風に吹かれて

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「滑稽広場」で歓迎会

「滑稽広場」の続きである。
弟がこの建物を借りたのは昨年の4月のこと。
その時のブログに「シャケが生まれた場所に帰ってくる」ように「60年経って、生まれた場所に帰って来た」と書いている。
なるほど、まさにその通り。
以来休日になると、ひとりで整理清掃をやり、電気工事をし、大工仕事をし、そして出来たのが「滑稽広場」と名づけたプライベート・バーである。
GW前から始まった作業は7月末に完成、8月には近所の人たち、お世話になった人たちを招待して、スタートさせたということだ。
以後月に1、2回の割合で友人知人が集まって呑み会を開いている。
そして今夜私の歓迎会をそこでやってくれるというのである。
趣味人、そして滑稽堂主人・原哲(弟のペンネーム)の面目躍如である。
こういうところはやはり父の血を受け継いだのだと思う。
父もこうしたモノづくりが好きで、庭に泉水を作ったり、小屋を建てたりといったことをマメにやる人だった。
今で言うところのDIYである。
私にもそうしたところがあるので、弟が作業に熱中したのがよく分かる。
もし近くに住んでいたら、積極的に手伝ったのではなかろうか。
血は争えないと、つくづく思うのである。

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夕闇迫る頃、まず弟の連れ合いであるまさみさんのお姉さん夫婦が到着。
観音寺市に住んでいるふたりだが、こうした催しがあるたびに、遠路はるばる駆けつけてくれるという。
謂わば私に代わって兄弟付き合いをしてくれているようなもの。
有難いことだ。
続いて森安君が奥さんと一緒に現れた。
奥さんとは初対面。
弟とは小学校時代の同級生で、数年に一度の割合で同窓会を開いているということで旧知の仲である。
そして次に現れたのが、丸亀の理髪師・濱田さん。
弟の呑み仲間で映画好きということで、これまでにも帰省の度に会っている。
最初に会ったのは、2007年に開かれた弟のエッセイ集「滑稽倶楽部」出版記念パーティーの席上。
映画同好の士ということで、弟が配慮して同席にしてくれた。
次に会ったのは2009年に丸亀の居酒屋「じゃこ家」で、そして3回目が2014年に同じく「じゃこ家」で。
そして今回また弟の呼び掛けで、さっそく駆けつけてくれたというわけである。
最後に現れたのが、まさみさん。
所用で山梨に行っていたのを、この時間に合わせて急いで帰って来てくれた。
この旅行のことは、Facebookの投稿で知っていた。
これで全員揃い、再会を祝して乾杯。
賑やかな宴の始まりである。
左隣に森安君、右隣に濱田さん。
森安君とは昔話、濱田さんとは映画談義。
いつ果てるともなく楽しい時間は続く。
しかし楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
気がつくとすでに11時を周っている。
名残惜しいがお開きだ。
こうして「滑稽広場」の小宴は終わり、忘れられない夜になった。

帰省に合わせてこうした場を設けてくれた弟夫婦に感謝。
そして集まってくれた皆さんにさらに感謝である。

ところでこの時、話に夢中になって写真を撮るのをすっかり忘れていた。
せっかくの機会を逃して残念に思っていたところ、思いがけず森安君からこの時の写真が送られてきた。
確か奥さんが写真を撮ってくれたということは憶えていたが、それをわざわざプリントして送ってくれるとは。
予想もしていなかっただけに感激である。
そして森安君の行届いた気配りに深く感謝。
お蔭でいい記念になりました。

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帰省そして旧友との再会

四国の実家に帰省した。
今年が母親の七回忌なので、弟の呼びかけで子供たちだけで集まろうということになったからである。
前回帰ったのは、2014年の4月だったので、ちょうど4年ぶりということになる。

集まるのは14日の夜。
そこで1日早く行くことにした。
4月13日、青森から飛行機で伊丹空港まで、さらに新大阪から新幹線で岡山まで。
そこで瀬戸大橋線に乗り換えて丸亀までというコースである。
ちなみに今年は瀬戸大橋開通30周年の年である。
その年に偶然瀬戸大橋を渡ることになったのだ。
いい記念になった。

自宅を出たのが午前7時過ぎ、そして丸亀に着いたのが午後2時半である。
そこで出迎えてくれたのが、中学時代の同級生、森安君である。
卒業が1963年なので、57年ぶりの再会ということになる。
森安君とは数年前にFacebookで出会っている。
彼が僕を見つけて友達申請をしてくれたからである。
以来Facebook上での交流はあったが、実際に会うことはなかった。
そこでこの機会にぜひ会いたいと思い、弟を通して連絡をつけてもらって、今回の再会となったのである。
実は森安君の奥さんは弟の小学校時代の同級生。
不思議な縁である。

さっそく駅前の喫茶店に入って昔話で盛り上がる。
森安君は卒業アルバム持参である。
さらに平成5年に開いたという同窓会の写真まで持ってきてくれた。
そしてその写真は余分にあるからといって進呈してくれたのである。
ありがたいことだ。
そういえばその同窓会の案内が来たことを思い出した。
しかし遠方ということもあって出席できず、思い出や近況を書いた手紙を出したのだが、森安君によるとこの同窓会の席上でその手紙が披露されたそうだ。
うれしい話である。

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卒業アルバムの「3年10組」のページを開き、その写真と同窓会の写真を見比べながら、記憶を辿っていく。
生徒は男子31人、女子25人の計56人のクラスであった。
そして同窓会に集まったのは男15人、女12人の計27人である。
半数以上が出席したことになる。
高い出席率ではないだろうか。
これはやはりクラス担任だった庭村先生の熱心な教育の賜物ではないかと今更ながら思う。
庭村先生は熱血教師で、怖い面もあったが、細部に気配りの利く、いい先生だった。
クラスには「3年10組」という歌があり、ホームルームの後は必ずこの歌を歌って一日の終りとしていた。
そんなクラスなので、生徒たちの結束は固く、わずか1年間だったが、忘れ難いクラスになったのである。
それがこうした出席率の高さに結びついているように思う。

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見た目が変わった人、変わらない人、様々だが、それでもよく見ればみんな昔の面影を残している。
中学生に帰った気分で当時のことを思い出した。
そしてあっという間に時間が過ぎた。

喫茶店を出た後は、森安君がクルマで多度津の実家まで送ってくれた。
夜には彼と奥さんがまた改めて出直して、もういちど弟の家で、一緒に呑むことになっている。
そのことはまた次回に。

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春の訪れ

ここ数日は三寒四温の言葉通り寒い日と暖かい日の繰り返しである。
それでも春は確実に近づいている。
気象庁の観測記録を見てみると、数日前(21日)に積雪はゼロになった。
雪の多かった昨年は、この時点でまだ50センチ以上の雪があり、ゼロになったのが4月5日。
それと比べると2週間以上早い。
それでもほぼ平年並みというところだろう。

桜の開花情報のニュースがテレビで連日のように流れているが、弘前でも公園の桜の剪定が見られるようになった。
毎年春先になると行われる恒例の行事である。
そしてそれに合わせて剪定された桜の枝の配布が始まった。
毎週金曜日の朝、公園内にある緑の相談所前で行われている。
昨年は配布開始前の寒い中、大勢の列に並んだが、今年は面倒だという怠け心が出て行く気にならなかったが、たまたま昨日公園近くをクルマで走っていたところ、剪定枝を持った人の姿が見えた。
時間は10時を過ぎている。
配布開始は8時なので、すでに終了しているものと思っていたが、行けばまだ貰えそうだ。
家内とふたりで行ってみると、わずかだが剪定枝は残っており、しかも並ばずにすぐに貰うことができた。
ラッキーであった。
こんなささやかな出来事がひときわ嬉しく感じられる。
さっそく花瓶に入れて部屋に飾った。
これでわが家にもひと足早い春の訪れがやってきた。
花が咲くのが楽しみである。

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そしてもうひとつの春の訪れ。
今日は孫の卒園式である。
2012年4月に生後100日目で入園した保育園を今日卒園する。
6年間の保育園生活は長かったようでもあり、短かったようでもあるが、とにかくこうやって何事もなく無事卒園することになったわけで、そのことと孫の成長を祝いたいと思う。
娘たちは夫婦揃って出席するとのことである。


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初詣

今年の正月は、好天続きで雪も少なく穏やかで、過ごしやすい日が続いている。

初の日曜日である昨日も、晴れのいい天気であった。

そこで遊びに来ていた孫たちを連れて、八幡様に初詣に行くことにした。

遅い初詣であるが、日曜日ということもあって人出も多く賑わっていた。

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さっそく本殿でお参りをし、その後は型通りのおみくじである。

今年のおみくじはいつものおみくじと違って、ちょと趣向を変えたものになっていた。

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透明なケースのなかに小さな鯛のおみくじがたくさん入っており、それを備え付けの釣り竿で釣り上げるというもの。

ゲーム感覚のおみくじに孫たちは大喜び。

苦戦しながら釣り上げたおみくじは、どちらも「末吉」であった。

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小さな祠にもお参りをして。

今年もいい年でありますように。

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一日早いメリークリスマス

今日はクリスマス・イブ。
各家庭では今夜、それぞれに工夫を凝らしたパーティーが行われることだろうが、わが家では昨夜、ひと足早いクリスマス・パーティーを開いた。
娘夫婦が「プリムヴェール」というレストランに、パーティーの予約をしてくれたのである。
このレストランは、喫茶店を兼ねた小さなレストランで、欧風家庭料理が美味しい、家内お気に入りのレストランである。
また40年ほど前、知り合いがここでクリスマス・パーティーを開いた際、娘たちを連れて参加したことがある。
そんな思い出の場所でもある。
娘夫婦と孫娘のすず、そしてもうひとりの孫の瑚太郎と、われわれ夫婦の6人である。
次女夫婦は仕事の都合で参加できなかったが、孫の瑚太郎が代表しての参加である。

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予約時間の少し前に到着したため、しばらく待ったが、料理が次々と運ばれてきた。
お腹を空かした孫たちは、いつも以上に食欲旺盛である。

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バラエティーに富んだ料理と食後のデザートに舌鼓を打った。
そして帰宅後は、娘の旦那が秘かに用意したプレゼントが孫たちに渡された。
そのサプライズに、孫たちは大喜びであった。

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一日早いが、いいクリスマスを迎えることができた。
娘夫婦に感謝である。




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餅つき会

今日は孫が通う保育園の餅つきの日。
毎年この時期になると開かれる恒例の行事である。
参加するのは、園児の祖父母たちである。
毎年参加しているが、今回で3回目。
来年春には小学校入学となるので、今回が最後になる。

集合時間は10時、少し早めに行き時間をつぶしていると、参加者が次々と集まってきた。
時間になると全員が遊戯室に集まり、園児といっしょに授業らしきものを受ける。

その後は大ホールに移動してもちつき会の始まりである。
杵と臼が4組用意されている。
それぞれに振り分けられて、餅つきが始まった。

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毎年のことだが、今年も杵を持って餅をついた。
薪割りで慣れているとはいえ、連続で振り下ろすとなるとやはり息が上がる。
杵が振り下されるたびに、園児たちの「ヨイショ」という元気な声がホールに響き渡る。
その声援に励まされながら、結局ふた臼つくことになった。

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餅つきの後は、園児といっしょの食事会である。
ついたばかりの餅を入れた雑煮と、お節料理が振る舞われ、ひと足早い正月気分を味わった。

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授業参観

昨日の続きである。
十三湖の食堂で昼食をとっているとき、家内が娘にメールで、津軽半島をドライブしていることを知らせた。
折り返し返信があり、今日は孫娘の授業参観があるので、もしよければいっしょに参観しないかと書かれていた。
ちょうどドライブも予定を終了したところで、後は帰るだけだったので、急遽参観することにした。
娘と待ち合わせることにして出発した。
途中道に迷いながら約1時間で到着、娘といっしょに小学校へと向かった。

大勢の父兄が集まっている。
孫娘の教室に行くと、子供たちの嬌声で賑やかだ。
われわれの姿を見つけた孫が、近寄ってきた。
まさかジジババが現れるとは思っていなかったので、意外だったようだ。
少しよそ行きの顔で照れている。

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定刻に授業が始まった。
授業内容は、近づくクリスマスのためのリース作りである。
先生の教える手順に従って一生懸命に作っていく。
最終段階になると、父兄たちも手伝うようにと、先生から促された。
娘と家内が孫の席に行って手伝いを始めた。
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その間、教室や廊下に張り出されている生徒たちの作品を見学する。
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約1時間の授業参観だったが、思いがけず孫の学校生活の様子を知ることができた。
津軽半島のドライブと授業参観で、収穫が多く、記念の一日になった。




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横浜兄弟会6

横浜を後にJRで上野まで、ここで東京メトロ銀座線に乗り換えて浅草まで行く。
駅を降りて地上に出ると、すぐ目の前にスカイーツリーが聳え立っている。
今いちばんの観光スポットである。

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これを見るためにここまで来たわけである。
しかしここでも横浜で見たランドマークタワーと同じく、スカイーツリーの上半分が雲に覆われている。
残念ながら全貌を見ることはできない。
それでもその雄大さはダイレクトで伝わってくる。
凄いものが出来たものだと感心するばかりである。
場所を変えて様々な角度から眺めてみるが、見飽きない。

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予定では遊覧船に乗って船上からも眺めてみるつもりだったが、時間の都合で諦めることにした。

スカイーツリー見物の後は、地下鉄半蔵門線に乗って清澄白河まで行く。
目的は現代美術館と「オールプレスエスプレッソ(ALLPRESS ESPRESSO)」というカフェである。
清澄白河は地下鉄半蔵門線と大江戸線が乗り入れている駅で、清洲橋通りと清澄通りが交差する地点にある。
付近には清澄庭園や木場公園、深川江戸資料館などがあるが、1995年に東京都現代美術館ができたことでアートの街として知られるようになった。
その街が最近はコーヒーの街としてひそかに脚光を浴びている。
その引き金となったのは、やはり現代美術館ということになるだろう。
現代美術館を訪れるアート愛好者たちが増えるにつれてギャラリーが増え、それにつれてアート鑑賞目的の客向けのカフェが増えて行ったということである。
今では数十件のオシャレなカフェが存在する。
近くには木材集積地として有名な木場があることから、このあたりには古い木材倉庫が数多くあり、それを再利用したカフェなどもある。
また下町の古い民家を使った個性あふれる店もある。
そうしたところに一昨年「オールプレスエスプレッソ(ALLPRESS ESPRESSO)」がニュージーランドから進出してきたのである。
ネットを見ていてたまたまこの店のことを知り、その個性的で洗練された外観と内装に魅せられて今回の立ち寄りとなったのである。

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店に入るとさっそくカフェモカとカフェラテを注文、どちらもコクがあり濃厚で、歩き疲れた体にその苦みと甘さが心地よく沁み込んで来る。
予想に違わぬコーヒーのうまさと雰囲気のよさである。
わざわざ足を運んだ甲斐があった。

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店の奥には焙煎スペースがある。
店でコーヒーを飲ませるよりも、コーヒー豆の販売のほうがメインなのかもしれない。

ここから歩いて数分のところに現代美術館がある。
オープン直後にいちど、そして10数年前にいちど訪れているので、今回が3度目になる。
常設展示はすでに観ているので、今回は入場せずに建物を見るだけにして清澄白河を後にした。

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こうして2日間にわたる兄弟会の旅は終了したのである。
短い期間ではあったが、楽しく充実した中身の濃い旅行であった。


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横浜兄弟会5

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妹と別れた後は、弟夫婦と一緒に横浜赤レンガ倉庫まで行くことにした。
JRで横浜駅まで行き、そこで地下鉄に乗り換えて馬車道駅まで。

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駅を降りてすぐにランドマークタワーが見えてきた。
70階建て、高さ296.33m、日本で2番目に高い高層ビルである。
しかし生憎の曇り空のため、ランドマークタワーの先端部分が雲に覆われて見ることができない。
それでもこういう景色も悪くない。

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さらに進むと右手の方向に赤レンガ倉庫が見えてきた。
その向こうには海が見える。
久しぶりに見る海だ。
四国に住んでいた時には、毎日のように見ていた海だが、弘前に住むようになってからは、ほとんど海を見ることがなくなってしまった。
そうなると無性に海が見たくなってくるものである。
この前海を見たのはいつのことだったろうか。
あまりよく憶えていないが、おそらく2年以上前のことではないかと思う。
それほど海とは縁が薄くなっているのだ。
潮の香りが懐かしい。
心がスッと軽くなってくる。

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赤レンガ倉庫のすぐ近くに、横浜海上保安部がある。
岸壁には巡視船が停泊している。

赤レンガ倉庫を見学した後は、弟夫婦とお別れである。
この後は別行動になる。
弟たちは東京で、もう一泊するそうだ。
名残惜しいがお別れである。

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赤レンガ倉庫の後は山下公園に行くことにした。
途中、日本郵船歴史博物館や横浜税関、開港資料館といった古い建物を眺めながらの散策である。

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開港資料館の中庭にはタマクスという木が植えられていたが、これはペリー来航時の記録画にも描かれたという古い木で、横浜開港のシンボルとなっている。

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山下公園へと続く日本大通りと山下公園通りのイチョウ並木の新緑が美しい。

山下公園で海を見た後は、中華街で食事をすることにした。
中華街は山下公園から数分のところである。
山下公園の中央口から出て行くと、正面に中華街の門が見えてくる。
東門(朝陽門)である。
そこから向こうが中華街である。

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この門を潜って真っ直ぐ行くと中華街大通りへと続いている。
通りは大勢の人で埋め尽くされている。
さすが横浜を代表する観光地である。
人混みをかき分けながら進んでいく。

店がありすぎて選ぶのに迷うが、大通りの中ほどにある「同發(どうはつ)」という店に入った。
ここでゆっくり昼食をとった後は、善隣門、西門と歩いて、石川町駅まで。
これで横浜観光は終了である。
次の目的地は浅草である。


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横浜兄弟会4

戸塚での2日目の朝である。
昨夜ホテルに着いたのは午前0時半ごろ、ベッドに入ってもなかなか眠れず、結局朝方に小一時間ほどウトウトしただけ。
それでも6時半に妹の家で朝食をごちそうになる約束をしていたので、6時にはロビーに下りて行った。
弟夫婦と連れ立って妹の家目指して歩いていく。
早朝なので、どの店もシャッターが閉じている。
人通りもほとんどない。
途中妹に電話をすると、自転車で迎えに来てくれた。

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しばらく歩くと川が見えてきた。
柏尾川という川である。

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その川沿いに桜並木が続いている。
桜がトンネル状態になっている。
その下を歩いていく。
なかなか風情があっていい。
花はすでに散っているが、満開の時に歩くときっと素晴らしいだろう。
妹によると、ここはちょっとした桜の名所になっているとのこと。
後で調べてみると、植栽されている桜は約700本、その8割がソメイヨシノで、その他には、オオシマザクラ、ヤマザクラなど9品種があるそうだ。
川の両岸に約4kmに渡って桜並木が続いており、毎年4月には、「戸塚桜まつり」が開催されるそうだ。
妹たちが住む団地はその川沿いに建っている。
戸塚駅から徒歩で10数分である。
なかなかいい環境である。

部屋に通されるとすでに朝食の準備ができている。
さっそくごちそうになる。

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朝早くからの準備で大変だったのではないかと思う。
心のこもったもてなしがありがたい。
朝食をとりながら、昨日の続きのようにまたまた話に花が咲く。
結局3時間近く話し込んだ。
そして妹に駅まで見送られて戸塚駅を後にしたのである。


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プロフィール

cooldaddy

Author:cooldaddy
住んでいるところ:青森県弘前市
出身地:香川県
年齢:今年(2018年)70歳です。
性別:男

還暦(10年前)という節目を迎え、何か新しいことを始めようとブログを開設しました。
趣味のこと、生活のこと、心に残ったことなど、My Favorite thingsを、気ままに書いていこうと思います。
末永くおつき合いください。

映画サイト「マイ・シネマ館」もやっています。
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