風に吹かれて

My Life & My Favorite things

Category: 暮らし

Comment (0)  Trackback (0)

娘の産休最後の日

娘が孫を連れて昨夜からわが家で泊まっている。
出産1ヶ月前から産休に入っていたが、今日がその最後の日。
明日からは半年ぶりに仕事に復帰である。
今日はこちらもちょうど仕事が休みなので、いっしょに過ごそうということになって出かけてきたのである。
昼過ぎに食事に出かけ、その帰り路、孫の成長と娘の仕事復帰の無事を祈ることにして、神社に立ち寄った。

110331_1419~01

そこで見つけた二宮金次郎の石像。

110331_1421~01

今時こういうものに出会うのも珍しい。
一生懸命仕事に励め、と言っているかのようだ。

帰宅後は孫のためにラジオフライヤーの組み立て作業をやった。

2011-3-31.jpg

2011-3-31-flyer.jpg

出来上がったラジオフライヤーである。

明日から孫は娘と離れて一日を過ごすことになる。
つれあいの母親が面倒を見てくれることになっているが、うまくいくかどうか。
しばらくは手を煩わせることになるのだろうが、それも仕方のないことだ。
神社に願掛けしたご利益があればいいのだが。
果たしてどうだろう。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
スポンサーサイト
テーマ : 初孫だよ  ジャンル : 育児


Category: 読書

Tags: 百田尚樹  

Comment (0)  Trackback (0)

百田尚樹「ボックス!」

box.jpg

百田尚樹の小説「ボックス!」を読み終わった。
今朝も4時に目が覚めて、そのまま寝床のなかでこれを読んでいたが、何回も泣かされてしまった。
百田尚樹の小説は「永遠の0」、「影法師」、「モンスター」に続いてこれが4冊目になる。
どの小説もおもしろく、作品ごとに描かれる世界がまったく異なる。
最初に読んだ「永遠の0」は太平洋戦争を舞台にしたゼロ戦のパイロットの話、次に読んだ「影法師」は時代劇、3冊目の「モンスター」は美人に変身した女の復讐と純愛の物語、そして「ボックス」はアマチュア・ボクシングの世界と、一作ごとに目まぐるしくその世界を変えていく。
これほど一作ごとに色を変えていく作家もめずらしい。
しかもどれひとつとして外れはなく、おもしろい小説ばかり、なかでも今回読んだ「ボックス」は特に面白かった。
まさに血湧き肉踊るという形容が相応しい内容の小説だった。
「永遠の0」や「影法師」でも泣かされたが、「ボックス」は、それ以上だった。
またボクシングのファイト・シーンは臨場感溢れて、迫力満点。
本物のボクシングをリング脇で見ているような錯覚を覚えるほどで、その興奮がまだ冷めやらない。

主人公は鏑矢と木樽という高校一年生の少年ふたり。
鏑矢は天才型のボクサー、そして木樽は努力型のボクサー。
対照的なふたりは、幼い頃からの親友同士。
わんぱくで喧嘩の強かった鏑矢は、ひ弱くていじめられっ子の木樽をいつも助けるという少年だった。
そんなふたりが同じ高校に進学して、小学校以来の再会を果たすことになる。
鏑矢は一年生であるにも関わらず、ボクシング部のエース、そしていっぽう木樽は進学コースのクラスで1、2番を争うという秀才である。
ボクシングにはまったく縁のなかった木樽だが、あることがきっかけでボクシングの世界へと足を踏み入れることになる。
そして地道な努力を重ねるうちに、次第に彼の中で眠っていた才能が開花していく。
そんな二人を見守る英語教師の高津耀子、元大学チャンピオンであるボクシング部監督の沢木、鏑矢に憧れる同級生の丸野、彼女は学年トップの成績という秀才であるにも関わらず、自らすすんでボクシング部のマネージャーになる。
そして鏑矢と木樽の前につぎつぎと現れるライバルたち、なかでも超高校級の選手である稲村が、ふたりの宿敵として立ちはだかってくる。
こうした物語のなかで、ふたりの熱い友情を柱にした物語が繰り広げられていく。
そこで経験する栄光や挫折、そうしたものを通してしだいに成長していく高校生の姿がみずみずしく描かれていくのである。

百田尚樹の小説は「影法師」にしても「モンスター」にしても、そしてこの「ボックス!」にしても、いずれも幼いときに出会ったふたりが、数奇な運命のなかで過酷な体験をするといった物語になっている。
また「永遠の0」もその形を少しばかり変形させた物語で、いずれも人生を変えるほどの相手と出合うといった内容の物語になっている。
そうしたパターンを手を変え、品を変えて繰り返しているのである。
とくに「影法師」では主人公ふたりが天才型と努力型の剣術の使い手で、しかも一方が自分を犠牲にして相手に尽くすといった献身が描かれるが、「ボックス!」でもそれと同様のパターンが繰り返されている。
というよりも読むのが逆になってしまったが、作品としては「ボックス!」が先に書かれたものなので、「影法師」がそれを踏み台にしているといったほうがより正確ではある。
とにかく「ボックス!」の鏑矢の純情なまでの献身ぶりには泣かされてしまった。
またもうひとつ言えば、女子マネージャー丸野の献身ぶりにもまた涙を誘われた。

百田尚樹は学生時代にアマチュア・ボクシングの世界に身をおいたことがあるそうだ。
そうした経験がこの小説のベースになっているが、それを生かしてこの小説の中ではボクシングについての薀蓄が詳しく語られていく。
ボクシングについてのさまざまな知識が詰め込まれており、ボクシングと無縁の人が読んでも、その世界のことがよく分かる。
これを読むことで、にわかボクシング通になれるのでは、と思えるほど。
たとえば、この本の題名である「ボックス!」という言葉は、ボクシング用語で「戦え!」という意味である。
英語の「Box」には「ボクシングをする」という意味があり、そこからきた言葉である。
リング上で、レフェリーが選手に試合を続行させる際にかける言葉で、かつては「ファイト」といった言葉が使われていたが、今は「ボックス」だそうだ。
また「サイエンス」という言葉は、「科学」という意味のほかに、「ボクシングの技術」といった意味もある。
これらはほんの一例だが、そうした薀蓄がつぎつぎと登場してくる。
そうした知識に助けられて、ボクシング・シーンがさらにおもしろいものになってくる。
読むうちにボクシングというスポーツの世界がいかに奥深く、そして魅力に溢れたもなのかが分かってくるとともに、知らず知らずのうちに、その魅力に囚われているのに気づくことになる。
これほどボクシングについて掘り下げて書かれた小説を読むのは、初めてであった。
やはり作者自身がその世界に身を置いて体験したことが裏打ちされているからこそのことなのであろう。

百田尚樹という作家は、面白いエンターテインメントを作り上げて読者を夢中にさせるための抜群のテクニックを身につけた作家だと思う。
それは常に視聴者を退屈させず、面白さを提供させ続けなければいけない放送作家を長年続けたなかで培われたものにちがいない。
それが、これまで彼の作品を読んできたなかから感じた、いちばんの感想であった。

この作品は映画化もされている。
近いうちにそちらもぜひ観てみたいと思うが、ここしばらくは、この傑作青春小説の心地よい余韻に浸っていたいと思っている。

ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 小説  ジャンル : 小説・文学


Category: 日本映画

Comment (0)  Trackback (0)

「男の隠れ家 日本の映画監督」

2011-3-24_20110324133210.jpg

雑誌「男の隠れ家」が「日本の映画監督」という特集をやっている。
雑誌を買うことはほとんどなくなってしまったが、こういう特集号に出会うとつい手が出てしまう。
しばらく立ち読みしていたが、ゆっくり読みたくなって買ってしまった。

内容を紹介すると、

第一章
戦前黄金期を創った草創期の名監督たち
牧野省三/衣笠貞之助/内田吐夢/伊藤大輔/ 清水宏/マキノ雅広/山中貞雄

第二章
日本映画三人の巨匠
溝口健二/成瀬巳喜男/黒澤 明

第三章
戦後昭和を彩った七人の名監督
木下恵介/市川 崑/増村保造/中平 康/今村昌平/大島 渚/寺山修司

第四章
日本アニメの巨匠たち
手塚治虫/高畑 勲//宮崎 駿/富野由悠季/ 大友克洋/押井 守/庵野秀明/今 敏/細田 守

第五章
現代の、そしてこれからの名監督
北野 武/黒沢 清/周防正行/中島哲也/西川美和

そして

周防正行監督が語る「小津安二郎」
世界に影響を与えた日本映画の名監督たち
特撮の巨匠「円谷英二」物語

ようこそ映画館へ

懐かしの昭和の映画館

大人の空間 名画座

というもの。
映画の草創期から現在までを、主要な監督を繋げながら紹介しており、おもしろく読んだが、川島雄三、加藤泰、そして鈴木清順といった個性的な監督たちが入っていないことが、いささか不満ではあった。
画竜点睛を欠いているようにも思えたが、それでもやはりこうした特集は楽しめる。
なかでも監督インタビュー「周防正行監督が語る小津安二郎」はとくにおもしろかった。
周防正行監督が小津安二郎監督を敬愛していることは、つとに有名な話。
インタビューのなかでも、「もし今、小津さんが僕の作った映画を観たら、なんて仰るんだろうと考えるだけでも恐ろしい。小津さんに批判なんてされたら、生きていけない(笑)」と語るほどの傾倒ぶり。
また彼のデビュー作「変態家族 兄貴の嫁さん」が、「晩春」の原節子演じる紀子が変態の家族に嫁いでしまったら、という設定で撮った映画なのだから、何とも大胆かつユニーク。
しかもこの映画のスタイルは全編小津映画のコピーというから、その徹底ぶりは見事というしかない。
この映画を撮った後、小津のお墓参りをして、謝った、というからそちらも微笑ましい。
機会があれば(おそらくかなり難しいことだとは思うが)いちど観てみたいものである。

さてこのインタビューから、印象に残った部分をいくつか拾って紹介してみることにした。
つぎのようなもの。

<小津作品をずっと観ているうちに、ああ、小津ってそういうことなのかと思ったのは、人はひとりで生まれて、ひとりで死んでゆく。だけどひとりでは生きていけない。だからこそ、誰かと一緒にいて、わかりあいたいと思う。だけどわかりあえない。孤独を噛みしめる。孤独であるがゆえに人を求めざるをえない。家族ってその最小の単位ですよね。小津ってそういうことを描き続けた映画監督なのかなと思うんです。>

<その眼差しがクールなんだけど、だからこそ温かい。人の孤独をきちんと見据えているからこそ優しくなれる。「孤独」に絶望するんじゃなくて、「孤独」を知るからこそ、他人を思いやれる。僕は小津さんの映画に、そういうことを感じてきたような気がします。>

<見たことがない作品でも、ワンカットを見ただけで、これ小津さんでしょってわかる。そんな映画監督が他にいるのかって。どれもある程度、生活に余裕のある人たちの話で。もちろん、ちょっと違った作品もあるんだけれど、考えてみれば、繰り返しの人ですよね。台詞もカットバックも繰り返し。全部を繰り返している。でも、まさに生きるというのは、そういうことだと思うんです。日常は繰り返しで出来ていますから。ただ、繰り返しっていうけれど、二度と同じことは起きていないわけですからね。小津映画だって似たような話だけれど、同じではない。本当に世界でも稀ですよね。超個性的な監督だと思います。>

<ルールとか様式といったものが僕は好きなのかもしれない。ルールってその世界に属する人たちが、自分たちのために築き上げたものですよね。まさに法律なんかもそうですけれど。規則ってそこに住む人のありようがすべて出る。そこに住む人たちの気持ちなしには成り立たないものじゃないですか。試行錯誤して、時間を経て、洗練されていった型。そこには人間の歴史が詰まっている。小津さんの映画も、小津さんの法則性、小津さんのルールに支配されている。映画であそこまで一見わかりやすいルールがあって、それがこんなに露骨に作品に出ている監督もめずらしい。.......小津さんの映画というのはきわめて基本的なこと、人間のルールを描いている。だから古びないし、面白いんじゃないでしょうか。>

小津映画が好きで好きで仕方がないという気持ちが、話の中からひしひしと伝わってくる。
そして実作者ならではの視点から語られるこうした話には、強い説得力があり、思わず「そうだ、そうだ」と頷いてしまった。
インタビューを読んでいるうちに、またもういちど小津映画を観てみたいと、無性に思ったのであった。


にほんブログ村 映画ブログへ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 映画関連ネタ  ジャンル : 映画


Category: 動画

Comment (2)  Trackback (0)

反省

まずはこちらの映像をご覧ください。



飼い主のいない間に、ネコ用のお菓子を無断で食べてしまった愛犬が、飼い主から尋問を受ける様子が写されています。
飼い主の鋭い追求にとうとう隠し通すことができませんでした。
表情を見れば一目瞭然だもんね!
深く反省している姿がなんともいえずかわいです。

わが家でもこれと似たような状況がときどき起きるだけに、なおさら身に沁みる映像でした。
腹をかかえて笑ってしまいました。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : レトリーバーと暮らす  ジャンル : ペット


Category: ニュース

Comment (0)  Trackback (0)

スーパームーン

少し遅くなったけど、先日の「スーパームーン」の情報を載せておきます。

こちらのサイトです。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51986963.html

海外のいろんなスーパームーンが楽しめますよ。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 海外情報  ジャンル : 海外情報


Category: 愛犬

Comment (4)  Trackback (0)

春の陽射し

2011-3-20-1.jpg

2011-3-20-3.jpg

春を感じさせる陽射しです。

ロシェルとリュウも日向ぼっこです。

気持ちよさそう!

テーマ : 犬のいる生活  ジャンル : ペット


Category: 動画

Comment (0)  Trackback (0)

足のないヒップホップダンサー

この動画は、イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」のスタイルを真似た、インドのテレビ番組の映像である。
生まれつき足のない障碍者がヒップホップダンスを踊るという驚きの映像である。
これを見て、震災で被害にあわれた方たちが、少しでも勇気や希望を感じていただければと思い、この動画を紹介することにした。
ご覧ください。




ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 自分に力をくれるもの  ジャンル : 音楽


Category: 動画

Comment (1)  Trackback (0)

再会

震災のなかで行方不明だった人たちが再会を果たす感動的な映像を、たびたび目にするようになった。

そうしたなか、ネットでもこんな映像を見つけたので紹介する。

以前テレビでも紹介されたことがあるようなので、すでにご存知の方もいるかもしれないが、載せることにした。

1970年頃のもので、飼っていたライオンを野生に戻し、その一年後に再会を果たしたという映像である。

その感動のシーンをどうぞ。




ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 共に生きる  ジャンル : ペット


Category: 地域情報

Comment (0)  Trackback (0)

計画停電とガソリン不足

東北電力では16日から18日まで計画停電を行うとの発表があったが、幸いなことに昨日、一昨日と直前に中止と決まり、実際にはまだ実施はされていない。
今日も中止が発表されたので、結局停電は一度も行われないままで終わってしまった。
しかしまだまだ予断は許されない状況にある。
いつまた行われるということになるかもしれない。
それに備えることはもちろんだが、それよりもなによりも、やはりそれぞれがしっかりと節電に励むことが、今一番大事なことなのではなかろうか。
これまで以上にこまめに電気を消そうと思っている。

ガソリンスタンドは相変わらずの長蛇の列が続いている。
在庫がなく、休業するスタンドが増えていることも、長い列を作る原因になっているようだ。
しかし昨日の政府発表では、西日本からタンクロータリー300台を投入してガソリン輸送を始めるそうなので、早晩解消されるのではないかと期待をしている。
しかしこちらも、消費者それぞれが、必要以上のガソリンを買い急ぐことのないようにするのが、まずは求められていることではなかろうか。
しかしそうは言ってもこうした状況のなかにあれば、どうしても不安が先立ち、何とかしたいとなってしまうのが本音だろう。
理屈は分かっていても、なかなかそのとおりにはいかないのが、常である。
だが単なる風評や誤った情報にだけは振り回されないようにしなければと、自戒をこめて思うのである。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 停電情報  ジャンル : 地域情報


Category: 心に残る言葉

Comment (1)  Trackback (0)

各国からの励ましと賞賛の声

今回の大地震に対する各国の応援や励ましの声、さらには賞賛の声、そうしたものが続々と寄せられている。
そんななかから見つけたものを紹介することにした。

まずは励ましの声から。



力づけられる言葉の数々。
これらの言葉は、間違いなく被災者たちに届くだろう。
そして間違いなく勇気づけることだろう。

次に日本人を賞賛するニュースを紹介する。
これはMSNのサイトから拾ったものであるが、記事を全文そのまま掲載することにした。


< 中国、日本人の冷静さを絶賛 「マナー世界一」の声も

地震多発国で東日本大震災への関心が高い中国では12日、非常事態にもかかわらず日本人は「冷静で礼儀正しい」と絶賛する声がインターネットの書き込みなどに相次いでいる。
短文投稿サイト「ツイッター」の中国版「微博」では、ビルの中で足止めされた通勤客が階段で、通行の妨げにならないよう両脇に座り、中央に通路を確保している写真が11日夜、投稿された。

「(こうしたマナーの良さは)教育の結果。(日中の順位が逆転した)国内総生産(GDP)の規模だけで得られるものではない」との説明が付いた。

この「つぶやき」は7万回以上も転載。「中国は50年後でも実現できない」「とても感動的」「われわれも学ぶべきだ」との反響の声があふれた。
大震災を1面で報じた12日付の中国紙、環球時報も「日本人の冷静さに世界が感心」との見出しで報じた。>


< 怒号もけんかもない 「強い国」と越メディア

「怒鳴り合いもけんかもない」「本当に強い国だけがこうした対応ができる」。
ベトナムのメディアは、東日本大震災での日本人の冷静な対応ぶりを、在日ベトナム人らが驚き称賛する声を伝えた。

「防災訓練を受けていても怖いはずなのに、誰もパニックに陥る人はいない。自分の仕事に集中し、連絡を取り合っていた」。
日本で働くある女性はインターネット新聞に「われわれが学ぶべき多くのことが分かった」と語った。

ある留学生は、長い列をつくってバスや公衆電話を我慢強く待つ光景などを挙げ「皆が冷静に秩序だって行動していた」と称賛。
別の留学生は、教師が子どもたちを誘導する姿など、行政当局者から民間人までの素早い対応ぶりに驚いたという。

さらに「こうした強さゆえに、日本人は世界で最も厳しい条件の国土で生き抜き、米国に並ぶ経済レベルを達成できたのだ」とたたえる声も伝えられた。>


< 「日本には人間の連帯が今も存在している」 タス通信東京支局長

ロシアの独立系紙ノーバヤ・ガゼータ(電子版)は13日までに、東日本大震災の甚大な被害にもかかわらず日本人が社会的秩序を失わず、互いに助け合う姿を「日本には最も困難な試練に立ち向かうことを可能にする『人間の連帯』が今も存在している」と称賛するゴロブニン・タス通信東京支局長の記事を掲載した。

ゴロブニン支局長は、震災を「第2次大戦直後の困難にも匹敵する」大災害だとしつつ、「重要なのは、ほかの国ならこうした状況下で簡単に起こり得る混乱や暴力、略奪などの報道がいまだに一件もないことだ」と指摘。

震災当日の11日、公共交通が止まってサラリーマンが帰宅の足を奪われた東京でも「人々は互いに助け合っていた。レストランや商店はペットボトル入りの飲料水を無料で提供し、トイレを開放した」と驚きをもって伝えた。>


< 「被害の中でも規律保つ」インド紙が称賛の声紹介

天井や壁が完全に崩れ落ちるような災害の中でも、すべての規律が保たれていた-。
インド紙ビジネスラインは13日付で、日本への出張中に被災したインド人技術者が日本人の冷静な対応を称賛する声を紹介した。

インドの部品メーカーの技術者らは栃木県内にあるホンダの研究開発施設を訪問中に被災。
「素晴らしい緊急時の態勢ができていた。すべてが精密時計のような動きだった」。
揺れが収まると社員らは集合場所に素早くそろい、あらかじめ決められた各自の役割をきびきびとこなしたという。

施設から市内に出ても大きな混乱はなかったといい、「冷静さが保たれており、通信状況も含めてすべてが秩序だって行われていた」と評価した。>


以上、ネットから拾った日本を賞賛するニュースであった。
日ごろ特別なものとも思っていない行動が、こうした形で取り上げられ、そして賞賛されることで、あらためてそのことのすごさを、気づかせてくれた。
そうなのだ。
われわれはこうした日本人の美徳をもっと誇っていいのである。
嫌な事件や、国際的な批判を受けるたびに、どこかで萎縮し、誇りや自信を失いかけていたのが、最近の日本人の傾向だったように思う。
しかしこうした評価に遭遇することで、そこに何かこれから先の光のようなものが、ごくわずかかもしれないが、射してくるのを感じたのである。
そしてそうしたものを糧に、きっと日本は立ち直っていくことができるのだと、強く確信したのであった。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 地震  ジャンル : 地域情報


Category: 心に残る言葉

Comment (0)  Trackback (0)

Twitterで投稿された心に残るつぶやき

地震から5日が経ったが、被災地での復旧や捜索はなかなか思うようには進んでいかないようだ。
とにかく何から手をつけていいのか分からないほどの惨状なのだから。
そうしたなかでも、希望に繋がるような出来事も少しづつだが伝わってくる。
探し続けた末の家族との再開、お互いの無事を確かめ合う姿には涙を誘われる。
また死を覚悟するしかなかったような状況のなかからの生還。
「生きることしか考えなかった。」という力強いメッセージには、感動で胸がいっぱいになった。
そんなニュースに接しているとき、こんなサイトを見つけた。
「Twitterで投稿された心に残るつぶやき」というもので、栃木県の避難所にいる20歳の学生によって作られたサイトである。
これを読んで勇気づけられた人たちが大勢いるのではないか。
ひとりでも多くの人たちに読んでもらいたいと思うので紹介する。

Twitterで投稿された心に残るつぶやき

これを何回も読んで、何回も泣いてしまった。
暗くやり切れないニュースの多い昨今だが、これを読んで日本も捨てたもんじゃないなあと、うれしくなってしまった。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : Twitter  ジャンル : その他


Category: ニュース

Comment (0)  Trackback (0)

マグニチュード9・0

先ほど東日本大震災の規模が、マグニチュード8・8から9・0に修正された。
これは記録が残る1900年以降では、1960年の南米チリ地震のマグニチュード9・5、2004年のインドネシア・スマトラ沖地震のマグニチュード9・1などに次いで世界で4番目の規模の大地震になるそうだ。
いかに今回の地震の規模が大きかったかということだ。

痛ましいニュースがつぎつぎと伝えられているが、同時に福島の原発事故も不気味な展開を見せており、いったいどこまで行くのか、こちらも心配だ。
チェルノブイリ、スリーマイル島の二の舞にだけにはなってほしくない。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑


Category: 地域情報

Comment (3)  Trackback (0)

大地震

昨日の地震の報告である。
午後3時前の地震発生時には、ちょうどレンタルショップでDVDの返却をしていたところであった。
揺れを感じ、すぐにやむだろうとうと思っていたが、逆に揺れはだんだんと強くなり、棚から商品が落ち始めた。
そして店内の照明がすべて消えた。
店は3階建てビルの2階にあるため、先日のニュージーランド地震の被害のことがとっさに頭に浮かんだ。
すぐにビルから出なければと出入り口に向かった。
外に出てもしばらくは揺れが収まらない。
クルマで帰る途中、信号はすべて消えており、あちこちで渋滞が始まっている。
ラジオからはしきりに津波警報が流れており、その様子からかなり大きな地震だということがしだいに分かってきた。
夜に備えてスーパーに向かったが、どの店も停電を理由に閉店している。
ホームセンターは開いていたが、入店を規制しており、店の前は長蛇の列であった。
コンビニも同じ状態。
けっきょく買い物は諦め、家にあるものだけで間に合わせることにした。
家に帰って探してみると、ローソクが見つかり、トランジスタラジオの電池も懐中電灯の電池もなんとか間に合いそうであった。
また夕食も買い置きのものでなんとか間に合わせた。
暗く寒い夜だったが、わが家は薪ストーブなので、停電でも暖房の心配がなく過ごせたのは幸いだった。
薪ストーブのありがたさをしみじみと感じたのであった。

夜中に3回ほどの余震があり、不安な夜を過ごしたが、翌朝6時過ぎになると電気が通じ、やっと不便さから開放された。
さっそくテレビをつけて地震情報を見たが、あまりの被害の大きさに呆然としてしまった。
ラジオであらましの様子は分かっていたものの、映像で見る津波のすごさには、ほんとうに言葉を失ってしまった。
マグニチュード8.8、これまでで最大規模の地震だそうだ。
被害の全貌は今の段階ではまだまだ不明だが、時間とともにその規模が大きさを増していきそうである。

停電は終わったものの、おそらくプロバイダーの関係だと思うが、ネットがつながらない状態が続いていた。
それがつい先ほど復旧したので、急いでこの記事を書いている。
以上が、昨日から今日にかけての、わが家の様子の報告である。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 地震  ジャンル : 地域情報


Category: テレビ・ラジオ番組

Comment (0)  Trackback (0)

てっぱん

20101107-teppan.jpg

最近家内がはまっているテレビドラマ、NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」である。
先々月あたりにたまたま観て以来はまってしまい、以後毎日欠かさず熱心に観続けている。
毎朝この時間になると、ドラマの主題歌が流れてくるのが、最近のわが家の朝の風景になっている。
おそらく全国の多くの家庭でも、同じ風景がくり広げられていることだろうと思う。
そのドラマも今月いっぱいで終了である。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : NHK  ジャンル : テレビ・ラジオ


Category: 読書

Tags: 短編小説集  

Comment (0)  Trackback (0)

藤原新也「コスモスの影にはいつも誰かが隠れている」

itsumokosumosu.jpg

何気ない日常の何気ない触れ合い、見過ごしてしまいそうな、ごくありふれた情景のなかから紡ぎ出される物語の数々、次を読むのもったいないような気持ちになって、読み進んでいった。
ひとつの物語を読み終わるたびに本を閉じ、感動を反芻しながら余韻に浸る。
その後にそれぞれの物語に添えられた一葉の写真に見入っては、さらなる余韻へと想いをはせる。
そんなふうに、ひとつひとつの物語をじっくりと味わいながらページをめくっていった。
そしてまるで砂漠の砂に水が染みこんでいくように、ひとつひとつの物語が心に沁みこみ、暖かいもので満たされていった。
人と人とが巡り合い、やがて別れる、そうした人生のつかの間のひとときを捉えた14編の物語が優しく微笑みかけてくる。

すべて偶然が生んだ話のようにも思えるが、しかしおそらく作者の考え出した周到な仕掛けがあちこちに散りばめられているに違いない。
だがそんなテクニックをいささかも感じさせず、物語はすんなりと心に滑り込んでくる。
時にはいささか出来すぎではないかと思ってしまうほど。
しかしそれはけっして不自然ではなく、心地よくツボにはまってしまうのである。

案外こうしたドラマは、自分たちの日常のなかにも、よく見てみれば転がっているのかもしれないな、と思えてきた。
そうすると、単調で変化のない繰り返しのように思えていた毎日が、急にかけがえのない大切なものに思えてきた。
そんなことを気づかせてくれる小説であった。

こうした物語がどんな経緯で生まれ、どんなふうに読者に届いたのか、そうしたことがあとがきを読むとよく分かる。
参考までに全文を載せておくことにした。

< 本書に収められた十四編中十三編の物語は地下鉄に置かれるフリーペーパー「メトロ・ミニッツ」誌において足かけ六年、七十一編の連載から選び、大幅に手を加えたものである。
 都会の人々はみずからの生活に追われるかのように急ぎ足で地下街を通りぬけながら、さしたる動機もなくこのフリーペーパーという名の雑誌を抜き取る。そして電車に揺られるわずか十五分か三十分かの間に写真や記事を流し読みし、会社に着くと時にそれはダストボックスに投げ捨てられもする。
 巨大な送風機で送り込まれる人工的な風の通り道で拾われることを待っている儚い命。それを抜き取る通勤者という私にとって見知らぬ人々。その空漠とした関係の只中で、二年以上の間私は何を書くべきか迷いつづけた。
 そんな中である出来事があった。
 兄の墓参りをしての帰り道、ふと私は畑違いの会社勤めをしている友人の墓参り時に起きた、小さな事件のことを思い出したのだ。そしてそのことを書いた。
 本書においては第七編の「カハタレバナ」がそれにあたる。
 思いがけずこの記事は反響を呼んだ。
 記事を読みながら、思わず降りる駅を通り過ぎてしまった。あるいは会社に行ってもしばらくは頭の切り替えができず仕事が手につかなかったなど、さまざまな反響が寄せられたのだ。あったことを淡々と書いたまでの私はその反応にいささか驚くとともに、その理由に思いが及んだ。
 その時脳裏を過ぎったのはこの平成の世の東京、そして昭和以降の日本に生きることにおける人々の何か得体の知れない”渇き”である。その渇きの中に「カハタレバナ」という物語は一滴の潤いをもたらしたということではないのか。
 連載が始まって二年目にして、日々通勤の途中にこのフリーペーパーを抜き取って行く名も無い人びとの顔が見えたように思った。同時におぼろげながらも書くべきものが見つかったような気がした。そしておりに触れ、私の長い人生の中で出会った出来事や普通の人々の物語を書いた。

 そのような過程をたどって生まれた本書はこれまで私が上梓してきた書き物とはいささか風合いが異なる。そこにはこれまで私があまり触れてこなかったごく普通の生活を営む男と女の交わりや別れの瞬間、生死の物語が通奏低音のように流れている。
 そしてあらためて読み返してみるとそこには、人間の一生はたくさんの哀しみや苦しみに彩られながらも、その哀しみや苦しみの彩りによってさえ人間は救われ癒されるのだという、私の生きることへの想いや信念がおのずと滲み出ているように思う。
 哀しみもまた豊かさなのである。
 なぜならそこにはみずからの心を犠牲にした他者への限りない想いが存在するからだ。
 そしてまたそれは人の中に必ずなくてはならぬ負の聖火だからだ。>

「哀しみもまた豊かさなのである。」という言葉が心に残る。
まさにそのとおりだと思う。
そしてその言葉どおりの物語に、ほんとうに心の底から癒されたのであった。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 読んだ本の紹介  ジャンル : 本・雑誌


Category: 読書

Comment (0)  Trackback (0)

吉田修一「悪人」

akunin-a.jpg akunin-b.jpg

人間とは何と哀しい存在なのだろう。
そして生きるとは、何と苦しいことなのだろう。
そんなことを強く意識させられる小説だった。

愛すること、愛されることを渇望する人間たちの彼方に広がる寒々しい風景。
救いようなのない罪と、やりきれない孤独が強く胸をうつ。
そうした寒々しい風景は、けっして特殊な人間だけに限ったものではなく、どんな人間にも起こりうることだけに、身につまされてしまう。

主人公ふたりの逃避行の舞台が、光を投げかけて、船の航路の助けを果たす灯台に設定されていることに、何か象徴的なものを感じてしまう。

先日発表された日本アカデミー賞では、この小説の映画化作品がすべての演技賞を独占した。
その作品のレンタルが、つい数日前に開始されたばかりである。
近々観たいと思っているが、どんなふうに映像化されているか、今から観るのが楽しみである。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑

テーマ : 読んだ本の感想等  ジャンル : 小説・文学


Category: アート

Comment (0)  Trackback (0)

歩く眼差し~津軽の写真家・小島一郎~

NHK「日曜美術館」で放送された「歩く眼差し~津軽の写真家・小島一郎~」を観た。
先日娘がブログで予告紹介しているのを読んで、観たいと思っていた番組であった。

写真家・小島一郎は大正13(1924)年、青森市生まれ、高校を卒業後、出征、戦地で死線を彷徨うほどの過酷な戦争体験をした後、九死に一生をえて復員、戦後写真を始める。
そして戦争の傷を癒すかのように、津軽を中心とした雪国で力強く生きる人々の姿を精力的に撮り続け、39歳という若さで亡くなった。

番組ではその作品と生涯を追うことで、小島一郎の生き様と作品世界の魅力に迫ろうとするものであった。
白と黒の強烈なコントラストによって構成された作品からは、北国の過酷な自然の中で生きる人々の逞しさ、力強さが伝わってくる。
出演していた弘前出身のルポライター鎌田慧は、そこに津軽の精神風土を見ることができるとコメントしていたが、まさに津軽そのものがそこには表現されている。

kojima.jpg

彼を評して「写真界のミレー」と呼んだそうだが、写真によって切り取られた荒々しい空を見ていると、むしろ「写真界のブラマンク」と呼んだほうが似つかわしいのではないかと思った。
津軽にこだわった小島だったが、作品の評価が高まるにつれて東京での活躍を夢見るようになる。
そして上京を決意するが、東京での日々は彼の意に沿ったものではなく、ただ挫折を味わうだけで終わってしまう。
その象徴として写真界の巨匠、木村伊兵衛による酷評を例に挙げている。
結局彼の中央での活躍はならず、新境地を求めて北海道を旅するものの、過酷な撮影で体調を崩し、不幸にも急逝してしまう。

残された3000点以上にのぼる作品は現在県立美術館に保存されており、現在も「冬のコレクション展」として写真展が開催されている。
この機会にぜひ県立美術館に足を運んで、強烈な磁場をもった彼の作品を、じっくりと観賞したいと思っている。

最後に青森が生んだ、ピューリッツァー賞受賞の写真家、沢田教一は、小島が営む写真店に就職、そこで写真技術を習得するとともに小島から多大な影響を受けたということもつけ加えておきたいと思う。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : NHK教育  ジャンル : テレビ・ラジオ


Category: 読書

Tags: 時代小説  

Comment (0)  Trackback (0)

佐伯泰英「流離 吉原裏同心」

ryuri.jpg

佐伯泰英という小説家がいる。
時代小説のシリーズものを数多く書いている作家で、熱烈なファンが多く、今売れに売れている作家である。
書店に行くと特集コーナーが設けられていることも多く、さまざまなシリーズものがうずたかく平積みされているのを目にすることがある。
また最近ではNHKで「陽炎の辻」や「まっつぐ 鎌倉河岸捕物控」がドラマ化されているので、ご存知の方も多いのではなかろうか。
そんなわけで時代小説好きとしては、素通りするわけにはいかない作家なのである。
以前から気にはなっていたが、なかなか手が出ないでいたが、ようやくその小説を読んだ。
「吉原裏同心」シリーズの第一作目「流離」という小説である。

安永五年(1776年)、豊後岡藩の馬廻役、神守幹次郎は幼馴染で今は納戸頭、藤村壮五郎の妻となっている汀女と逐電した。
それを知った壮五郎は助太刀を引き連れて、ふたりの後を追う、といったところから物語が始まっていく。
逐電したふたりはその後、隠れるように各地を渡り歩き、やがて江戸へと上る。
そしてそこで吉原遊廓・四郎兵衛会所(しろべえかいしょ)の名主に剣の腕を買われ、裏同心と呼ばれる用心棒に納まる。
また汀女は俳諧の素養を生かし、吉原遊廓の遊女たちに俳諧の手ほどきをすることになる。
こうして吉原遊廓に持ち上がるさまざまな事件に関わっていくことになる。

物語はテンポよく進み、読み出すと筋書きの面白さにつられてついつい読み進んでいってしまう。
また登場人物も、なかなか魅力的な人物たちがそろっているといった具合で、道具立ても揃っている。
喩えて言えば、かつての東映時代劇の世界といったところ。
なかなか楽しめるエンターテインメントである。
ただこれ一冊だけでは、まだまだ夢中になるというところまではいかないが、今後はさまざまあるシリーズもの(居眠り磐音江戸双紙シリーズ、密命シリーズ、鎌倉河岸捕物控シリーズなど)を少しづつ齧ってみようかなどと考えている。

ところで佐伯泰英のプロフィールを少し紹介しておく。
1942年2月14日北九州生まれで現在69歳。
日大藝術学部映画学科を卒業後、スペインに渡り、「闘牛」を題材にした写真集やノンフィクションを出版、またミステリー小説や冒険小説を書くが、あまり売れず、作家廃業寸前まで追い込まれるが、56歳で初めて時代小説を書き下ろすとそれがようやくヒット、以後猛烈な勢いでつぎつぎと時代小説を生み出していく。
その数なんと8年間で100冊にのぼる。そしてトータルの発行部数は1500万部を越えるというから驚きだ。
そんな遅咲きの超売れっ子作家なのである。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 読書記録  ジャンル : 小説・文学


Category: 地域情報

Comment (0)  Trackback (0)

今日も雪

110304_1414~01

今日も雪が降ったけど、あっという間に溶けてしまい、道路はこんな感じ。
空を見るとやはりもう間違いなく春の空である。
テーマ : 暮らし・生活  ジャンル : ライフ


Category: 行事・記念日

Comment (0)  Trackback (0)

初節句

DSC00004_20110303161538.jpg

久しぶりに雪が降った。
先週から暖かい日が続き、雪もかなり少なくなったので、今年は案外春が早いかもしれないなどと思っていた矢先の雪であった。
まるで冬に逆戻りしたような天気である。
今朝は久しぶりの雪かきであった。

今日は3月3日、桃の節句である。
それに合わせて、吹雪のなか、娘が孫を連れてやってきた。

DSC00009_20110303161557.jpg

わが家でも数日前から古い雛人形を飾っている。
家内が子供の頃から使っている雛人形である。
娘たちが小さかった頃も毎年飾ってきたが、今年は孫のために飾った。
雪の舞い散るなかでの初節句であった。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 暮らし・生活  ジャンル : ライフ


Category: 読書

Tags: 時代小説  

Comment (0)  Trackback (0)

あさのあつこ「弥勒の月」

mirokunotuki.jpg

あさのあつこの小説「弥勒の月」を読んだ。
あさのあつこと云えば「バッテリー」が有名だが、こんな時代小説も書いていることを初めて知った。
どうやら藤沢周平の小説に触発されてのことらしい。
これまであさのあつこの小説は読んだことがなく、これが初めてだったが、最初が現代小説でなく、時代小説というのは、ちょっと変則的な選択だったかもしれないが、それでもなかなか面白く読んだ。

主人公は北町定廻りの同心、小暮信次郎と岡っ引きの伊佐治。
伊佐治は信次郎の亡くなった父、小暮右衛門の下で20年以上岡っ引き稼業を勤めた男である。
そして右衛門亡き後、信次郎が後を継いで同心となってからも、信次郎を盛り立てようと岡っ引き稼業を続けている。
しかし、切れ者の同心ではあるが、皮肉屋で時に冷酷な面を見せる若い信次郎に、いささか物足りないものを感じている。
そんなふたりがある事件を追っていくという物語である。
そこに登場してくる、小間物問屋、遠野屋の主、清之介。
もと武士だったという清之介のいわくありそうな過去が、事件の推移とともに浮かび上がってくる。
そしてそこに隠された暗い闇が次第に明らかにされていく。

意外性のあるストーリーがスリリングに展開されていくなかで、中心人物である3人のキャラクターが陰影深く描かれており、それぞれに魅力的で、その絡み合いが面白い。
なかなか上質のエンターテインメントである。
時代小説好きにも、ミステリー好きにもおすすめできる一冊である。


ブログランキング・にほんブログ村へ 
  ↑ クリック、お願いします。 ↑
テーマ : 読んだ本の紹介  ジャンル : 本・雑誌


カレンダー
02 | 2011/03 | 04
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

cooldaddy

Author:cooldaddy
住んでいるところ:青森県弘前市
出身地:香川県
年齢:今年(2008年)還暦です。
性別:男

還暦という節目を迎え、何か新しいことを始めようとブログを開設しました。
趣味のこと、生活のこと、心に残ったことなど、My Favorite thingsを、気ままに書いていこうと思います。
末永くおつき合いください。

映画サイト「マイ・シネマ館」もやっています。
こちらもよろしく。

ランキングサイトに参加しています。
もしよければクリック、お願いします。↓
ブログランキング・にほんブログ村へ 

cooldaddyの本棚
FC2ブログランキング
ブログ内検索
QRコード
QRコード

1234567891011121314151617181920212223242526272829303103 2011