墓場への切符」、「倒錯の舞踏」、「獣たちの墓」、「死者との誓い」、「死者の長い列」、「処刑宣告」、「皆殺し」、「償いの報酬」の8作が見つかった。
「マット・スカダー・シリーズ」は全部で17作あるので、約半分ということになる。
しかもこれらはすべて後期のものばかり。
「聖なる酒場の挽歌」を含めた前期の作品は1作もない。
本来なら前期の作品のなかの「八百万の死にざま」や「聖なる酒場の挽歌」などから入っていくのがオーソドックスな読み方なのだろうが、ないのだから仕方がない。
まずは8作品のなかから選ぶことにした。

「マット・スカダー」初心者としては、何の手がかりもないので、弘前図書館のHPの蔵書検索で、それぞれの内容を調べてみたが、これといって決め手に欠ける。
迷った末に、まずは手始めに「倒錯の舞踏」を読んでみることにした。
これはシリーズ9作目の作品で、1992年のエドガー賞の長編賞を受賞している。
シリーズのなかでは「墓場への切符」、「獣たちの墓」とともに倒錯3部作と言われているもので、その第2作目にあたる。
ちなみにエドガー賞というのは、アメリカ探偵作家クラブが、その年の優れた推理小説に授与する賞である。

夫婦が強盗に襲われ、妻が暴行を受けて殺されるという事件が起きた。
しかし「犯人は夫」ではないかとの疑いを持った妻の兄が、スカダーに捜査を依頼してきた。
さっそく事件の捜査を始めたスカダーだったが、そこにAA(Alcoholics Anonymous / アルコホーリクス・アノニマス アメリカのアルコール依存症者の自主治療協会)の集会で知り合った男が、あるビデオを見てほしいと相談を持ちかけてきた。
そこに写されていたのは男と女が少年を弄び拷問したあげく、最後には殺してしまうというスナッフ・フィルムであった。
こうしてふたつの事件を追うことになったスカダーだが、その全貌が姿を現すにしたがって、まったく別のものだったふたつの事件が、ひとつの糸で繋がっていることが明らかになってくるのであった。

大都会ニューヨークを舞台に事件は繰り広げられる。
ニューヨークの街は、まさに犯罪の坩堝である。
どんな異常な事件が起きても不思議ではない深い闇を持っている。
そんな闇のなかを、スカダーはタフに泳ぎ渡っていくのである。

ところでマット・スカダーとはいかなる男なのか。
彼はニューヨーク市警の元警官である。
今は8番街と9番街の間にある安ホテルに住み、無免許の探偵をしている。
彼のキャラクターの最大の特徴は、アル中ということである。
アル中の私立探偵マット・スカダーというのが、このシリーズの謳い文句になっている。
しかし今作ではアルコールの誘惑からは逃れ、いっさい口にすることはない。
そして、毎晩「AA(アルコール依存症者の自主治療協会)」に欠かさず通い、アル中を克服しようと努めているのである。
そんな彼が、酒の誘惑にも負けず粘り強く事件を追っていく。

シリーズ最大の面白さは、何と言ってもスカダーと登場人物たちとの会話の妙である。
相手は時に友人であったり、犯罪者であったり、捜査の過程で出会う様々な人たちである。
そうした人たちとの間で、ウィットに富んだ会話が静かに交わされていく。
そこから浮かび上がってくるのは、現代ニューヨークの多様な姿であり、それぞれの人生である。
時に優しく、時に残酷に。

また登場人物の多彩さも魅力のひとつ。
元ヒモで現在は美術商である黒人チャンス、情報屋ダニーボーイ・ベル、バーのオーナーだがギャングでもあり殺し屋でもあるミック・バルー、そして黒人のストリートキッドTJ。
ひと癖もふた癖もある怪しい奴らが、犯罪都市ニューヨークの暗闇でタフに生きている。
さらに高級娼婦のエレイン・マーデル、スカダーと彼女のお互いの領域に踏み込まない大人の関係が、粋で味わい深い。
こうした個性的な人物が入り乱れ、それぞれの人生が交錯していく。
それらが織り成す犯罪都市ニューヨークの光と影、そこに漂う大都会の孤独と哀愁、そうしたものに言い知れぬ魅力を感じてしまうのである。
まさにハードボイルドの魅力満載の小説なのである。
しばらくはマット・スカダーのシリーズを、追ってみることにしようかなと考えている。


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Tags: 東野圭吾  ミステリー  

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東野圭吾「流星の絆」

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東野圭吾の小説を読むのは、これが2冊目である。
最初に読んだのは、「トキオ」、こちらはミステリーというよりもファンタジーといった内容だったので、本家本元のミステリーはこれが初めてということになる。

しかし小説は2冊目だが、映画化されたものはけっこう観ている。
いちばん最初に観たのは「秘密」であった。
これは東野圭吾初の映画化作品。
続いて「g@me.」「手紙」「容疑者Xの献身」「麒麟の翼」と計5本を観ている。
そういうわけで2冊目といえども、けっこう馴染みは深いのである。

面白い、スラスラと読める。
飽きさせず、どんどんと物語のなかに引き込まれていく。

物語は両親を殺された幼い三兄妹が、時効が迫る14年後に詐欺を働きながら、真犯人を追い詰めていくという復讐劇である。
細かいことを言えば、気になるところや、ご都合主義的なところがなくもないが、スピーディな展開と面白さに、そうしたこともあまり気にならず、どんどんと読み進んでいったのである。
そうやって読ませるところは、やはり作者のうまさなのだろう。

この小説を読んだのは、何か面白い小説を読みたいという家内のリクエストに応えて、図書館から借りてきたのがきっかけであった。
読み終わった後の「面白かった。オススメ」の声に誘われて読んでみたのである。
ズシンと響くといった内容のものではなかったが、久々に読んだミステリーの面白さに、時間を忘れて読み耽ったのであった。


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Category: 読書

Tags: 乙川優三郎  

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乙川優三郎「脊梁山脈」

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これまで時代小説だけを書いてきた乙川優三郎初の現代小説である。
終戦後、中国から復員してきた主人公が、引き揚げ列車の中で知り合い、親身になって世話をしてくれた恩人小椋康造の消息を求めて旅をすることから物語は始まる。
そしてその旅のなかで、小椋康造が木地師であることを知る。
それがきっかけとなって木地師の奥深い世界を知り、その仕事と歴史を辿ることに情熱を傾けるようになっていく。
さらに旅のなかで知り合った勝気で奔放な画家の女と、東北の温泉町で生きる古風な女との間で揺れる姿も、同時に描かれる。
そしてかつては漂白の民であった木地師の千数百年に渡る歴史のなかから、日本文化の源流の一端に触れることになる。
こうした作業はすべて、戦争で受けた傷を癒そうとする行為に他ならない。
その過程で主人公が何を感じ何を見ることになったのか、そして国家に翻弄され続けた自分たち日本人とはいったい何だったのか、そうした壮大なテーマが切々と描かれていく。

それにしても木地師の世界がこれほど奥深い歴史を伴ったものであったとは、この小説で初めて知ったことだ。
朝鮮半島から渡ってきた渡来人たちの果たした大きな役割、そして古代王朝との深い繋がり、そこから古代史最大の事件ともいわれる大化の改新の謎にまで遡っていくことになる。
そんな壮大なロマンが木地師の世界の裏に隠されていたとは、まさに驚きである。
さらにそれを古代史のなかから探り当て、こうした小説にまで仕立て上げた作者の並々ならぬ労力には、ただただ感服するしかない。
「43歳でデビューしてから時代小説だけを書いてきました。寡作な60歳です。体も弱く、残された時間はあまりありません。新しいことに挑戦するなら今のうちと、思い切って現代小説を書いてみました」
作者のこの言葉からも、そうした意気込みの程が伝わってくる。

ちなみにこの小説は昨年度(2013年)の大佛次郎賞を受賞している。

果たして主人公は、脊梁山脈を無事越えることができたのだろうか?
そしてそこから見える景色とはどんなものであったのだろう?
さまざまな余韻を残しながら読み終わった。


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山本文緒「なぎさ」

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先日読んだ「本の雑誌」に山本文緒の「なぎさ」という小説が、昨年度のベスト1に選ばれたという記事が載っていた。
興味をひかれたので、読んでみた。
山本文緒の小説を読むのは、これが初めて。
1962年生まれの41歳、『恋愛中毒』で吉川英治文学新人賞、『プラナリア』で直木賞を受賞しており、人間関係の微妙なズレから生じる喪失や慈しみが、彼女の小説の大きなテーマのようだ。
どんな小説なのか、興味深々で読んでみた。

故郷を離れ、今は三浦半島の海辺の町に住んでいる同窓生夫婦の冬乃と佐々井。
そこに、冬乃の妹で元マンガ家の菫(すみれ)が転がり込んでくる。
そして菫が「なぎさカフェ」という名の喫茶店を始めることになる。
そこに菫のボーイフレンドで得体の知れない男モリと、佐々井の職場の後輩で元お笑い芸人の川崎が関ってくるという話。

小説は冬乃とモリと川崎の、3人の視点によって語られていく。
そのなかで仕事や結婚、家族といったものが持つ様々な問題が描かれていく。
特別劇的なことが起きるわけではない。
それでもそこそこ波風が立ち、それぞれの思い惑う姿が淡々と描かれていく。
けっして珍しい話ではない。
誰もが直面しそうなごく当たり前の話ばかり。
それだけに親しみのある手触りが感じられる。
そんな親近感が、この小説の大きな魅力になっている。
そうしたことが、今を生きる女性たちから大きく支持される所以なのではなかろうか。
しかし66歳のおじさんにとっては、いささかかったるい。
数十年前なら、もっと切実に読んだかもしれないのだが。

「なぎさ」とは、これからどうやって生きていこうかと思い惑う人生の岐路、分れ道を象徴している言葉なのだろう。
寄せては返す波を前に人は心細い思いに捉われる。
しかし、いつか確実な一歩を歩みださねばならない時が来る。
その時、人はどう決断し、どう踏み出していくべきなのか。
様々な思いが過ったのであった。


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