風に吹かれて

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Category: 弘前

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スカイワード「城めぐり旅日和」

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JALが出している「スカイワード」という機内雑誌がある。
妻が出張のたびに持ち帰ってくる雑誌だが、今回の号に歌舞伎役者、坂東三津五郎が連載している「城めぐり旅日和」の特別編として弘前城が紹介されていたので読んでみた。

坂東三津五郎の城好きは、よく知られているところで、以前テレビでその遍歴を語っていたことがあり、興味深く見たおぼえがある。
そんな城フリークの坂東三津五郎が現存する12の天守を巡るというシリーズが、この「城めぐり旅日和」である。
その最終回に弘前城が取り上げられた。

弘前に住むものとして、弘前城に関する知識は常識程度のものは持っているつもりだが、まだまだ知らないことは数多い。
これを読んで教えられることが多かった。

弘前城の特徴をひと言で表すと「石垣のない城」だそうだ。
多くの城は、石垣のあるお濠で囲まれているが、弘前城は土を盛り上げられた土塁に囲まれているだけ。
そしてこれほど城郭が手付かずのまま残っている城もめずらしいとのこと。
また天守の景観が表と裏では大きく異なることや、その由来、さらには5つの城門は大雪に備えて下層の屋根が高くつくられている、など、いろいろと勉強になることが多かった。

ふだん何気なく眺めている弘前城だが、こうやって外部の人の目を通して見ることで、さまざまな新しい発見をすることになる。
そしてあらためて弘前という町のよさを、思うのである。


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Category: 暮らし

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春の兆し

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先日公園緑地課からもらってきた桜の枝に今日花が咲きました。
今年の桜の開花予想が4月22日なので、半月以上早い開花です。
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ところでこちらは先日散歩の途中に見つけたふきのとうの写真です。
津軽地方では「ばっけ」の名前で知られています。
この呼び名は津軽弁だとばかり思っていましたが、調べてみると、津軽特有の呼び名ではなく、東北地方一帯でこの名で呼ばれているようです。
語源はアイヌ語のタイキャ(春)が変化したものとの説がありますが、確かではありません。
春の山菜としてよく知られており、天ぷらにして食卓にのぼるのが一般的ですが、「ばっけ味噌」というのもあります。
現在配布中のフリーペーパー「VIVA」(150号)にその作り方が掲載されています。
それによると、みじん切りしたふきのとうをフライパンでいため、酒、味噌、しょうゆ、砂糖、みりんで味つけするだけ。
詳しくは、「VIVA」(150号)をご覧ください。
ご飯といっしょに食べたり、酒のつまみにすると最適とのこと。
いちど挑戦してみようかな。

先日も、八甲田・十和田ゴールドラインの除雪作業が完了したというニュースが流れましたが、こうやってつぎつぎと春を告げる兆しが訪れるようになってきました。


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Category: テレビ・ラジオ番組

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吉田類の酒場放浪記

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昨日のブログで「吉田類の酒場放浪記」を真似て俳句を詠んだ。
そこで今日はその番組について書いてみようと思う。

吉田類の酒場放浪記」はBS-iで放送されている番組である。
ふらっと立ち寄れる、気が置けない居酒屋を毎週紹介するというもので、案内人をつとめているのが、イラストレーターで酒場詩人の吉田類である。
晩酌をしながら見ていると、自分も居酒屋で呑んでいるような気分になってくる。
そんな気分を味わいたくて、よく見ている。
外で呑み歩くということは、ほとんどなく、もっぱら家で晩酌をするだけなので、これを見ることで疑似体験的に酒場の雰囲気を楽しんでいる。
ちょっとうらやましいと思う半面、こういった呑み歩きは自分向きではないと、半ば諦めているところがある。
時々無性に焼き鳥屋でいっぱい呑みたくなることがあるが、腰が重く、なかなか実行するには至っていない。
でも年に1度くらいは、妻を誘っておいしい焼き鳥屋などに出かけることがある。
そういう時は、ほんとうに心地よく酔うことができる。
そんな気分を思い出しながら、この番組を見ている。

案内人の吉田類のキャラクターがとてもいい。
1949年生まれの同世代というところも、親近感を感じるところ。
酒場の人たちとの軽妙なやりとりや、おいしそうな酒の呑み方、そんな様子を見ているだけで、酒とうまいものに目がない、という彼の人となりが伝わってくる。
好奇心あふれる彼の案内で、いつの間にか、自分もいっしょにそこにいるような気分になり、楽しい時間を過ごすことになる。
そしてほろ酔い気分で店を出る。
最後に、酒場を去っていく後姿にかぶさって、彼が詠んだ俳句が流れる。
それが、いい余韻を残して番組は終わる。
酒好きならずとも、つい見たくなる、心癒される番組である。


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Category: 暮らし

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久しぶりの集まり

来月から屋外のテニスが始まる。
それに合わせて昨夜、朝テニス恒例の呑み会が開かれたので出席した。
昨年11月の練習以来久しぶりの集合である。
いつものように、テニスの話題を中心に大いに盛り上がった。
その後は「かだれ横丁」に場所を移しての二次会。
ここは昨年、弘前市と弘前商工会議所が市街地活性化を目的に、オープンした屋台村である。
10軒ほどの屋台が営業している。
ここの前はいつも通っているが、入るのは今回が初めてである。
平日の夜だが、けっこう客が入っていて賑わっている。
12時過ぎまで呑んで解散。
降っていた雪も止んだので、途中まで歩いて帰ることにする。
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街灯の光だけが流れる雪の道を歩いていると、ちょっと幻想的な雰囲気に包まれて気分がいい。
いつもはクルマで走るだけの道だが、こうして歩いてみると別な視点が生まれて面白い。
そんなことを思いながら歩いているうちに、気がつくといつの間にか家まで辿りついていた。
まだまだ歩きたい気持ちを残して家に入る。
いい夜でした。

<追記>
最後に「吉田類の酒場放浪記」を真似て、ちょっと下手な句を詠んでみることにする。

「ほろ酔いの、街灯かすむ雪の道」

オソマツでした!

<もうひとつ追記>
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今回の呑み会で還暦のお祝いに、赤いトレーナーをプレゼントされました。
これは、ここ数年、毎年恒例のイベントになっています。
今年は私を含めて2名が該当者でした。
みなさん、どうもありがとう。

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Category: 外国映画

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映画「7つの贈り物」

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娘からもらった招待券で昨夜、映画「7つの贈り物」を観に行った。
行こう、行こうと思いながら、今まで行けなかったが、上映予定を調べると、今日26日が最終日になっている。
しかも上映時間が夜7時から。
ところが今日26日の夜は予定があって観にいけない。
ということでこれを観るには昨夜の上映しかなかったのである。
ギリギリ間に合って、せっかくもらったチケットを無駄にせずに済んで、よかった。

ところで映画の内容はというと、主人公が何者で、何をしようとしているのか?
それがラストになるまで分からないところがもどかしかった。
物語のほとんどが伏線だらけといった体裁の映画。
自己犠牲、贖罪といったキリスト教的精神の表れなのだろうが、主人公の行動には、ちょっと理解に苦しむところがある。
いささか暴走気味ではないかとさえ思ってしまう。
ただこの難しいと思われるストーリーを、それなりに見せる映画にしているところは、なかなかだと思う。
そういうことで、ラストでは、ちょっぴり涙を誘われた。


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Category: 愛犬

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2匹いっしょの散歩

朝から雪が降り続いている。
気温も低く、冬に逆戻りだ。
今朝は妻が留守なので、リュウとロシェルの2匹いっしょの散歩。
道路が凍っていてアイスバーン状態になっているので、歩きづらい。
滑って転ばないように用心して歩く。
犬たちも、それを察知してか、あまり引っ張らないで歩いてくれるので大助かりだ。
転倒の危険地帯を無事に通過して、砂利道のコースにたどり着く。
そこでロシェルを放して、ようやく一息つけた。
いつもより長めに運動させる。
これで天気さえよければ云うことないのだが。

画像 451
どちらも勝手に動くので、2匹いっしょのところを写すのはけっこう難しい。
こんな写真しか写せませんでした。
しかも手に持ったリード(手前の赤いもの)までいっしょに写ってしまいました。


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Category: ニュース

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WBC日本優勝

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侍ジャパンが韓国を下して、ついに優勝!
こんなに興奮し、気をもんだ試合は初めてだ。
すごいゲームだった。
韓国チームの粘り強さもすごかった。
とくに9回の同点劇には、韓国の怖いほどの底力を見せつけられた。
その追いすがる韓国を振り切って手に入れた勝利。
これぞワールド・ベースボールの決勝戦という見事な試合だった。
ほんとうに価値ある優勝だと思う。
しかも強豪のキューバ、アメリカ、そして北京オリンピックの金メダルチーム、韓国を破っての優勝なのだから、これはもう文句のつけようのない世界一だ。
日本野球の強さ、素晴らしさを思いっきり再認識させられた20日間でした。


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Category: 愛犬

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寒い朝

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今朝は寒い朝でした。
道路は雪で白くなっていました。
いつもは妻がロシェルを連れて散歩に出かけるのですが、
昨日から風邪で体調を崩しているので、代わりに私が散歩です。

岩木川まで出かけてみました。
空はどんよりと曇っていますが、
ロシェルは今日も元気いっぱいに走り回りました。

さあ、今日も侍ジャパンを応援するぞ!


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WBC日本決勝進出

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WBC日本がアメリカに9―4で勝った。
これで決勝は、また韓国との対戦になる。
5度目の対決、これで雌雄が決まるわけだが、
見応えのある試合になることを願っている。

現在、8時25分、あと2時間あまりで、試合開始。
とにかく泣いても笑っても、これが最後のゲームだ。
昨日の積極性を忘れずに、力を出し切った試合をしてほしい。
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Category: 読書

Tags: 村上春樹  

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「海辺のカフカ」と「イン・トゥ・ザ・ワイルド」

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先日、県立図書館から借りた村上春樹の「海辺のカフカ」上巻をたった今読み終えたところだ。
読み始めは、なかなかその世界に入っていけず、一日数ページという状態が続いていたので、今回もまた村上春樹の小説は途中でギブアップしてしまうのかと思っていたが、3日前から俄然その世界に没入し始め、その後は一気に読み終えてしまった。
こうなると下巻を早く読みたくなってしまう。
さっそく下巻の予約をすることにした。

ところで、「海辺のカフカ」は15歳の少年が家出をして図書館で暮らすという物語だが、先日レンタルして観た「イン・トゥ・ザ・ワイルド」も22歳の青年が家出をしてアラスカの大自然の中で暮らすという映画だった。
その偶然性が面白く、そこに何か符号のようなものがあるのではないかと思ってみたりする。
そんな考えが浮かんでくるのも、、「海辺のカフカ」を読んだせいかもしれない。
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「海辺のカフカ」のなかで主人公の少年が森の中で、ひとりで過ごす章は、「イン・トゥ・ザ・ワイルド」のアラスカでの生活と共通したものがある。
どちらも大自然の中で孤独な生活を体験することで、自分自身と向き合う。
自然と対話し、本を読み、思索するなかで、人生についてのさまざまな示唆を受ける。
そして自分の中の何かが変化し、少しだけ成長する。
「海辺のカフカ」は寓意性に富んだ物語で、「イン・トゥ・ザ・ワイルド」は実際にあったことの映画化といった違いはあるものの、その底に流れるものには共通したものを感じる。
そんなことを考えていると、ますます「海辺のカフカ」の下巻を読むのが楽しみになってきた。


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Category: ニュース

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WBC日本がキューバに勝つ!

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WBC日本がやってくれました。
キューバを5-0で完封。
韓国戦で負けていただけに、この勝利は大きい。
先発の岩隈が6回を5安打無失点、続く杉内も3回をノーヒット無失点と、どちらも完璧なピッチング。
見ていて安心できる内容でした。
さらに打撃では4安打2打点の青木の活躍が大きい。
そして待ちに待ったイチローの2安打。
アナウンサー曰く「日本中が待っていたヒット」に、胸が熱くなりました。
この勢いで明日の韓国戦は、ぜひ雪辱を果たしてほしいと思います。


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Category: 行事・記念日

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お彼岸の墓参り

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今日は仕事が休みなので、妻とふたりでお彼岸の墓参りに行ってきました。
曇り空でしたが、気温は昨日と同じく、季節外れに高く、墓参りには好都合でした。
お寺の帰りは、蕎麦屋に立ち寄っての昼食。
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妻はかしわ蕎麦を、私は月替わりのあんかけ蕎麦を注文。
たまには蕎麦もいいものです。

食後は夕食の買い物をし、レンタルショップに寄って「クライマーズ・ハイ」「ダークナイト」「イントゥ・ザ・ワイルド」の3本をレンタルしました。


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Category: 弘前

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桜の剪定枝

昨日は最高気温が17度近くまで上がり、まるで春本番のような陽気になりました。
それに合わせたように、今日桜の開花予想が出ました。
4月22日が開花予想日です。
これは平年より2日早く、昨年よりも6日遅いそうです。
予想どおりだとすれば、桜まつりの期間とうまく重なることになるようです。
昨年は開花が早すぎたために、ゴールデンウィークにはもう桜が散っているという状態でした。
これからの天候次第ですが、この予想が的中すればいいなと思っています。

sakurahaihu.jpg
あれほどたくさんあった雪も、もうすっかりなくなり、それに合わせて弘前公園でも、桜の剪定が始まっています。
その剪定した枝を、希望する市民に配っているのですが、今朝その配布が行われたので、さっそく行ってきました。
毎年、配布を楽しみにしている市民が大勢いるので、配布所の「みどりの相談所」前には早くも長い行列ができていました。
ひとり5本という制限があるため、なるだけいい枝をもらおうと、一生懸命選別しました。

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家に帰って花瓶に刺すと、なかなかりっぱな枝振りです。
思わず見とれてしまいました。
うまくゆけば、一足早い桜の花が見られそうです。
今から花が開くのが楽しみです。


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Category: 懐かしいもの

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「少年サンデー」「少年マガジン」創刊50年

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週刊マンガ雑誌「少年サンデー」と「少年マガジン」が昨日で創刊50周年を迎えたそうだ。
もうそんなに経ったのかと、感慨深く記事を読んだ。
創刊されたのが1959年(昭和34年)3月17日、この日のことは昨日のことのように、憶えている。
それまで少年雑誌は月刊誌しかなかった。
マンガ少年だった僕は、「少年」や「少年画報」といった雑誌を愛読していた。
なかでも「少年」に連載されていた「鉄腕アトム」や「鉄人28号」、「矢車剣之助」といったマンガや江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズに夢中であった。
そんな頃、少年マンガの週刊誌が創刊されるというニュースが流れたのである。
もうそれだけで子供の僕にとっては大事件だった。
そのニュースに胸を高鳴らせ、発売される日を首を長くして待った。
そして発売当日には、学校が終わるのも待ちきれない思いで、本屋に駆けつけた。
そんな思い出のある「サンデー」と「マガジン」が50周年を迎えたのである。
あれから、もう半世紀もの時間が過ぎたのだと思うと、特別の感慨がわいてくる。
まさに光陰矢のごとし、である。


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Category: 日本映画

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映画「いつか読書する日」

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3年前に観て、感動、何かにつけて思い出す映画「いつか読書する日」が一昨日NHK BS で放映された。
あの感動を妻にも伝えようと、ふたりで観たが、3年前と変わらず、いや、それ以上に感動してしまった。

中年(50歳)の男女の恋物語。
どこにでもいる男と女。
言ってしまえば、ごく普通の冴えない「おじさん」と「おばさん」の不器用なラブ・ストーリー。
と、こう書くといかにも地味で、面白味のない物語と思うかもしれないが、どんな美男、美女のラブ・ストーリーよりも見ごたえがあり、感動がある。

主人公は、毎朝牛乳配達をし、日中はスーパーのレジ係りをしている50歳の独身女性。
人から「何が面白くって生きているんだろう」と思われるような地味で、面白味のない生活である。
いっぽうの男は、役所の福祉課に勤める、こちらもごく普通の中年男。
家では末期癌で死の床に就いている妻がいる。
そしてその看護をしながら役所勤めをする毎日。
そんなふたりに、接点はない、彼女が彼の家に牛乳を配達をしているということを除いては。
だが映画が進むにつれて、次第にふたりの過去が明らかに。
そして実はふたりの間には、切っても切れない深い関係があることが分かってくる、という物語。
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主役を演じているのは、田中裕子と岸辺一徳。
ふたりが素晴らしくいい。
田中裕子は化粧っ気のない素顔で、オシャレもせず、毎日ひたすら牛乳を配達し、レジを打つという生活を繰り返している。
だがその単調で変化のない日常をカメラが追い続けていくうちに、そういった生活でもじゅうぶんに充足して生きている様子が浮かび上がってくる。
まだ日の昇っていない早朝、坂の多い町を、牛乳ビンの入ったバッグを抱えてひたすら走り続ける。
薄暗く寝静まった町に牛乳瓶の触れ合う音と、彼女の息遣いだけが静かに響き渡る。
そして仕事が終わった夜、ひとり静かに本を読む。
そんな姿を見ていると、ああ、こういう生活も悪くないな、と思わせるものがある。
人から見れば、刺激がなく、何の魅力もないように見える生活でも、自分なりの生き方を選び取った人間にとっては、そのなかにいろんな喜びを見出すことができるのだということ。
そう思わせるものが、彼女の生活のなかにはある。
そしてこれは、10代で「私はひとりで生きていく」と決めた、自らの決意表明に忠実に生きている姿なのだということが分かってくる。
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また岸辺一徳は、末期癌の妻の介護を献身的に続ける毎日。
そして役所でもそうした生活態度同様に、自らの仕事を忠実にこなしている。
彼もあることをきっかけに「ぜったいに平凡に生きよう」と誓い、そのとおりの生活を続けている。
一見すると、ごく普通で目立たないふたりだが、実は大切な何かを封印して、まるで十字架を背負ってでもいるかのように生きているのだ。
それが次第に分かってくるにつれて、何気ない日常が急にドラマチックで、緊迫感に満ちたものに見えてくる。
毎日通勤途中で出会っても、お互いがまるで見知らぬ同士のようにすれ違う。
彼女が勤めるスーパーで買い物もするが、けっして彼女のレジには並ばない。
最初は見知らぬ他人同士のように見えているが、実はそうではないと分かると、急に張り詰めたものがふたりの間にあることに気付かされる。
自然な空気が流れているだけの何気ない日常が、実は目に見えないバリアがあること、お互いが意識的に相手を無視しているのだということが分かってくる。
そしてそういった微妙なバランスが、ふたりの間で30年以上も続いていることも次第に分かってくる。
だが、そうした緊張感が、あることをきっかけに崩れ始める。
と、とたんにドラマは激しく動き出す。
このへんのドラマづくりが実にうまい。
唸らされてしまう。
そしてその後は激しい展開を経て、一気に結末へと突き進んでいく。

形は中年の男女の物語だが、実はふたりの心は10代のころの少年、少女のままだ。
そこで時間が止まったまま、30年が過ぎてしまった。
その過ぎ去った30年を取り戻そうとするかのような時間がやがて訪れる。
究極の秘めた恋、その顛末が切なく悲しい。
そして激しく心を揺さぶられる。
これを悲恋と思う人がいるかもしれない。
だが、けっしてそうではない。
いや、そうではないと思いたい衝動に駆られてしまうのである。
そして自ら選び取った人生を真っ直ぐに生きていく田中裕子演じる主人公の逞しい姿に、深い感動と共感をおぼえたのである。

この映画は緒方明監督が少年時代を過ごした長崎をロケ地として撮影されたそうだが、坂が多く迷路のような長崎の町の特徴がうまく生かされていて、映画に微妙で情緒あふれる空気感をもたらせている。
また脇役で登場する仁科亜季子、渡辺美佐子、上田耕一、香川照之といった俳優たちの存在も忘れがたい。

こうした映画と出会えた幸運を思い、そして主人公の田中裕子が大切に思い続けた心情と同じように、この映画をいつまでも心の中に留めておきたい、と思ったのである。


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日本6-0でキューバに快勝!

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日本が強敵キューバに勝って第1戦をものにした。
しかも完封勝ちである。
先発の松坂が、6回86球を投げて5安打無失点、無四球で8奪三振という完璧な内容。
そしてその後を岩隈、馬原、藤川とつないでの完封。
見事な投手リレーはあっぱれの一言でした。
見ていて安心できる豪華リレー。
こういう継投が見られるのも、WBCならではのこと。
目がクギづけになってしまいました。
あとはイチローと福留の打撃が復活するのを待つだけ。

これで当分WBCからは目が離せなくなりました。


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映画『ぐるりのこと。』

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橋口亮輔監督が『ハッシュ』から6年ぶりに撮ったこの映画で、優しさとはどういうことか、夫婦とはどういうことか、結婚とは、男と女とは、そして幸せとは、そんないろんなことを考えさせてくれた映画だった。
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1993年から始まる10年間の一組の夫婦の姿を、まるでドキュメンタリーのようなリアルさで撮影している。
これはバブル崩壊からの10年間と重なる時間である。
そしてその10年間に起きた凶悪犯罪(宮崎勤の連続幼女誘拐殺人事件や、オウム真理教の地下鉄サリン事件を思わせるような事件)などを裁く裁判シーンが、夫婦の日常とシンクロしながら進んでいく。
そうした人間の悪意がむき出しになった裁判を、リリー・フランキー演じる主人公の法廷画家といっしょに傍聴しているうちに暗澹たる気持ちにさせられる。
そこには絶望しか感じられない。
ますます生き辛くなった現代社会の暗闇が、そこには厳然と存在する。
そんな先の見えない現代社会で生きるとは、どういうことか。
果たして生きるに値するものは、あるのだろうかと、映画は問いかけてくる。
そして橋口亮輔監督は、何気ない日常の小さな幸せの積み重ね、じっくりと時間をかけて関係を築いていくなかに、ささやかな希望の光を見出そうとしている。
それは10年という長い時間の積み重ねと、困難を乗り越えることで手に入れることのできた平穏であり、夫婦の姿である。
まるで石をひとつひとつ丁寧に積み上げ、丹念に土台作りの作業をするかのような時間が流れていく。
そのリアルさは十分に納得できる説得力に満ちている。
そしてそこから愚直に生きることの大切さを、あらためて教えられたのである。

素人の俳優、リリー・フランキーがこれほど芝居がうまいとは驚きだった。
プロの俳優たちのなかにあっても、まったく不自然さを感じさせない。
彼のもつ飄々としたキャラクターが、主人公の物事にこだわらない、のんびりとした性格に、これ以上ないほどぴったりであった。
そして妻役の木村多江の潔癖症の末に精神を病む起伏のある演技。
そのふたりの絶妙なアンサンブルが紡ぎ出す物語に深く感動を誘われた。
10年間のふたりの変化、今にも壊れそうで不安定だったふたりの関係が、やがて確かなものになっていくプロセスは、このふたりだからこそ描き得たのだろうと思ったのである。


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Category: テレビ・ラジオ番組

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ハイビジョン特集「その路地を右へ 森山大道 東京を撮る」

NHKハイビジョン特集「その路地を右へ 森山大道 東京を撮る」を見た。

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40年近く前、神田の古本屋で買った一冊の写真集「にっぽん劇場写真帖」(上の写真)が森山大道の写真とのはじめての出会いだった。
この写真集は寺山修司との共著で、猥雑で怪しげな、しかしエネルギーに満ちた路地裏の光景を、白黒の荒々しいタッチで切り取った、地獄巡りのような写真集だった。
その写真にショックを受け、以来、森山大道のファンになった。
そして今夜の番組で初めて素顔の森山大道を目にしたのである。
今でも路上の写真家として街を巡る姿を追っていく。
そして過去の写真の数々、そこに映し出された60年代から70年代にかけての新宿の姿、花園神社、ゴールデン街、歌舞伎町、そして10.21新宿騒乱事件の夜、まるでその時代にタイムスリップしたかのような気分で画面を見つめ続けた。


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Category: 地域情報

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三寒四温

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今日は朝から吹雪です。
昨日までは春到来を思わせる、いい天気だったのに
一転冬に逆戻り、日中でもマイナスの真冬日になりました。
春先にはよくあることですが、ここ数日の暖かな陽気に
慣れていたせいか、寒さがよけいに身にしみます。


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Category: 心に残る言葉

Tags: 五木寛之  

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五木寛之「生きる言葉」から

五木寛之の「生きる言葉」という本を読んでいる。
これは石原慎太郎、玄侑宗久、梁石日などといった人たちとの対談集だが、そのなかで五木寛之が言った次のような言葉が印象に残ったので、書いておく。


フランクルの『夜と霧』という本や、アウシュヴィッツで生き抜いてきた人のレポートを見ると、そういうことをしょっちゅう感じる人が、最後まで生き延びたと書いてあるんだ。
体力のある人とか、強い信念をもっている人とか、信仰をもった人が生き延びるだろうと思われるけれども、違う。実は、水たまりを見てそこに枯れ枝が映っていたりすると、あ、レンブラントの絵のようだと思ったり、向こうに夕日が沈んでいく、自分たちは死体を埋める作業をしている、そのなかで、ああ、なんてきれいな夕日だろうと言うと、本当だなと手を休めて一緒に見てくれる、そういう人が生き延びたと言っているんです。
だから、小さなことで人間は支えられていることが多くて、ひょっとしたら極限状態で人間を支えるものは、ちょっとしたことに感動するというか、いいなとふっと思うことではないか。そういう小さなことってすごく大事だ、と僕は思うんですね。



これと同じ内容のことを書いた城山三郎の言葉を、以前このブログにも書いた。
重複するが、書いておくことにした。
こういう「生きる言葉」、「生きるヒントになる言葉」は何遍読んでも心に残る。


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Category: 外国映画

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映画「007 慰めの報酬」

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娘から映画「007 慰めの報酬」の招待券をもらったので、観に行った。
シリーズ第22作目、ダニエル・クレイグのボンド役では前作「カジノ・ロワイヤル」に続いて2作目になる。
ちなみに歴代のボンド役は初代がショーン・コネリー、2代目がジョージ・レーゼンビー、続いてロジャー・ムーア、 ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、そして現在のダニエル・クレイグになる。
ボンド役は初代ショーン・コネリーの渋いイメージが強いので、それに続く俳優たちはどうもイマイチ、イメージに合わなく思っていたが、今回のダニエル・クレイグは骨っぽく、タフなイメージで、久しぶりに現れた適役だと思う。
ただ映画のほうは、激しいアクション・シーンがあまりにも目まぐるしく、しかもストーリーの細部がわかりにくく、どうもイマイチな状態のままで終わってしまった。
007映画といえばやはりショーン・コネリーのシリーズが頭に残っているせいか、どうしてもそこから離れることができないようだ。
それほど初期の007映画の印象は強烈だった。
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とくに第2作目の「007 ロシアより愛をこめて」(日本初公開時の邦題は「007 危機一発」)はシリーズ中でも最高傑作だと今でも思っている。
第1作の「007は殺しの番号」を観たときは、殺しのライセンスをもったスパイの活躍という、今までにない斬新な内容に、強烈なインパクトを受けた。
そしてその内容をさらにグレードアップさせたのがこの作品で、シリーズはこれで大ブレイク、以後この映画を真似たスパイものが乱立するきっかけになり、いわゆるスパイブームが巻き起こったのである。
この映画では、ヘリコプターと地上のボンドとの銃撃戦、湖上のボートでの追撃戦といったアクションも印象に残っているが、なかでもオリエント急行でのショーン・コネリーとロバート・ショーの壮絶なアクションは、この映画最大の見せ場であり、その凄さに手に汗握って見たことを今でもはっきりと憶えている。
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ロバート・ショーという凄みのあるキャラクターが相手であったことが、この迫力を生んだ最大の要因であったと思う。
007シリーズのなかでも彼は屈指の殺し屋役であった。
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また歴代のボンドガールのなかでも1、2を争う美女であるダニエラ・ビアンキの魅力もこの映画に大きく華を添えている。
ミス・ユニバースで準ミスに選ばれたのも頷ける美しさであった。
またこの映画から登場したスパイ用の秘密兵器も映画の大きな魅力のひとつ。
アタッシュケースに隠されたナイフ、催涙ガス入りパウダー缶、ライフル銃などが、つぎつぎと襲ってくる危機に際して大活躍する。
以来、こうした小道具がシリーズでの呼び物のひとつになっている。
このように以後の作品の原型がこの第二作で出来上がったのである。

「007 慰めの報酬」を観たことから、思い出すままに書いてみたが、書いているうちにまたもういちどこの作品「007 ロシアより愛をこめて」を観てみたいという気になってきたのである。


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Category: 暮らし

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いい天気なので雪片づけ

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昨日の風はすごかった。
まるで台風なみの強風でした。
ところが今日は打って変わった上天気。
気温もかなり上がっているようです。
そこで庭の日陰に残っている雪を崩して、日当たりのいい場所に移動させることに。
今日一日でかなり溶けそうです。
これで庭の雪もいっきに少なくなります。

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リュウもロシェルも日向ぼっこです。


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Category: 地域情報

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春のような天気

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快晴のいい天気で、今日の岩木山はくっきりと見えます。
最高気温も5度まで上がり、春を思わせるような天気になりました。
雲もなく、一日中陽が射していたせいか、実際はもっと暖かく感じました。
この陽気で雪も一気に溶け出しました。
春はもうすぐそこまで来ているようです。

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Category: 暮らし

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ハイボール

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先日娘が泊まったときに、ハイボールセット(サントリーの角瓶とソーダ水)を持って来てくれました。
これは先日ホテル青森で開かれた「角瓶ハイボールナイトin青森」に行ったときのおみやげだそうです。
さっそくハイボールをつくってみましたが、これが予想以上にうまい!
また偶然にも今日の新聞に、ウイスキー復活の記事が載っていて、そこにもハイボールのススメが書かれていました。
これまでは、焼酎やワインに押されて、消費者離れが進んでいたウイスキーですが、ウイスキーのソーダ割り(ハイボール)やウイスキーベースのカクテルを普及させることで、ウイスキーの復活を目論んでいるそうです。
私も最近はもっぱら冷酒や焼酎ばかりで、ウイスキーとは縁が薄かったのですが、これをきっかけにまたウイスキーと付き合ってみようか、という気になりました。


おいしいハイボールのつくり方

 グラスに氷を一杯に入れて冷やす。

 ウイスキーを注ぎマドラーでよくかきまぜる(10回転くらい)。

 冷えたソーダを加え、炭酸が逃げないようマドラーで1回転。

 ウイスキー1:ソーダ2~3の割合。

 さらにもう一度、グラスいっぱいに氷を足します。

 これで出来上がり。

 好みでレモンスライスを加えるのもアリ、だそうです。



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Category: 心に残る言葉

Tags: 村上春樹  

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村上春樹、エルサレム賞授賞のその後

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先月15日に村上春樹が「エルサレム賞」を受賞したニュースは、すでに各メディアで報道されおり、その受賞についてのさまざまな論議が飛び交っているが、今日の読売新聞の「文芸」欄に、その後の情報が掲載されていたので、紹介しようと思う。
この記事はサブタイトルが「素顔見せた村上春樹氏」となっているように、普段あまり見せたことのない彼の横顔を知ることができ、ファンならずとも興味深い内容だ。
受賞についての政治的な論議は数多く発信されているので、ここでは彼の素顔についての記事に限って紹介したい。

イディオト・アハロノト紙との会見では、子供の頃、国語教師だった両親が日本文学について話すのに閉口して欧米の翻訳小説を読み始めたこと、「単一的で規則が多く、1億2000万人の国民がまるで一人の人間のような」日本に嫌気がさし渡米したこと、1995年の阪神大震災による生家の被災が帰国の決意につながったことを素直に語った。
インタビュー嫌いの理由を尋ねられ、ジャズ喫茶の経営者だった時、「毎晩客の相手で一生分の会話をした。今後は、本当に話したい人にしか話さないと誓った」と答えた。「子供がいないのは執筆や旅行で忙しかったから。読者が私の子供」と話し、陽子夫人は「あれこれ指摘する厳しい編集者」のような存在だと述べた。
ハアレツ紙には、地元の魚料理店で賞関係者と共に会食する夫妻が写真で紹介された。同紙記者によると、村上氏は「みんなのグラスに目をやり、静かにワインを注ぐ」気配りの人。子供時代について会席者全員を質問攻めにし、「村上氏が記者で、自分が世界的な有名作家になったような気分になる」ほどだったという。


以上のような記事を読むと、小説やエッセイだけでは知ることができない親しみやすい人となりが浮かんできて、思わずニヤリとしてしまう。
政治的に困難なイスラエルでの受賞で、緊張を強いられたにちがいない彼のリラックスした様子を知ることができて、なぜだかすっかり安心した気分になってしまった。


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Category: 行事・記念日

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桃の節句

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明日3月3日は「桃の節句」。
近くの店のウインドーに、お雛様が飾ってあったので写真を撮ってみました。

桃の節句の始まりは遠く平安時代にあると云われています。
節句には人日(じんじつ)「七草がゆ」・上巳(じょうし)「桃の節句」・端午(たんご)「端午の節句」・七夕(たなばた)「七夕祭り」・重陽(ちょうよう)の5つがあり、それぞれの季節に身のけがれを祓う行事を貴族たちが行っていましたが、そのなかのひとつ「上巳(じょうし)の節句」が後の「桃の節句」になりました。
庶民の間に浸透し始めたのは江戸時代のころで、元禄時代には現在の形の原型が出来上がったようです。
雛人形を飾るのは、子供に降りかかる災厄を人形に身代わりになってもらい、子供の無病息災を願うという意味あいがあります。
そのために穢れを移した人形をいつまでも飾っておくことは、その穢れを身近においておくことにわけで、祭りが終わればできるだけ早くしまわなければならないと云われるのはこうした理由からなのです。
「早く片づけないと結婚できない。」などと云われる理由もこれでよく分かります。

しかし「結婚できない」は脅し文句としては、あまり有効だと思えないのは、時代というものかもしれませんね。


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Category: SONGS

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今朝の音楽

夕べから娘が泊まっている。
彼女が泊まった翌朝は必ずCDをかけて音楽を聴くことになる。
今朝もジャズ、ロック、クラシックといろんな音楽をかけている。
さっき流れていたのはインド音楽。
エスニックなメロディーをロック調に編曲した不思議なテイストの曲である。
ちょっとお香でも流したい気分。
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その次はカサンドラ・ウィルソンの「サンダーバード / Thunderbird」のなかの「イージー・ライダー / Easy Rider」。
ギターを弾きながらのアンニュイな歌声が、何とも云えず、いい感じだ。
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そして極めつけは「Deep Forest」。
これも国籍不明の癒し系ミュージックで、動物の声・自然音などが曲の中に散りばめられている。
娘が来るたびに聴かされる曲である。

窓から陽の光が差し込んで、いつもより暖かい部屋のなかで、流れる音楽を聴きながら、今こうしてブログを書いている。
満たされた、贅沢な時間を過ごしていることを、あらためて実感する瞬間である。


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Category: 愛犬

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今朝の散歩

090301_0630~01
早いもので今日から3月です。
ここ数日は雪も降らずいい天気が続いています。
今朝は久しぶりに妻の散歩コースに同行することにしました。
行く先は歩いて数分のところにある、岩木山が見渡せる田んぼ地帯。
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ここでロシェルをリードから離して、思い切り遊ばせるそうです。
田んぼの端のほうに見える家のビーグルとロシェルは友達で、時々いっしょに遊ぶそうです。
そのビーグルが遠くのほうに現れたとき、ロシェルは全速力で田んぼを横切って会いにいくそうです。
その様子を見せたかったそうですが、残念ながら今日は会うことができませんでした。
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今日は朝日が昇るところも見ることができたし、いい朝でした。


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プロフィール

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Author:cooldaddy
住んでいるところ:青森県弘前市
出身地:香川県
年齢:今年(2008年)還暦です。
性別:男

還暦という節目を迎え、何か新しいことを始めようとブログを開設しました。
趣味のこと、生活のこと、心に残ったことなど、My Favorite thingsを、気ままに書いていこうと思います。
末永くおつき合いください。

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