風に吹かれて

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夏みかん

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弟から夏みかんが送られてきた。
義妹の実家で獲れた夏みかんである。
ブログにも書いていたが、せっかく実をつけたのに誰にも見向きもされないまま放置されていた夏みかんである。
それを、何とか生かしてやりたいと考えた弟が、貴重な休みをつぶし、虫に刺されながら収穫したものである。
姿形はよくないが、そんな優しさのつまった夏みかんが、はるばる四国からやって来た。
箱を開けるや、夏みかん好きの家内が、いの一番に口にしたが、やはり酸っぱさはかなりのものだったようだ。
しかし家内曰く、「一生懸命実をつけたのだから、ぜんぶ私が食べてあげる。」
これで苦労して収穫した弟の労も、少しは報われるのではなかろうか。


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サムライブルー惜敗

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サムライブルーがついに力尽きてしまった。
あともう一歩だったが、その一歩のなんと遠かったことか。
しかし彼らが全力を出しつくしたことだけは間違いがない。
そのことには素直に拍手を送りたい。
おそらく日本中のファンがそう思っているにちがいない。
サムライブルーのメンバーたち、お疲れ様、そしてたくさんの感動をありがとう。


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小林旭「惚れた女が死んだ夜は」

今日、6月29日は美空ひばりの命日である。
そこでそれにちなんで、小林旭の「惚れた女が死んだ夜は」という歌をアップすることにした。
この曲は美空ひばりが生きていれば還暦を迎えたであろう1997年に、還暦記念としてリリースされたものである。
作詞 みなみ大介、作曲 杉本真人の隠れた名曲である。
美空ひばりが歌う「悲しい酒」への返歌のようにも思える内容である。
この機会に、小林旭の切々と歌い上げる映像を味わってみてください。




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テレビドラマ「火の魚」

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NHK BS2で放送されたテレビドラマ「火の魚」を観た。
原作は室生犀星の小説、2009年にNHK広島放送局が制作したドラマで、平成21年度の文化庁芸術祭大賞を受賞した作品である。
またモンテカルロ国際テレビ祭ではテレビ映画部門最優秀賞を受賞している。
今回の放送は、この1年間に主なテレビコンクールで受賞した作品をダイジェストで紹介する「ザ・ベスト」という特別番組枠での再放送であった。

世間から取り残されたようにひとり暮らす老小説家と、女性編集者との交流を描いたドラマである。
それが瀬戸内海の小さな島を舞台に繰り広げられる。
かつては華々しく活躍していた小説家の村田省三(原田芳雄)も今は年老い、故郷の島に戻って、細々と連載の官能小説を書いている。
そこへ新しく担当者になった女性編集者、折見とち子(尾野真千子)が予告もなく突然現れる。
「お前なんかに俺の原稿は渡さない!いつもの編集者を寄こせ!」と突っぱねるが、彼女は意に介さない。
そんな凛とした態度を見せる彼女に、老作家はしだいに興味を示し始める。
そしてふたりの奇妙な交流が始まるのである。

いろいろと印象に残るシーンがある。
まず老作家が彼女を認めるきっかけになった、砂浜に海草で描かれた巨大な「竜」の絵。
彼女の並々ならぬ絵心を知るというシーンである。
また大学時代に人形サークルで美術を担当していた彼女が、村田のリクエストに応えて、寺の境内で島の子供たちを集めて「幸福の王子」や「一寸法師」「浦島太郎」の影絵を上演するシーン。
この場面を見ているうちに、子供時代に同じようなシチュエーションで人形劇を見た記憶が蘇ってきた。
さらに連載中の小説の評価についてふたりが火花を散らすシーン。
村田から連載小説についての感想を求められた折見が、社交辞令で「素晴らしい出来ばえです」と答えるが、それに対して村田は「バカにするな!」と一喝する。
「俺の本なんて一冊も読んだことないだろう!」と迫る村田に対して、折見は毅然として「お言葉を返すようですが、先生の本はすべて拝読させて戴いております。」
そして「かつてあれほど素晴らしい小説を書いていた先生の作品にしては、これはあまりにもひどい、我慢がならない」と酷評する。
さらに「島に移られて以降の小説はとくにだめだ。」とずばり本質を言い当てる。
実際そのとおりであった。
30代で直木賞を受賞した村田は、42歳で代表作「陰影」を書いた。
そして放蕩無頼で華々しい作家生活を送っていたが、ある時胃に腫瘍が見つかった。
一時は死をも覚悟したが、幸いにもそれは良性の腫瘍だった。
以後彼はいっさいの虚栄を捨て、故郷である島に戻ってきた。
だが闘うことをやめてしまった彼の作品は、形骸化したものになった。
それを折見からズバリ指摘されたのである。
それを聞いた彼は、今書いている小説を突然終わらせてしまう。
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これに続いてのエピソード、金魚の魚拓をとるという場面へと続いていく。
終了した連載小説の単行本化に際して、装丁をどうするか、と聞かれた村田は、小説のモデルになった金魚の魚拓をとることを提案する。
そしてその役目を折見に命じたのである。
魚拓をとるということは、金魚は死んでしまうことである。
躊躇する折見だったが、「しょせん人生ってのは、自分が魚拓にされるまでの物語だ。実に意外で、ひどく残酷なものなんだよ。」と言い放つ村田の言葉に、折見は魚拓をとることを決意する。
折見が涙を流しながら魚拓をとるシーンはこのドラマのクライマックスである。
それは無残で痛々しくはあるが、また美しい場面でもある。
そしてこれをきっかけに、折見が村田の前に姿を現すことはなくなり、ラストの再会シーンへと進んでいく。

ごく短い作品(1時間弱)ではあったが、見応えのあるドラマだった。
ふたりのバトルとも思えるような会話のなかから、ふと浮かび上がってくる命の輝きに深く魅せられてしまった。
老作家を演じる原田芳雄と女性編集者を演じた尾野真千子のふたりが素晴らしい。
かつては栄光に包まれていたが、今はただ頑迷で人を近づけようとしない孤独な男、それでいて寂しがり屋で、そうした弱みを見せようとはしない男を、原田芳雄はユーモアを交えながら絶妙に演じている。
また控えめながらも芯の強さを隠し持った女性編集者を尾野真千子が魅力的に演じており、このふたりのやりとりをいつまでも見ていたい気持ちにさせられた。
さらに舞台となった瀬戸内海の小島の風景が懐かしく、その効果も手伝って忘れられないドラマになった。
こういうドラマを観た後は、妙に人恋しくなるものだ。


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八代亜紀「山谷ブルース」



絶品です!


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ねぷた小屋

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市内各所で、ねぷた小屋の設置が始まった。
ねぷた祭り開催まで約1ヶ月、今年もまた熱い季節が始まる。
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連日真夏日

昨日の最高気温は32.1度、今日もすでに30度を越えており、連日の真夏日である。
じっとしていても汗をかく。
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犬たちもいささかグロッキー気味。
人間もグロッキー気味。
先ほどから冷たいものばかり飲んでいる。
明日もこの暑さが続くようだが、午後は雨の予報が出ているので、少しは暑さも緩みそう。
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決勝トーナメント進出!

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ワールドカップサッカー、デンマーク戦。
いつもなら開始時間の3時半には目が覚めているはずが、今朝に限って熟睡してしまい、4時に家内の「2-0で日本が勝っている」の声で起こされた。
まさか2点も入れるとは、予想もしていなかっただけに、あわててテレビ観戦。
その後、膠着状態が続いたが、後半戦に入るとデンマークに1点を返された。
だが、その直後に本田からの絶妙なパスを受けた岡崎がゴール!見事に追撃を突き放した。
まさに圧勝であった。
しかし日本代表に、これほどの底力があるとは!
ワールドカップ前の評価の低さが嘘のような強さである。
やはりカメルーン戦での勝利が大きかった。
それまでの迷いがこれでふっきれたのではないだろうか。
その勢いがオランダ戦での善戦につながり、そしてンマーク戦での圧勝になった。
一戦ごとに自信がつき、そして迷いがなくなってきたのがよく分かる。
それにつれて動きに無駄がなくなり、軽快になってきた。
またデンマーク戦前の岡田監督のコメント、「勝つことしか考えていない」といったアグレッシブな姿勢が、こうした結果に繋がったのではないだろうか。
やはりどんな試合でも積極的に攻めてこそ、活路が開けるのだということを、今回の試合を見ていて痛感した。
この次はどんなゲームを見せてくれるのか、決勝トーナメントが楽しみである。


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NHK歌謡コンサート「美空ひばりを歌い継ぐ」

昨晩のNHK歌謡コンサートは「美空ひばりを歌い継ぐ」と題した美空ひばり特集であった。
先日(22日)もBSで「美空ひばり 遺した言葉たち ~歌そして人生~」という特集番組があったばかり。
毎年命日(6月29日)が近づくこの時期になると、必ずこうした特集番組が作られる。
今回の「美空ひばりを歌い継ぐ」では、出演した9人の歌手それぞれが美空ひばりの曲を歌うというもの。
まずオープニングでは布施明が「愛燦燦」を歌った。
そしてキム・ヨンジャ「川の流れのように」、川中美幸「人生一路」、伍代夏子「悲しき口笛」、山本みゆき「花笠道中」、神野美伽「柔」、森進一「さくらの唄」、大月みやこ「ひばりの佐渡情話」、吉幾三「リンゴ追分」、小林幸子「みだれ髪」と続く。
どの歌手もそれぞれ自分の持ち味に合わせた選曲で、どれも聴き応えじゅうぶん。
美空ひばりの曲をまた違った味わいで聴けて、すっかり堪能した。
ところで美空ひばりの曲でベストを選ぶとすれば、どの曲だろう。
持ち歌500曲ともいわれ、数々のヒット曲をもつ美空ひばりの歌のなかでベストを選ぶなどということは、かなり無謀なことではあるが、それでもあえて選んでみようと思う。
参考までに美空ひばりのシングルレコードの売り上げベストランキングを見てみると、まずいちばん売れたのが「柔」で190万枚、続いて「川の流れのように」150万枚、「悲しい酒」145万枚、「真赤な太陽」140万枚、「リンゴ追分」130万枚、そして「みだれ髪」、「港町十三番地」、「波止場だよ、お父つぁん」、「東京キッド」、「悲しき口笛」と続く。
このほかにもいい曲は目白押しで、たとえば思いつくところを挙げてみると「私は街の子」、「ひばりの花売娘」、「ひばりのマドロスさん」、「あの丘こえて」、「お祭りマンボ」、「娘船頭さん」、「津軽のふるさと」、「哀愁波止場」、「哀愁出船」、「ある女の詩」、「芸道一代」など、数え上げれば切りがない。
そんななか、迷いながらも選ぶとすれば、「越後獅子の唄」になるのかな、とは思うものの、それでもまだ迷っている。
「みだれ髪」もいいし、「愛燦燦」もいい。「津軽のふるさと」、「リンゴ追分」も捨てがたい。
そう思いながらもあえて「越後獅子の唄」に決めることにした。
これは松竹映画「とんぼ返り道中」(1950年松竹)の主題歌として作られた曲で、作曲が万城目正、作詞が西条八十である。
越後獅子というのは、越後の蒲原郡月潟村が発祥とされている江戸時代の大道芸で、「角兵衛獅子」とも呼ばれており、子供が曲芸のような獅子舞を舞うというもの。
演者である子供たちのほとんどは、飢饉や貧しさから口減らしのために身を売られた者たちである。
そうした境遇の寂しさや悲しみがこの歌のなかでは歌われており、それが聴く者の心を揺さぶる。
映画は当時14歳のひばりが主演、共演は高田浩吉、 宮城千賀子、川田晴久、堺駿二。監督は斎藤寅次郎。
昭和25年、戦争の傷がまだ癒えない当時にあっては、この映画や「悲しき口笛」、「東京キッド」といった映画で美空ひばりが演じた孤児の姿や歌が、戦争で犠牲になった子供たちをどんなに励ましたことだろう。
それを思うと、芸能のもつ力について、あらためて思い知らされるのである。




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Category: 日本映画

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映画「沈まぬ太陽」

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昨年度の日本アカデミー賞の作品賞を受賞した映画である。
経営破たんし現在再建中の日航をモデルにした、山崎豊子の小説の映画化作品である。
御巣鷹山日航機墜落事故から始まるこの映画は、その事故を招いた最大の原因は、日航(映画では国民航空)の企業体質にあるとする視点から描かれていく。
その中心となるのが渡辺謙演じる主人公恩地元である。
昭和30年代、彼は国民航空労働組合の委員長として経営陣と対立する。
そして会社側の報復人事として、僻地から僻地へと、10年間に及ぶ海外勤務を命じられることになる。
また多くの組合員たちが冷遇されるなか、副委員長だった行天(三浦友和)だけは仲間を裏切ることで出世の階段を登っていく。
その後やっと本社に戻った恩地は、御巣鷹山の墜落事故で遺族との交渉係を命じられる、といったストーリーである。
上映時間3時間22分、風格を備えた堂々たる大作である。
スケールの大きな内容に負けない映像化が行われている。
また御巣鷹山墜落事故の悲惨さも、迫力ある画面からダイレクトに伝わってくる。
人間ドラマとしての作りもソツがない。
だが、残念ながらそれ以上のものは伝わってこない。
高いレベルを維持してはいるが、そこに飛び抜けるような感動がない。
結局は類型的で平板な企業ドラマとしてのレベルだけで終わってしまったという感が強い。
しかしこうした骨太のドラマを作る困難さは、かなりのものだったのではないかと想像する。
画面の端々からも、それはじゅうぶんに伺える。
スタッフ、キャストの熱意が映像の力となって漲っているのが感じられる。
そういった意味では、これは2009年度を代表する映画であることは間違いがない。
また渡辺謙の演技は日本アカデミー主演男優賞に値する熱演であった。
こうしたスケールの大きな映画には、今や欠かせない俳優である。


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Category: 日本映画

Tags: 伊坂幸太郎  

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映画「フィッシュストーリー」

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落語の三題噺のような映画である。
ただしここでの題は3つではなく、映画「ベストキッド」、「沈黙の戦艦」、「アルマゲドン」、そしてパンクロック、さらに原作者、伊坂幸太郎自らの小説「終末のフール」の5つの題を繋ぎ合わせた物語である。
「FISH STORY」とは「ホラ話」という意味である。
まったく関係のないエピソードを強引に繋げて作った「ホラ話」。
まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」式の話であるが、それが最後にピタリと繋がったときの快感は、やはり伊坂ワールド独特のものだ。
最初に観た時は、もどかしさに途中でいささか退屈しかけたが、最後の謎解きになると一気に映画の世界に引きずりこまれた。
そしてさらにもういちど観なおしたときは、感動ではからずも涙を流してしまったのである。
作中で大森南朋がつぶやくセリフ、「そういうことって、あってもいいんじゃないのかなあ」という言葉に素直に頷いてしまった。

日常の小さな出来事が、時間空間を越えて繋がって、最後は人類滅亡の危機を救うという壮大な物語を観ていると、意味のないように思える日常の出来事が、とても大切なことに思えてくる。
大げさに言うならば、そうした小さな積み重ねが地球規模のものにも繋がっているということだ。
そう思うと、なぜか強く勇気づけられるような気がしてくるから不思議だ。
そしてあだやおろそかにはできないな、とあらためて考えさせられた。

音楽担当は斎藤和義、彼の作った主題歌「FISH STORY」が劇中何度も繰り返して歌われるが、「ぼくの孤独が魚だったら」というフレーズとともにこの曲がいつまでも頭から離れない。

監督は中村義洋、「アヒルと鴨のコインロッカー」に続く伊坂幸太郎作品の映画化である。




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Category: 暮らし

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昨日は一日中雨の、肌寒い一日だった。
これは梅雨前線の影響によるものだった。
この雨をきっかけに、北東北も梅雨に入った。
これで日本列島全域が梅雨入りをしたことになる。
ジメジメとうっとうしく、長い梅雨の始まりである。

ところで雨といえば、雨を歌った歌にはどんなものがあったか、ちょっと遊び心で調べてみた。
参考までにまずはオリコンを調べてみると「雨の日に聴きたい曲ランキング」というのがあった。
第1位は、森高千里の「雨」、続いて2位がサザンオールスターズの「TSUNAMI」、3位はASKAの「はじまりはいつも雨」、以下KinKi Kidsの「雨のMelody」、DREAMS COME TRUEの「晴れたらいいね」など。
どの曲もいちおう知ってはいるが、おじさん世代にはあまり馴染みのない曲ばかり。
ベストテンのうち、唯一馴染みがあるのは、小林麻美の「雨音はショパンの調べ」くらい。
そこでさらに別なサイトを探してみると、「タイトルに雨がつく歌ランキング」というのがあった。
そこでは欧陽菲菲「雨の御堂筋」、内山田洋とクールファイブ「長崎は今日も雨だった」、八代亜紀「雨の慕情」、日野美歌「氷雨」、三善英史「雨」、八神純子「みずいろの雨」といったところが並んでいた。
このあたりが、われわれ世代の「雨」の歌ということになる。
そういえば西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」や橋幸夫の「雨の中の二人」というのも思い出した。
それから忌野清志郎の「雨上がりの夜空に」もいい歌だった。
洋楽だと、「悲しき雨音」やカーペンターズの「雨の日と月曜日は」くらいしか思い浮かばない。
つぎに印象的な雨のシーンや雨に関連のある映画にはどんなものがあったか、ついでに考えてみた。
まず第一に思い浮かぶのは、黒澤明監督の「七人の侍」である。
激しい雨の中で、七人の侍 と農民たちが、盗賊を相手に戦う壮烈な合戦シーンは忘れがたい。
同じく 黒澤明監督の「羅生門」や「野良犬」、「赤ひげ」の雨のシーンも強烈な印象として残っている。
また小津安二郎監督の「浮草」の雨のシーンも印象が強い。
黒澤明の激しい自然描写とは対照的に、小津安二郎の映画の自然描写は穏やかで、ほとんど雨など降ることはないのだが、この「浮草」だけは例外的に激しく雨が降る。
それだけに強く記憶に残っている。
成瀬巳喜男監督の「浮雲」で、休みなく降り続ける屋久島の雨も忘れがたい。
逃避行の後の男と女の心情を象徴するような暗い雨であった。
さらに「関の弥太っぺ」の雨のなかでの立ち回りや、「黒い雨」の原爆投下後の黒い雨、といったところも思い出す。
やはり雨が降ると劇的なるものがさらに盛り上がる。
つぎに洋画では、「雨に唄えば」がまず思い浮かぶ。
雨の中でジーン・ケリーが歌い踊るシーンは、ミュージカルを代表する名シーンである。
さらに「ショーシャンクの空に」の脱獄後の雨のシーンも感動的だった。
また「ブレード・ランナー」の霧雨となって降り続ける酸性雨も忘れがたい。
そして「シェルブールの雨傘」や「ティファニーで朝食を」の雨や「明日に向かって撃て」で流れる「雨にぬれても」の歌も。

と、こんな風に「雨」にまつわる色々を、とりとめもなく書いているうちに、雨はけっしてうっとうしいばかりのものではないという気になってきた。
雨が人を痛めつけもするが、ときには人を慰藉することもある。
嫌なこと、悲しいことを洗い流してくれることもある。
そんなさまざまな表情を雨は見せてくれるのである。
雨を敬遠せず、ちょっとは楽しんでみることも必要かもしれない。

今年の梅雨はどんな雨が降るのだろう。


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映画「8月のクリスマス」

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控えめな映画である。
病に侵され、死期が迫っている主人公は、その病を受け入れ、静かに死を迎えようとしている。
そうした末期の目を通して見た日常が淡々と綴られていく。
自分が生まれ育った穏やかな地方都市の風景、そこで生きる人々の姿、そして自分と関わるすべての人たち、とくに自分を慕ってくる小学校の臨時教師である女性との交流がこの映画のメインストーリーになっているが、彼女の日常の様子を控えめに、ただじっと見守り続ける。
そこに流れる淡い恋心。
末期の目で見ると、ごくありふれた日常がこんなにも愛おしく、かけがえのないものに見えてくるのだということが痛いほど伝わってくる。
そして自分はもうそこに積極的に関わっていくことはできない、ただ見守るしかないのだという諦念が、流れている。
カメラはその心情に合わせるかのように、静かで落ち着いた町の佇まいを写し取っていく。
それは懐かしい風景である。
死を前にした主人公がその風景に癒されるように、観ているわれわれ観客も同時に癒されていく。
ロケをした高山市の古い町並みが好ましい。

主人公を演じるのは歌手の山崎まさよし、「月とキャベツ」で初主演して以来、2本目の主演映画である。


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暑い毎日

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ここ一週間、連日夏日で、暑い日が続いている。
また昨日、一昨日は29度を越える暑さだった。
津軽にも、ようやく遅い夏がやってきた。

昨日は関東甲信越、そして南東北でも梅雨入したが、例年より10日も遅い梅雨入りだった。
青森でも間もなく梅雨に入るだろうが、まだ当分はこの天気が続いてほしい。

ところで熱いといえば、ワールドカップである。
予想を覆す日本の勝利に、日本中が沸いている。
サッカーにはあまり関心のない当方としても、このニュースにはついうれしくなってしまった。
どんなゲームでも、やはり日本が活躍すると、無関心ではいられなくなってしまう。
今後の試合には、ちょっと注目してみようかな、という気になってきた。


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Category: テニス

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今日のテニス

今朝のテニスコートは大会があるために5時から7時までしか使えない。
4時に起きて犬の散歩をすませると急いでコートに駆けつけたが、メンバーの集まりが意外と少ない。
やはり5時開始となると敬遠するメンバーが多いせいなのか、それともそろそろ疲れがたまってきているのかな?
普段の土曜日だと20人以上は集まるのが普通だが、今日は12人しかいない。
明日の使用時間も5時から7時までなので、この調子だとまた参加者が少ないかもしれない。
そうなるとひとり欠けるとゲームができないというケースも出てくるわけだ。
メンバーひとりひとりの比重が自然と高くなってくる。
そういうことなので明日も頑張って出かけようかなと思っている。


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湊かなえ『告白』

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面白かったからと家内に薦められて読んだのが、湊かなえの『告白』という小説である。
2009年度の本屋大賞を受賞し、つい数日前にも映画化作品が公開されたばかりという、話題の小説である。
中学生の教え子に幼い娘を殺された女性教師が、自らの手で犯人に罰を下そうとする物語だということは知ってはいたが、そうした内容にはあまり関心が持てず、気乗りしないままに読み始めたが、予想外の面白さにいっきに読んでしまった。
少年犯罪やいじめといった問題を題材にしていることから、けっして好感の持てる内容というわけではないが、被害者の女性教師、犯人である少年A、少年B、そしてそれぞれの母親と姉の5人の告白という形で事件が重層的に語られていくうちに、さまざまな様相を見せていく展開の面白さに、ぐいぐいと引きこまれていった。
着想が面白く、少年犯罪という難しい問題をこうした形で小説化した手腕はなかなかのものだと思う。
暗く救いのない内容に、時に神経が逆なでされることもあるが、それでも読むことをやめさせない力をもっている。
久しぶりで面白い犯罪小説を読んだという印象である。
湊かなえにとっては本書がデビュー作だそうだ。
1973年生まれということだから、まだ37歳という若さである。
今後どういう作品を生み出していくのか、注目していきたいところである。


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Category: 外国映画

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韓国映画

最近立て続けに韓国映画を観ている。
まず最初のきっかけになったのが、「母なる証明」という映画であった。
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これは『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』といった作品で、国際的に評価の高いポン・ジュノが監督した作品で、殺人事件の容疑者として捕まった息子の潔白を証明しようと奔走する母親の姿を追うことで、「母」という存在の愚かなまでの強さや罪深さを描いた作品である。
評価の高い映画であり、また『殺人の追憶』で強烈な印象を受けたこともあって、この映画はぜひ観てみたいと思っていた。
予想に違わずいい映画であり、問題作であった。
とくにラストのドンデン返しは衝撃的で、深い余韻がいつまでも残った。
『殺人の追憶』もそうだったが、こうした余韻の残し方のうまさが、ポン・ジュノ映画の大きな魅力のひとつである。
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つぎに借りてきたのが『チェイサー』である。
これは2003年から2004年にかけて、韓国で実際に起きた連続殺人事件をモデルに作られた映画である。
ここで描かれる殺人の圧倒的なリアルさには、思わず戦慄をおぼえてしまった。
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続いて観たのは『春夏秋冬そして春』と『悪い男』。
これはどちらも、今もっとも注目されている、キム・ギドク監督の作品である。
『春夏秋冬そして春』は山奥の寺院を舞台にした物語で、少年僧の成長する姿を追うことで、人間の罪や癒しや再生を描いた作品。
いっぽう『悪い男』は売春街を仕切るやくざが、町で偶然出会った女性に一目惚れ、彼女を罠にかけて陥れ、娼婦にしてしまう。そして秘かに彼女を見守っていくという倒錯した愛情を描いたすさまじい作品。
こうしたアンモラルな映画を撮るのがキム・ギドク映画の大きな特徴のようである。
こうして先月末から韓国映画を見続けてきたが、いずれ劣らぬ力作ぞろいで、日本映画とはまた違った力強さや表現力の豊かさを実感しているのである。

韓国映画を始めて観たのは、今から10年ほど前のことである。
風の丘を越えて』という韓国の伝統芸能パンソリを題材にした映画であった。
当時はまだ韓国映画は日本ではほとんど紹介されることがなかったが、たまたま衛星放送で韓国の代表的な映画としてこの映画が放映された。
それを観たのが韓国映画との最初の出会いであった。
そしてその面白さに、たちまち韓国映画に夢中になってしまった。
続いて観たのが『八月のクリスマス』と『シュリ』である。
どちらもハン・ソッキュ主演の映画で、これで彼のファンになってしまった。
この後も少ないながらも何本かの作品を観ているが、なかでも『ペパーミントキャンデー』『JSA』『友へ チング』『ブラザーフッド』『シルミド』といった映画がとくに印象に残っている。
そして2004年になると日韓の文化交流が盛んになり、映画やテレビドラマが大量に流れ込んでくるようになった。
その結果、いわゆる韓流ブームが巻き起こり、それと逆行するように、自然と韓国映画からは足が遠のいてしまった。
そして今回の再燃となったのである。
先日、参考文献として図書館から『韓国映画ベスト100』(寺脇研著)という本を借りてきた。
これは文化庁文化部長として日韓文化交流に奔走してきた、映画評論家でもある著者が選んだ韓国映画ベスト100である。
これを水先案内人に、これからも韓国映画を観続けていこうと思っている。


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久しぶりの青森

所用で青森市へ行った。
久しぶりの(約1年ぶりかな)青森である。
用事をすませた後は、県立美術館まで足をのばすことにした。
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ここは青森市郊外、三内丸山縄文遺跡に隣接して2006年に建てられた美術館である。
開館時に一度、(その時はシャガールの舞台背景「アレコ」を観るために)2回目は「寺山修司展」で訪れているが、その時以来の来館である。
ちょうど「古代ローマ帝国の遺産」という企画展が開催中だったが、これはパス、館内にある図書館で1時間ほど時間をつぶした。
美術や映画など芸術関係の本が揃っているので、あっという間に時間が過ぎてしまう。
その後は海を見ようと青森港まで移動、ちょうど海上保安庁の巡視船が出航するところだった。
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久しぶりに浴びた潮風が爽やかだ。
やはり海を見ると気持ちが落ち着く。
弘前に住んでいるとなかなか海を見ることができない。
瀬戸内育ちの人間としては、それが少々残念なところである。
たまに無性に海が見たくなることがある。
弘前市から出かけるとなると西海岸か、青森市ということになるが、どちらもクルマで1時間近くかかるために、そうしょっちゅうは行けないのが難点である。
潮の匂いを胸いっぱいに吸い込んで青森を後にした。


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Category: 弘前

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アユ釣り解禁?

ayuduri.jpg
テニス帰りに富士見橋を渡っていると、下を流れる岩木川に大勢の釣り人がいるのを発見。
ひょっとすると今日がアユ釣りの解禁日なのかもしれない。
釣りにはあまり詳しくないので確かなことは分からないが、そろそろそういう時期なのだろう。
こんなに大勢の人がこの場所で釣りをしているのを見るのは初めてである。
記念に写真を撮ろうと思ったが、こういう時に限ってデジカメをもっていない。
仕方がないのでケイタイで撮ってみた。


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Category: 愛犬

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春眠暁を覚えず

CIMG0825 のコピー
「春眠暁を覚えず」ですね。


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住んでいるところ:青森県弘前市
出身地:香川県
年齢:今年(2008年)還暦です。
性別:男

還暦という節目を迎え、何か新しいことを始めようとブログを開設しました。
趣味のこと、生活のこと、心に残ったことなど、My Favorite thingsを、気ままに書いていこうと思います。
末永くおつき合いください。

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