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風に吹かれて

My Life & My Favorite things

Category: 行事・記念日

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端午の節句

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今日は「端午の節句」、「こどもの日」です。
端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味ですが、午(ご)と五(ご)の音が同じなので、毎月5日を指すようになり、やがて季節の変わり目である5月5日が端午の節句となったようです。
この日は鯉のぼりを揚げ、柏餅を食べ、そして菖蒲湯に入るというのが昔からの習わしですが、これらはすべて子供の健やかな成長を願う親心から生まれたものです。
江戸時代、武家に男の子ができたら玄関に馬印やのぼりを立てて祝う風習があったそうです。
それが一般にも広まって、のぼりを立てるようになり、鯉の滝登りというように出世を象徴する魚として、また生命力の強い魚ということで、のぼりの題材として鯉が選ばれたのです。
また新しい芽が出るまで古い葉を落とさないという柏の木にあやかり、「家督が途絶えない」縁起物として「柏餅」を食べるようになったそうです。
さらに菖蒲は薬草で、邪気を避け、悪魔を払うという信仰から菖蒲湯に入って健康を願うという風習が生まれました。
また「菖蒲」が「尚武(しょうぶ)」に通じるということで、武家社会ではこの風習が、より盛んになっていったようです。
健やかに育ってほしいという親心は、いつの時代も変わらないものだということですね。


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Category: 読書

Tags: 短編小説集  

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鷺沢萠「海の鳥・空の魚」

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「どんな人にも光を放つ一瞬がある。その一瞬のためだけに、そのあとの長い長い時間をただただ過ごしていくこともできるような。」(本書あとがき)
そんな日常の一瞬の輝きを書いた短編集である。
著者の鷺沢萠(さぎさわめぐむ)は18才で文學界の新人賞を受賞し、2004年に35才の若さで亡くなった小説家である。
死んだ原因は不明だそうだが、自殺ではないかと云われている。
そういった背景を知って読むと、この小説に描かれた一瞬の輝きが、また違ったものに見えてくる。
あとがきには、さらに次のように書いている。

 神様は海に魚を、空には鳥を、それぞれそこにあるべきものとして創られたそうだが、そのとき何かの手違いで、海に放り投げられた鳥、空に飛びたたされた魚がいたかも知れない。エラを持たぬ鳥も羽根を持たぬ魚も、間違った場所で喘ぎながらも、結構生きながらえていっただろう。もっとも、そこにあるべくしてある連中に比べれば何倍もやりにくかっただろうけれど。
 そうして、「やりにくかった連中」にだって「うまくいった一瞬」はあったはずだとわたしは思うのである。


おそらく彼女自身も「海の鳥・空の魚」だったのだろうと思う。



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cooldaddy

Author:cooldaddy
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出身地:香川県
年齢:今年(2018年)70歳です。
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還暦(10年前)という節目を迎え、何か新しいことを始めようとブログを開設しました。
趣味のこと、生活のこと、心に残ったことなど、My Favorite thingsを、気ままに書いていこうと思います。
末永くおつき合いください。

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