風に吹かれて

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暑い!

先ほどクルマを運転していて、なにげなく温度計を見てビックリ!
なんと16度を表示している。
一瞬目を疑った。
ひょっとして壊れているのでは?と思ったほど。
たしかに今日は朝からポカポカ陽気で、かなり気温が上がっているとは思っていたが、まさかこれほどとは。
あまりの急激な変化に身体が対応し切れていないようで、ちょっと気だるい気分。
こういうときには、体調を崩さないようにじゅうぶん気をつけないとね。

それにしても2月のこの時期に16度とは!
ほんとうに地球がどうにかなっているのでは、などと思ってしまう。


<追記>
たった今、テレビで「今日の最高気温は17.5度」というニュースが流れました。
これは2月の気温としては、観測史上いちばんの記録だそうです。
暑いはずです。
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Category: 読書

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藤原伊織「雪が降る」

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人生の半ばを過ぎた中年男たちのロマンを、ハードボイルド・タッチで描いた藤原伊織の短編集「雪が降る」を読んだ。
「台風」「雪が降る」「銀の塩」「トマト」「紅の樹」「ダリアの夏」の6編が収められている。
いずれの主人公も、才能を持ちながらもそれを生かしきれず、報われない人生を歩んできた男たちである。
そうした心の傷を抱えながらも、彼らは人生を降りたわけではなく、心の奥底には燃焼しきれず残ったかすかな情熱を持ち続けている。
だが、若い頃と違ってそうしたものにストレートに身を委ねるということはしない。
そうした節度やストイックさから匂い立つ男臭さがかっこよく、また同時に切なくもある。

著者の藤原伊織は、電通に勤務のかたわら小説を書き、1995年に「テロリストのパラソル」で、史上初めて江戸川乱歩賞・直木賞を同時受賞した作家である。
だが2007年に食道癌のため急死、59歳という若さであった。
彼はサラリーマン時代から大のギャンブル好きで、マージャンはプロを相手に打っていたという。
「テロリストのパラソル」を書いたのも、ギャンブルで作った借金を乱歩賞の賞金で返そうというのが動機だったそうだ。
そうした規格外れだったサラリーマン時代の姿が、主人公たちの姿に投影されているのを感じる。
そして昭和23年2月生まれで同年齢ということも、親近感を覚えたところである。


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Category: 日本映画

Tags: 東野圭吾  

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映画「容疑者Xの献身」

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東野圭吾の直木賞受賞小説の映画化作品。
東野圭吾原作ものとしては「秘密」「g@me.」「手紙」に続いて4本目の鑑賞。
容疑者Xを演じた堤真一の演技が光る。
異様とも思える彼の献身ぶりと、その理由が泣かせる。
そして献身の対象である、隣の部屋の松雪泰子の演技にも目を惹かれる。
ミステリーなので話の内容は詳しくは書けないが、トリックもなかなか巧妙で、よく練られている。
すっかり騙されてしまった。

シナリオは今年の大河ドラマ「龍馬伝」の福田靖。
主役の探偵役である大学教授を演じた福山雅治との結びつきは、この映画でさらに確かなものになったのかもしれない。
現在「龍馬伝」にはまっている身としては、タイムリーな映画で、さらに印象深いものになった。


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Category: 美味しいもの

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ハヤシライス

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今日のお昼は、近くのレストラン「ニューマツダ」でハヤシライスを食べた。
四人がけテーブルが6卓だけという小さなレストランで、いわゆる「町の洋食屋」さんといったイメージの店である。
しょっちゅう利用しているわけではないが、弘前に住み始めた当初から行っている店なので、かれこれ30年以上の付き合いということになる。
ここの料理はどれもおいしいが、一番のお気に入りはハヤシライスである。
ハヤシライスはカレーライスほどポピュラーな料理ではなく、どこのレストランでもやっているという種類のメニューではない。
それだけにハヤシライス好きとしては、このメニューを目にするとつい注文をしたくなる。
そんな数少ないメニューの料理だが、ここのハヤシライスは、これまで食べたどの店のそれよりもうまい。
だからハヤシライスが食べたくなると、この店に足を運ぶのだが、最近は休みがちで、開店していることの方が少ないといった状態である。
今日も半分諦めの気持ちで前を通ったところ、珍しく看板が出ている。
迷わず店に入った。
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そしてハヤシライスを注文。
いつもと変わらぬおいしさに、小さな幸せを感じたのである。


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Category: 暮らし

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今朝の散歩

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散歩の途中に写した写真です。
ちょうど朝陽が昇る瞬間に遭遇しました。
今日は最高気温が7度まで上がるそうです。
今週は気温が高く、天気のいい日が続くそうなので、何だか少しウキウキした気分になってきました。

普段は朝の散歩は時間差で家を出るのと、散歩のコースが違うため、ふたりいっしょの散歩にはならないのですが、今日はそろっての散歩です。
それというのも3日前に妻が散歩の途中に雪道で滑って転んで腰を傷めたために、ロシェルとリュウを取り替えて散歩をすることになりました。
また用心のために散歩時間も短めにしたので、今日はそれを少しカバーして距離をかせごうと、ふたりいっしょの散歩をすることにしたのです。
雪道を歩くときは、どんなことが起きるか分からないので、十分に気をつけているつもりですが、それでもこういうことがあるので、ほんとうに油断ができません。
幸い大したケガはしなかったので、不幸中の幸いでした。
こういうことがあると、早く雪がなくなってほしいという気持ちになってきます。
今週は気温が高めということなので、かなり溶けるのではないかと、期待しています。


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映画「ひゃくはち」

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こんなにいい映画だとは思わなかった。
思わぬ拾い物だった。
あえてジャンル分けすると、スポ根ものということになろうが、内容はそう単純ではない。
直球勝負の映画というよりも、変化球勝負の映画である。
ふつう野球を題材にした映画となれば、そこそこ野球がうまく、ときには突出した才能の持ち主というところが相場である。
だがこの映画ではそういった種類の人間ではなく、ベンチ入りできるかどうかのぎりぎりのところにいるような万年補欠の選手が主人公なのである。
そこがこの映画の視点のおもしろいところ。
しかもここで描かれる高校野球の舞台裏も、けっして「清く、正しく、美しく」というばかりではないところがおもしろく、そしてリアルである。
時にはハメを外すこともあれば、隠れてタバコも喫うし、酒も呑む。
先輩のいじめとも思えるようなしごきにも耐え、ひたすら野球に喰らいついていく。
そんな綺麗ごとだけではない、高校生のリアルな生態も余すことなく描くことで、屈折しながらもけっして諦めない彼らの心情がリアルに伝わってくる。
そしていつしか彼らに感情移入し、ラストでは深い感動を味わうことになる。

華やかな舞台の裏には、こうした陽の目を見ない人間たちが大勢存在することを、知っているつもりだが、そうしたことを意識することはあまりない。
だがそうした人間たちの夢や願いが、脚光を浴びる人間たちを強く支える力になっているのは、間違いのないところ。
そしてそこにさまざまなドラマがあることも、忘れてはならないことである。
そうしたことをこの映画であらためて考えさせられた。

題名の「ひゃくはち」は、人間の煩悩の数と、ボールの縫い目の数がたまたま同じであるところからつけられた題名である。
意味がありそうな、なさそうな題名だが、いろんな煩悩が渦を巻くこの映画には似合いの、いい題名だと思う。


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映画3本

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昨日は仕事が休みだったので、朝から映画を観続けた一日でした。
まずは高校野球を題材にした映画「ひゃくはち」を観て涙を流し、昼食後は「容疑者Xの献身」を観てまたまた涙を流し、夕食後は「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」を観てこれまた涙を流すという、泣きっぱなしの一日でした。
歳のせいで涙腺が緩んでいるということもあるかもしれませんが、レンタルした映画がどれも当たりだったということです。
とくに「ひゃくはち」と「容疑者Xの献身」は感動もので、いい映画を観たという満足感が味わえました。
妻とふたりで目を泣き腫らしてしまいましたが、おかげで随分気分をリフレッシュすることができました。
いい一日でした。


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全力疾走

今日は久しぶりの好天で、春のような陽気になりました。
最近は雪道ということで、犬の散歩はどうしても距離が短くなりがち。
そこで、この陽気に誘われてロシェルを広場に連れて行き、リードを離して、思う存分走らせました。
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雪を蹴っての全力疾走、心ゆくまで走り回ってエネルギーを発散、そんな様子を見ていると、こちらの気持ちまで晴々としてきます。


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Tags: 車谷長吉  

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車谷長吉「白痴群」

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車谷長吉の短編集「白痴群」を読了。
6篇が収められているが、最初の短編「白痴群」を読むのに3日もかかってしまい、その後一週間ほど手つかずのままになっていたが、昨日、今日と何とか時間をつくって他の5編もようやく読み終えた。
車谷長吉の小説は読み始めると一気に読めるが、手をつけるまでが意外と時間がかかる。
それは「業曝しの精神史」と自ら云うように、己や他人の恥部や虚飾を悪意とも思えるほどに、これでもかと暴き出す種類の小説だからである。
毒をもった小説である。
気楽には本を開くことができないのはそのためである。
だが一旦読み始めると、まるで蛇に絡み取られたように、その世界に引きずり込まれていく。
自らの身辺雑記を綴る私小説という形式ではあるが、どこまでが事実で、どこからが作り事なのか判然としないまま、その物語世界の虚実皮膜の面白さにいつの間に誑かされてしまっているのである。
なかでも「狂」と「一番寒い場所」は魅力的な作品であった。
「狂」は「私」が高校時代に教わった立花得二という教師についての話である。
東大を出て三菱商事に就職した若き日の立花先生は、上司の悪意によって陥れられて会社を辞めざるをえなくなる。

この時、立花先生の生は狂うたのである。この狂うたというのが大事である。先生は「順の人。」から「異の人。」に転じた。異の人とは、この世の異者である。先生が狂うたからそうなったのか、あるいは甲が狂うたから先生に悲運がもたらされたのか。いずれにしても立花先生の生は、天と地が反転したのである。恐らくこの時はじめて、先生の中で「精神。」という「物の怪。」が息をしはじめた。


そして教師になった立花先生は、教師たちのなかでは異彩を放つ。
「私」はそんな立花先生がもつ鬱然たる「精神。」に畏敬の念をもつ。

立花先生の言動には、すでに死者となった人からのみ、もれ聞こえて来る悲しみがあった。異端者の暗闇、と言うてもよいだろうか。この悲しみは、人を医す(いやす)力を持っていた。



もう一篇の「一番寒い場所」は、60年安保の年に社会党委員長、浅沼稲次郎を暗殺した山口二矢の親友を名乗る逆木大三郎なる人物との交流を描いている。
彼は1942年の生まれで、小学校卒業と同時に家出、釜ヶ崎に流れ着き、さらにマニラに渡り、反共右翼思想を身につけて帰国、そこで愛国党の山口二矢と知り合う。
だが60年安保闘争の波が引くと、右翼団体を飛び出して各地を放浪、東京に舞い戻った後は江戸川の朝鮮人部落にもぐり込む。
この頃三島由紀夫と知り合ってかわいがられたりもするが、今度は拳銃不法所持でつかまって少年院入り、出所後は新宿に流れてフーテンになる、といった人物である。
かつて山口二矢の事件に衝撃を受けた「私」は彼に深い興味を抱く。
そして知り合いの編集者に紹介されて彼と知り合い、ふたりの交流が始まるのである。
昭和43年春から48年春にかけてのことである。
全国の大学に紛争の嵐が吹き荒れて世の中が騒然としていた時代、そして昭和46年11月には三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決という事件が起きる。
それを区切りのようにしてふたりの不思議な交流は終わるのである。
ともに「一番寒い場所」を抱えもつ若者ふたりの精神の彷徨が切々と語られる。
だが、心の空洞は埋めることが出来ないままに小説は終わる。
特別これといった事件がふたりの間に起きるわけではない。
というよりも無為の時間がただ過ぎ去るだけである。
だが、そこに不思議な感動を覚える。
同じ時代を似たような無為の時間を過ごしてきたという共通の記憶があるからなのかもしれない。


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Category: 外国映画

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映画「ウィル・ペニー」

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以前から観たいと思っていた、チャールトン・ヘストン主演の西部劇「ウィル・ペニー」が昨日NHK BS2で放送されたので、観た。
1967年に作られた作品である。
この頃のハリウッドでは、もうあまり西部劇は作られなくなっており、イタリアのマカロニ・ウエスタンにその座を奪われたという時代である。
チャールトン・ヘストンが親を早くに失い、子供の頃から牧場の仕事をし続ける腕のいいカーボーイを演じている。
家庭の味や親の愛情を知らず、自分の腕だけで生きてきた彼も、すでに50近くになっている。
そんな彼が喧嘩がもとで命を狙われ、重傷を負ったとき、旅の途中で知り合った母子に助けられる。
そして傷の癒えた彼が、母子とともに人里離れた小屋で、ひと冬を過ごすことになる、というストーリーである。
何となく「シェーン」や「レッド・ムーン」を連想させるようなところもあるが、それよりもむしろ「シェーン」を下敷きにした映画「遥かなる山の呼び声」のほうにより近いものを感じる。
長く厳しい冬の生活のなかで、チャールトン・ヘストンが母子に献身的に尽くす姿、そして戸惑いながらも彼が初めて味わう家庭の味、そうした様子を見ているうちに、しだいに「遥かなる山の呼び声」とダブるものを感じたのである。
チャールトン・ヘストンが喧嘩に強いカーボーイではなく、ただ牛追いや牧場の仕事に秀でただけという等身大のカーボーイを演じているのも、そうした心の交流をリアルに感じさせるところである。
そろそろ老いを意識し始めた彼が、これまでの厳しい生活とは違った母子との生活の中で癒しを感じ始める。
だが、そうした生活がいつまでも続くものでないことも、彼はうすうす自覚している。
チャールトン・ヘストンの揺れ動く心は、まるで「無法松の一生」の富島松五郎のようにも思えてきて泣かせる。
ドナルド・プレザンスが演じる性格異常者とも思えるような悪役もこの映画の見どころのひとつ。
彼の存在がこの映画の奥行きをさらに深いものにしている。
西部劇衰退の時代に現れた西部劇の傑作として、これは外せない映画である。


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Category: SONGS

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My Funny Valentine

今年のヴァレンタイン・デーは日曜日と重なったこともあって、盛り上がりはいまひとつのようだ。
その原因というのが、日曜日だと学校や職場が休みで、渡す相手と会うことが難しく、そのためにチョコレートの売り上げが伸びないそうだ。
そういった話題には、あまり縁のないこちらとしては、「ふ-ん、そんなものなのか」と眺めているだけである。
それよりもそうした世間の喧騒とは少し距離を置いて、きょうはこの日に関連のある音楽でも聴こうかと、「My Funny Valentine」を聴くことにした。
この曲は1937年にブロードウェイ・ミュージカルのために作られたものだが、1958年にフランク・シナトラが、映画「夜の豹」で歌ってヒット、よく知られるようになった。
その後ジャズの世界でしばしば演奏されるようになり、今やジャズのスタンダードとなっている。
有名なのはマイルス・デイビスによる演奏だが、チェット・ベイカーが歌とトランペットで聴かせるヴァージョンも、なかなか渋い味わいがある。
今日はそちらのヴァージョンを紹介しようと思う。

その前にチェット・ベイカーについてちょっと紹介。
1929年オクラホマ州エールの生れ、1952年、チャーリー・パーカーに見いだされて彼のカルテットに参加、その後、ジェリー・マリガンとともにピアノレス・カルテットを結成、マイルス・デビスを凌ぐほどの人気を得た。
いわゆるウエスト・コースト・ジャズ全盛時代のスターのひとりである。
だが1950年代後半から1960年代にかけてはドラッグに溺れ、それが原因で演奏活動を休止せざるをえなくなり、どん底の生活を余儀なくされる。
しかし1973年にディジー・ガレスピーの尽力で復活を果たし、その後ヨーロッパを中心に演奏活動を続けたものの、1988年にオランダのアムステルダムでホテルの窓から転落して死亡、波乱の人生の幕を下ろした。
彼はジャズ・トランペッターではあったが、歌も歌い、ジャズ・プレイヤーの余技というだけのものではない、深い味わいの歌を披露している。
それをこの「My Funny Valentine」で味わってみてください。
少し長いが、お聴きください。




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Category: 落語

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三代目三遊亭金馬「薮入り」

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三代目三遊亭金馬の得意ネタ「薮入り」を聴いた。
「薮入り」という言葉は今や死語となっているが、これは商家に住み込んで働く奉公人たちがもらえる、年2回の休みのことである。
昔の奉公人には休みというものはほとんどなく、一年中働きづめというのが普通であった。
ただ正月とお盆の2日だけは特別に休みがもらえた。
それを「薮入り」といった。
奉公人たちにとっては貴重な一日であった。
この日になると奉公人は主人から新しい着物や小遣いをもらい、一日を自由に楽しんだのである。
旧暦の正月ということから考えれば、ちょうど今頃の時期の噺になる。

まだ幼かった息子が親元を離れて奉公に出され、3年ぶりに「薮入り」で帰ってくる。
(奉公した最初の3年間は、実家に帰ることを許されなかった。)
その息子を待ちかねてそわそわする父親と、それをなだめるおかみさんのやりとりから噺は始まる。
やがて立派に成長した息子が帰ってくる。
玄関先できちんと挨拶をする息子。
それを見てうれしさのあまり声も出せない父親。
「何か言っておやりよ!」とおかみさん。
「待ってくれ!声が出ねぇんだ!」

「野郎、大きくなったろうなぁ」
「大きくなったろうなぁって、お前さんの前に座ってるんじゃないか。ご覧よ」
「見てぇんだけど見えねぇんだよ。目ぇ開けるってぇと後から後から涙が出てきてだらしないったらありゃしねぇ。おめぇ、代わりに見てくれ」
こんな心温まるやりとりが、つぎからつぎへと繰り出されていく。
親子の情愛がこれほどしみじみと語られる落語というのは、他に知らない。これが極めつけではなかろうか。 
泣いて笑ってという人情味あふれる噺である。

ところで三代目三遊亭金馬という人は、なかなかの人情家としても知られた人である。
彼は釣りに関する著書もあるほどの釣り好きで、お気に入りの釣竿を作る職人と家族ぐるみの付き合いをしていた。
その一家が東京大空襲でほぼ全員が亡くなり、唯一娘だけが生き残った。
そこで金馬は彼女を養女として引き取り、育てた。
後に金馬の同僚であった七代目林家正蔵の息子、林家三平と結婚することになる、海老名香葉子である。
すなわち現、九代目林家正蔵の母親である。
そうした逸話をもつ金馬の人柄が、この噺からもよく窺える。









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Category: 外国映画

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映画「愛を読むひと」

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昨日の「縞模様のパジャマの少年」に続いて、今日は「愛を読むひと」のレビューである。
ともにドイツを舞台にしたホロコーストの映画だが、「縞模様のパジャマの少年」は製作がイギリスとアメリカ、「愛を読むひと」はアメリカとドイツの合作で、どちらもセリフは英語である。
原作はベルンハルト・シュリンクのベストセラー小説「朗読者」。
監督は、「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーヴン・ダルドリー、これが3作目だが、いずれも秀作ぞろいという監督である。
製作者にシドニー・ポラックとアンソニー・ミンゲラというふたりの名監督の名前が並んでいるところにも、スティーヴン・ダルドリーに対する評価の高さが窺えるようだ。
(偶然にもこのふたりの監督は2008年に亡くなっている。ともにこれがふたりが関わった最後の作品となった。)
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なかなかの力作である。
とくにこの映画でアカデミー主演女優賞を受賞したケイト・ウィンスレットの演技には魅せられた。
第二次世界大戦後、15歳の少年が30代の女性と出会って恋に落ちるという前半のシチュエーションでは、レイモン・ラディゲの小説を映画化した「肉体の悪魔」を思い出した。
ともに思春期の少年が、年上の女性との愛欲に溺れていくプロセスがきめ細かく描かれるが、こうした関係の常として、その結末には悲劇が待ち受けている。
「肉体の悪魔」では恋人の死という形で、そしてこの「愛を読むひと」ではホロコーストに関わった戦争犯罪協力者としての償いという形で。
前半の淡く甘い恋愛模様から一転、中盤の戦争犯罪を裁く法廷でのふたりの出会いでは、緊迫した時間が流れていく。
そこで検証されるホロコーストの実体、そして彼女が頑なに隠し通そうとする秘密、それを悟った少年(今では大学の法科の学生)の迷いと行動。
映画はけっして納得させられるようには流れていかないし、素直に感情移入もできないが、それでいてぐいぐいと映画のなかに引き込まれていく。
安易なカタストロフィーに陥ることなく淡々と流れていく展開や主人公たちの理解しにくい行動が、戦争犯罪という難題に立ち向かったこの映画の混迷を表しているのかもしれない。
ひとりの人間との出会いがその後の人生を決定づける、そういった強烈な出会いというものは、往々にしてあるものだ。
それが幸せなことか、不幸せなことか、それはそれぞれの捉え方にもよるだろうが、それが確実に人生を深いものにしていることは間違いがない。
最後に小説を読むという行為が、この映画の重要な鍵になっていることを書き添えておく。

偶然ではあったが、「縞模様のパジャマの少年」と「愛を読むひと」という、ともにホロコーストを扱った映画を同じ日に観たことで、よりいっそう強い印象を残したように思う。


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映画「縞模様のパジャマの少年」

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ホロコーストの映画に、残酷さ、非人間性というテーマは欠くべからざるものには違いないが、あまりに皮肉な結末に言葉がなくなってしまった。
少年の好奇心、冒険心がこんな重大な過ちに繋がってしまうのは、やはり戦争という特殊な時代が引き起した悲劇といわざるをえない。
無垢なるがゆえに起きた悲劇。
どうしようもなさに、苛立つ気持ちが、未だに消えない。
子供の目から真実を覆い隠すことで子供を守ろうとするホロコーストの物語には「ライフ・イズ・ビューティフル」というイタリア映画があったが、それとは逆にこの映画では子供の目から真実を遮断することで、取り返しのつかない状況に追い込んでしまう。
戦争の不条理さ、残酷さがひしひしと伝わってくる。
禁じられた遊び」に代表されるように、戦争によって翻弄される子供の姿というものは、その悲劇性がより強く迫ってくる。

原作はアイルランド人の作家ジョン・ボインの同名のベストセラー。
児童書だそうだ。
監督、脚本は「ブラス」「リトル・ヴォイス」のマーク・ハーマン。
この映画の不条理なラストは、消えることのない記憶として刻み込まれてしまった。


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こんなに雪が!

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昨日は久しぶりに気温が上がり、ここ数日続いていた真冬日がようやく終わりました。
そのせいで屋根の雪がいっせいに落ちてきて、この状態です。
駐車場の半分以上が雪で埋まってしまいました。
とりあえずクルマを停められるスペースだけを片付けて、残りは次の日にやることにして作業を終了。
DSC00013s.jpg
今朝は散歩の後に、続きの作業を始めましたが、そのうちに東の空から朝陽が昇ってきました。
久しぶりの朝陽です。
朝の光を浴びながらの作業はポカポカと暖かく、思いのほか作業もはかどります。
心地いい汗をかいて、雪片付けは終わりました。
きれいになった庭を見ていると、ちょっとした達成感があって、気分がいいです。


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思いがけない闖入者

昨夜から降り続いた雪が、かなり積もりました。
さっそく朝から雪片付けです。
家の前の雪を片付けた後、薪小屋までの道を作っていると薪小屋のなかで何か動くものが・・・・・。
猫かな?と思いましたが、どうやら違うようです。
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判りますか?
写真をもう少し大きくしてみましょう。

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だんだんと正体が見えてきました。

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そう、野生の雉でした。
おそらく近くの岩木川あたりから飛んできたものと思われます。
そのうちに雪と寒さで帰れなくなったのでしょう。
わが家の薪小屋を見つけて、いい避難場所が見つかったと思ったのかもしれません。
せっかくの避難を、物音を立てて逃がすのも可愛そうです。
薪小屋までの雪片付けは、いったん中断することにしました。

天気予報では午後になると天候も回復するようなので、それまでの辛抱です。

それにしてもわが家の庭に雉が現れるとは!
すずめやセキレイはしょっちゅう見かけますが、まさか雉とは!
ほんとうに驚いてしまいました。
でもこの予期せぬ遭遇に、なんだか心が温かくなってきました。


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地吹雪

画像1 157
地吹雪です。
前が見えません。
正午の時点で、気温はマイナス8度。
大荒れの天気です。
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朝青龍、引退

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朝青龍がついに引退を表明、青天の霹靂の引退劇でした。
今朝のテレビでも、その報道で持ち切りです。
わが家でも、妻も私も彼を応援していただけに残念、惜しい、どうして?といった複雑なものが残りました。
おそらく多くの人たちが同じような感想を持ったのではないでしょうか。
彼の引退を知った白鵬が記者会見で涙を流した姿が、それをすべて象徴しているような気がします。
朝青龍は、これまでにもさまざまなトラブルを起こし、横綱の品格を問われ続けてきましたが、それでいてなぜか憎めないというキャラクターでした。
そして何といっても土俵上の強さは群を抜いていました。
記者会見での彼の言葉を借りれば、彼はまさに土俵上の「鬼」なっていたわけです。
その勝負に対する意地、執念は、どの力士よりも優っていました。
その結果が土俵上のパフォーマンスとなって現れて、非難の的にもなっていたわけですが、しかしそれがあったからこそ彼の相撲は面白く、ファンを熱狂させたのではないかと思っています。
長い間一人横綱として頑張ってこれたのも、そうした意地、執念があったればこそでしょう。
そうした実績があるだけに、今回の引退は何としても残念のひとことでした。
また引退の記者会見での朝青龍の潔く中味の濃い受け答えを見るにつけ、その思いはさらに増しました。
白鵬に追い越され始めたとはいえ、まだまだ土俵上の彼を見続けていたかったというのが、今回の報道を見ての偽らざる感想でした。
それにしても酒に酔ってはめを外した代償としては、あまりにも大きい結末でした。


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真冬日の今日は

昨日に引き続き今日も真冬日の寒い一日でした。
せっかくの休みでしたが、こんな日は家にいるしか仕方がありません。
そこで昨日録画しておいたNHK SONGS「岡林信康」と「こだわり人物伝・高田渡」を観ました。
「岡林信康」のほうは、番組のテーマが美空ひばりとの交流を中心にしたものでしたので、「悲しき口笛」と、彼女が書いた歌詞をもとに作った新曲「レクイエムー麦畑のひばりー」という曲が歌われました。
そして最後に歌ったのが「山谷ブルース」。
伴奏はいつものギターではなく、山下洋輔のピアノとのセッションというものでしたので、これまでの曲調とはまた少し違っていて、興味深く聴きました。
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この番組は、先月発売されたばかりのアルバム「レクイエム~我が心の美空ひばり~」を記念して作られたもので、アルバムでは彼が美空ひばりに提供した2曲を含めた彼女の代表曲14曲を歌っています。
なかなか面白い企画のアルバムだと思いました。
機会があればぜひ聴いてみたいと思いました。
もう一本の「こだわり人物伝・高田渡」は、先年亡くなったフォーク・シンガー高田渡の生き様を、彼の弟子を自称する、なぎら健壱が案内役となって紹介する番組です。
その第一回目の放送でした。
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高田渡についてはそれほど詳しく知っているわけではないのですが、酒と歌を愛した孤高の人生には以前から関心があり、また「百万円と苦虫女」の監督タナダユキが彼を追ったドキュメンタリー映画「タカダワタル的」を、機会があれば観てみたいと思っていました。
そんなこともあって、この番組はぜひとも観なければと思っていたのですが、予想に違わずやはり興味深い人物でした。
4回に渡って放送されるので今後が楽しみです。
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さて引き続き午後はレンタルしてきた映画2本を観ました。
「縞模様のパジャマを着た少年」と「愛を読むひと」です。
ともにホロコーストを題材にした映画で、なかなか見応えのある、重い内容の映画でした。
それについてのレビューはいずれまた、あらためて書くつもりです。

そんなわけで、今日は一日中テレビにかじりついていた一日でした。


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Category: 弘前

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この冬一番の寒さ

今日の弘前は最高気温がマイナス5.3度までしか上がらず、この冬一番の寒さになりました。
降雪量はそれほどでもなかったのですが、なにしろこの寒さ、クルマのフロントガラスについた雪が凍ってしまって視界が悪く、運転には慎重になってしまいました。
引き続き明日もこの寒さが続くそうなので、寒さ対策にはじゅうぶん注意しなければと思っています。


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Category: 行事・記念日

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節分

今日は2月3日、節分です。
そこで節分の由来について少し調べてみました。
それによると次のようなことが分かりました。

節分の日は、豆まきをして「鬼(邪気)」を祓います。
豆まきには悪魔のような鬼の目"魔目〔まめ〕"にめがけて豆を投げれば"魔滅〔まめ〕"すなわち魔が滅するという意味があると考えられています。これらの意味から、豆は鬼を払う道具でありながら、鬼そのものととらえられていたようです。そのため、節分の豆まきの際は鬼である豆を家の外に投げながら「鬼は外」と唱えます。

節分に行われる豆まき行事は、中国の"追儺〔ついな〕の儀式"と日本の節分とが融合してできたと言われています。
追儺の儀式とは悪疫邪気祓いの行事で、平安時代に中国から伝わりました。「鬼やらい」とも呼ばれ、桃の木で作った弓と葦〔あし〕の矢で都の四門から鬼を追い払い、1年の疫鬼を祓って新年を迎える行事として大晦日(12月末日)の夜に宮中で行われていました。
また中国から伝わった暦である二十四節気では、立春を四季が一巡りした1年の最初の日であると考えられています。その前日である節分は1年の最後の日である大晦日と同じ意味を持ちます。そのため、1年の厄を祓う意味を込めいつしか追儺の儀式は二十四節気上の大晦日である立春の前日に行われるようになり、儀式自体を「節分」と呼ぶようになりました。
<日本文化いろは事典より引用>


また最近注目度が増してきた「恵方巻き」は、もともとは栃木県や近畿地方に伝わる風習で、恵方(その年の干支に基づいてめでたいと定められた方角)を向いて太巻き寿司をまるかじりするというもの。
巻き寿司をまるごと使うのは、それを鬼の金棒に見立てることと、「福を巻き込む」「縁を切らない」という意味をこめているからといわれています。
一時期廃れていたその風習を、大阪商人たちが海苔を使用する巻き寿司販促キャンペーンとして復活させたことがきっかけとなり、それに目をつけたコンビニを中心とした業界が商品化することで、一気に全国へと広まったわけです。
クリスマスケーキやバレンタインのチョコレートと同じ、販促商戦のひとつということです。

ところでみなさんは、どんな「鬼(邪気)」を祓いますか?
私の場合は、何をおいてもまず第一番に、今世界中を覆っている不景気風をぜひとも祓ってほしいと切に願います。
しかし、豆まきで願う願い事としては、あまりにスケールが大きすぎますよね。
簡単に叶うこととは思いませんが、これが今の日本で一番望まれていることではないでしょうか。
「鬼は外!福は内!」(絶叫口調です!!)


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Category: 外国映画

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映画「アンダーカヴァー」

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ホアキン・フェニックスとマーク・ウォールバーグ主演の犯罪ドラマ「アンダーカヴァー」を観た。
あまり知られていない地味な映画だが、これがなかなかの拾い物。
犯罪ドラマという要素だけではなく、家族のドラマという要素も組み合わされて厚みのあるドラマになっている。
ホアキン・フェニックスとマーク・ウォールバーグが兄弟の役、しかも兄であるマーク・ウォールバーグが警察署長の父親(ロバート・デュヴァル)の後を継いだ優秀なエリート警官であるのに対し、弟のホアキン・フェニックスは犯罪すれすれの生活を送るナイトクラブの支配人である。
所謂「出来のいい兄と、出来の悪い弟」という図式で、当然弟と父親との関係もうまくいっていない。
昔から繰返し語られる「カインとアベル」の物語でもある。
こうした設定の中でロシアン・マフィアによる麻薬犯罪の捜査が進められて行くが、捜査の陣頭指揮を執るマーク・ウォールバーグが組織の放った殺し屋の銃弾に倒れてしまう。
それがきっかけとなって、組織と近い立場にいるホアキン・フェニックスが囮捜査に手を貸すことになり、その結果目当ての主犯格の男を逮捕したものの、警察のミスによって彼は脱獄、今度はホアキン・フェニックス自身が命を狙われることになる。
こうして二転三転していくドラマは、次第に緊迫感を増してゆき、目が離せなくなってしまう。
ちょっと「フレンチ・コネクション」を髣髴とさせるようなドラマである。
また犯罪と家族をからませて描いたという点で、先日観た「その土曜日、7時58分」とも似た匂いを感じさせる。

監督はこれが3作目というジェームズ・グレイ。
過去(2000年)にホアキン・フェニックスとマーク・ウォールバーグを使って「裏切り者」という映画を撮っている。
そのふたりを使って再度作り上げたのがこの作品ということだ。
ホアキン・フェニックスとマーク・ウォールバーグは、この映画ではプロデューサーも兼ねている。
題名のアンダーカヴァーとは潜入捜査のことである。

親子、兄弟の対立と和解、先の見えない犯罪捜査、そしてリアルな銃撃やアクションといった、見どころの多い、おすすめの映画である。


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年齢:今年(2008年)還暦です。
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還暦という節目を迎え、何か新しいことを始めようとブログを開設しました。
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