ライトニン・ホプキンス「ライトニン・イン・ニューヨーク」

今朝は久しぶりでライトニン・ホプキンスのブルースを聴いている。
ブルースといえば夜のイメージが強いが、こうして朝に聴くブルースもなかなかオツなもの。
とくにこのアルバムはライトニン・ホプキンスのソロの弾語りで、落ち着いた曲ばかりなのでなおさらである。
彼の渋い声とギターの静かな音色が心地いい。
小雨模様の今朝の景色に、ブルースの切ない音色がよく似合っている。

ライトニン・ホプキンスの本名はサム・ホプキンス(Sam Hopkins)だが、レコードデビュー当時にコンビで演奏していたピアニストのサンダー・スミスの「サンダー(雷)」にちなんで「ライトニン(稲妻)」と名乗るようになったそうだ。
代表作は「モジョ・ハンド」(1960年)ほか多数。


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ライトニン・イン・ニューヨーク LIGHTNIN' IN NEW YORK

1. テイク・イット・イージー(TAKE IT EASY)
2. マイティ・クレイジー(MIGHTY CRAZY)
3. ユア・オウン・フォウルト,ベイビー,トゥ・トゥリート・ミー・ザ・ウェイ・ユー・ドゥ
(YOUR OWN FAULT, BABY, TO TREAT ME THE WAY YOU DO)
4. アイヴ・ハッド・マイ・ファン・イフ・アイ・ドント・ゲット・ウェル・ノー・モア
(I'VE HAD MY FUN IF I DON'T GET WELL NO MORE)
5. ザ・トラブル・ブルース(THE TROUBLE BLUES)
6. ライトニンズ・ピアノ・ブギ(LIGHTNIN'S PIANO BOOGIE)
7. ワンダー・ホワイ(WONDER WHY)
8. ミスター・チャーリー(MISTER CHARLIE)


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09:46 | SONGS | trackbacks (0) | edit | page top↑

ロシェルの体調不良

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3日前のことですが、ロシェルがひどい下痢になりました。
原因は不明ですが、下痢の状態がひどくなったので病院で診察を受けて、注射3本と薬をもらってきました。
それで激しい下痢の状態はいくぶんは収まったのですが、今度はすっかり元気をなくしてしまい、そこから別な心配が始まりました。
横になって寝ているばかりで、ほとんど起き上がろうとはしません。
夕方の散歩もやっと歩いているという状態で、前足が痛いのか、足をひきずるようにして歩きます。
ひょっとして注射が悪かったのか?などと病院に連れて行ったことに疑心暗鬼になってしまいました。
その夜は心配で妻は一睡もしなかったようです。
翌朝はいくらか回復したようにも見えましたが、それでもいつもの調子ではありません。
そして食事後に激しく嘔吐、食べたものをすっかり戻してしまいました。
そのことがよかったのか、その後は徐々に元気を取り戻していきました。
夜になるとかなり回復の兆しが見えはじめたので、ちょっとひと安心、そして今朝になるとすっかり元通りになりました。
いつものやんちゃなロシェルに戻ったのです。
あの心配は何だったのか、というくらいの元気さです。
その落差には、もう笑うしかありませんでした。
でも心底ほっとしました。ほんとうにひと安心です。

しかし家族(ロシェルも家族の一員)というものは、こうして元気でいないとほんとうに駄目なものだとつくづく実感した3日間でした。


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14:47 | 愛犬 | trackbacks (0) | edit | page top↑

さくらんぼ

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朝市でさくらんぼを買ってきました。
甘くてとてもおいしいさくらんぼでした。

ところで、さくらんぼで思い出すのは、太宰治です。
死の直前に書いた短編小説「桜桃」ではさくらんぼを題材にしていますが、桜桃がさくらんぼのことだということをこの小説によって知りました。
「子供より大人が大事」という有名な一節は、「桜桃」のなかに書かれたものです。

太宰が玉川で入水自殺をしたのが、昭和23年6月19日のこと、私が生まれて数ヶ月後のことです。
太宰の命日は小説「桜桃」にちなんで「桜桃忌」と名づけられていますが、墓前には酒やたばこといっしょにさくらんぼが供えられるのが恒例だそうです。

今年は太宰の生誕100周年ということでさまざまな催しが行われています。
先日も五所川原で行われた「桜桃忌」で太宰の銅像(高さ約2メートル)が新たに建立されたというニュースを目にしたばかりです。
また太宰作品の映画化もつぎつぎと行われているようです。
現在公開中の「斜陽」(秋原正俊監督、主演・佐藤江梨子)に続いて、秋には「ヴィヨンの妻」(根岸吉太郎監督、主演・松たか子、浅野忠信)や「パンドラの匣」(冨永昌敬監督、主演・染谷将太、川上未映子)が公開され、来春には「人間失格」(荒戸源次郎監督、主演・生田斗真)も公開予定だそうです。

とにかく今年は生誕100周年に関連して太宰の露出度の高い年です。
私にとって太宰は高校時代に数冊の小説を読んだくらいで、あまり馴染みのない作家ですが、これを機会にまた読んでみようかなという気になっています。
それに何といっても郷土出身の小説家なのですから。

今朝はさくらんぼを食べながら、ついそんなことを考えていました。


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09:27 | 美味しいもの | trackbacks (0) | edit | page top↑

テニス大会

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今日テニスの大会があり出場しました。
テニス仲間のLさんからの誘いがあり、ペアを組んでの出場です。
大会出場は久しぶりのことです。
いい緊張感を味わいました。
結果は予選リーグは何とか勝ち残りましたが、決勝トーナメントの1回戦では接戦の末に残念ながら負けてしまいました。
結局ベスト8どまりでしたが、いいゲームができたので、それなりに満足しています。

しかし朝のテニスと違って、炎天下でのテニスはハードです。
最後のゲームでは足に痙攣が起きてしまいました。
一瞬リタイアか?と心配しましたが、なんとかゲーム終了まで頑張ることができました。

夜のビールがうまかった!!


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20:25 | テニス | trackbacks (0) | edit | page top↑

ラベンダー通り

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ラベンダー通りのラベンダーが今を盛りと咲き誇っています。
この道は朝テニスに行くときにいつも通るコースです。
中央分離帯に植えられた2万5千本のラベンダーが約2kmにわたって続いていて、紫色が目に鮮やかです。
花が終わる7月上旬には刈り取られて、希望者に配布されます。
この配布は毎年恒例の行事になっていて、楽しみにしている市民が大勢いるそうです。


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05:55 | 弘前 | trackbacks (0) | edit | page top↑

真夏日

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今日は次女のおごりで浪岡、スタジオ、リッシュ内「Myuu(ミュウ)」で食事をしました。
久しぶりのスタジオ、リッシュでした。
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平日の午前11時すぎということで、レストランにはほかに客がいなくて、われわれ家族だけでした。
オシャレな空間を独り占めにできて、ぜいたくな時間を過ごしました。
食後は雑貨小物を2、3点買って帰途に着きました。
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今日はまるで夏本番を思わせるような暑さでした。
気温は30度を越えています。
まだ梅雨が明けないのにこの暑さです。
明日も引き続きこの暑さが続くそうです。
夏バテしないように注意しなければと思います。


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20:40 | 暮らし | trackbacks (0) | edit | page top↑

佐野洋子「役にたたない日々」

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佐野洋子のエッセイ「役にたたない日々」を読んだ。
彼女は言いたいことをずばずばと言う。
時には罵詈雑言のような言葉を浴びせ、顰蹙(ひんしゅく)を買いそうな極端な意見も述べるが、だからこそユニークで面白く、ただ書き散らしただけではない、一本筋の通ったものを感じる。
そして返す刀で自らにも容赦のない批判の言葉を浴びせかけて自省する。
前向き、プラス思考というだけのものとは違う。単なる居直りでもない。
ひと括りの言葉では言い表せられない、さまざまな人生経験を経た後に出てくる鋭い人間観察であり、考えである。何だか覚悟が違うのである。
彼女は次のように書く。

六十八歳は閑である。六十八歳は誰からも求められていない。六十八のバアさんが何をしようとしまいと注目する人は居ない。淋しい? 冗談ではない。この先長くないと思うと天衣無縫に生きたい、思ってはならぬ事を思いたい。


さらに

昔パリの場末のレストランで毎晩同じ席で夕食を一人で食っているバアさんを見たとき、胸をつかれたことがあった。首が前に折れて、満身の力をこめて肉を切り、異様なパワーで肉を飲み込んでいた。九十近くに見えた。緑の帽子をかぶり一心不乱に不機嫌のオーラを立ちのぼらせていた。そのままパタリと前のめりになってこと切れても不思議ではなく思え、私は胸がドキドキした。
気がつくと皿はなめたように空っぽで仰天した。つえをついてよたよたと外のあかりの中へ消えたコートの後姿は意地っ張りの孤独の固まりで、そのままあの世に行く途中ではないかと思った。さすが肉食人種、さすがヨーロッパ人。


彼女が理想とする老後の姿とは、こういうものかもしれないと思わせる情景である。

そして癌になったあと、次のように書く。

いい病気だなあ。青ざめた見舞客が、メロンなんか持って来てくれる。私は又エントツ状態である。皆顔をひくつかせて「洋子さん……」と呆然とする。どんなヘビースモーカーでもガンになるとやめるらしい。フンそんなに命が惜しいか、『楢山節考(ならやまぶしこう)』のおりんばあさんだって六十九で死んだんだ。歩いていて看板が落っこって死ぬ人だって居るんだ。トト子さんだけが、「いいよ、いいよ、好きにしな。あんたはもう充分生きた、私も充分生きた」。トト子さんはくも膜下出血で死線をさまよい、頭蓋骨を丸くカットして、丸坊主になった頭をつき出して「ここ、ここ」と手術のあとを見せてくれた。死線をさまよった奴は肝が据わってるなあ、今でさえ「私ほとんどアル中」と平っちゃらである。


さらに

この前来た時は「佐野さんもう一年位で死ぬのに、こわくないの」と聞かれて生きてる死体に聞かれたくないわと思いながら「全然、だっていつか死ぬじゃん、そんなのわかっているじゃん」「だけど何で、そんなに平気で元気なの、こわくないの」「こわくないったら。嬉しいよ、あんた死んだらもう金いらないんだよ、かせがなくたっていいんだよ、金の心配しなくていいだけでもラッキーって思うよ」「こわくないの」「こわくないって、それにガンってすごくいい病気だよ、死ぬ時に死ぬじゃん、もっと大変な病気いっぱいあるじゃん、リューマチとかだんだん悪くなるだけで、ずーっと痛くて治らないとか、死ぬまで人工透析するとか、脳梗塞で寝たきりで口がきけないとか、体が元気で痴呆とか、何でガンだけ『ソウゼツなたたかい』とか云うの、別にたたかわなくてもいいじゃん。私、たたかう人嫌いだよ。


そして

私は今、何の義務もない。子供は育ち上がり、母も二年前に死んだ。どうしてもやりたい仕事があって死にきれないと思う程、私は仕事が好きではない。二年と云われたら十数年私を苦しめたウツ病がほとんど消えた。人間は神秘だ。
 人生が急に充実して来た。毎日がとても楽しくて仕方がない。死ぬとわかるのは、自由の獲得と同じだと思う。


とまで書くのである。

佐野洋子は「百万回生きたねこ」を描いた絵本作家であり、エッセイストである。
(「百万回生きたねこ」は娘たちが子供の頃、いちばんのお気に入りの絵本だった。)
満州で生まれ、戦後日本に引き揚げ、その年に4歳の弟が亡くなり、次の年に兄が11歳で亡くなった。
長じて絵本作家になり、2回結婚、2回とも離婚をしている。
2回目の結婚相手は詩人の谷川俊太郎である。
そして鬱病になり、ガンになった。
そんな人生を歩んできた佐野洋子が書いた潔く、かつ力強いエッセイである。
これを読むと老後もけっして悪くないな、という気になってくる。
おまけに今後の生き方の指針になるようなヒントが、いっぱい詰まっている。
「役に立たない」どころか、大いに参考になる本であった。


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16:39 | 読書 | trackbacks (0) | edit | page top↑

中華バイキング

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今日の昼食は妻と娘の3人で、近くの中華料理店で、ランチ・バイキングを食べました。
ボリュームたっぷりの昼食でした。
これだけ食べたら、夜は簡単な酒のつまみだけでいいかもしれません。
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会計は娘のおごりでした。
ありがたいことに、娘と食事をするたびに、おごられています。
ごちそうさんでした。

今日の最高気温は27度まで上がるそうで、日差しが強く、もう完全な夏です。
気持ちのいい夏の日曜日でした。


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12:48 | 美味しいもの | trackbacks (0) | edit | page top↑

古都ひろさき花火の集い

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昨晩は岩木川の河原で開催された「古都ひろさき花火の集い」に行ってきました。
長女の会社が大会の協賛をしているということで、観覧に招待されたのです。
今年で4回目になる花火大会ですが、こうして会場まで足を運ぶのは今回が初めてでした。
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6時過ぎに会場に到着、すでに大勢の観覧客で埋め尽くされていました。
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露店もたくさん出ていました。

打ち上げは7時からですが、マス席前に設置されたステージ上ではすでにアトラクションが行われていました。
津軽三味線の演奏やよさこいソーランの踊りで、会場の雰囲気を盛り上げています。
そして本番の花火の打ち上げです。
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派手な音楽、津軽三味線やよさこいソーランとのコラボレーションといった演出で打ち上げられる花火は迫力満点でした。
謳い文句である10,000発の花火は、まさに圧巻そのもの。
夏の夜空を熱く染め上げた花火に堪能、そしてうまい酒に心地よく酔った夜でした。


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09:06 | 弘前 | trackbacks (0) | edit | page top↑

映画「月とチェリー」

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タナダユキの監督作品「月とチェリー」を観た。

主人公が現役の女子大生で過激な官能小説家という設定がまずおもしろい。
こうした奇抜なアイデアを出してくるのがタナダユキらしいところだ。
作品ごとに意表をつかれる。
この映画では男と女の立場がひと昔前とは明らかに逆転している。
以前なら真山(江口のりこ)を男、田所(永岡佑)を女として描いているところだろう。
だがそれだとごく平凡なストーリーの話になってしまい、これほど興味深く観ることはなかっただろうが。
女性の官能小説家が小説の取材のために、サークルの新入会員の童貞を奪うというところがミソで、女性の方がSEXに自由で、男の方がウエットでめそめそといつまでも引きずってしまうというところに、今時の男と女の関係がおもしろく描かれている。
いっきに物語に引きずり込まれてしまった。
主人公の真山には監督のタナダユキの姿が、かなり投影されているにちがいないなどと勝手に思いこみながら観ていたが、案外当たっているかもしれない。
百万円と苦虫女」「モル」に続いてこの「月とチェリー」を観たわけだが、いずれの主人公も奇抜な個性をもった、一筋縄ではいかない女性ばかりだ。
だが、それが現実離れしているとは感じさせない。
案外身近にいるかもしれないと思わせられるリアルさをもっている。
こういう話はひとつ間違うと収拾がつかなくなり、支離滅裂で破綻しかねない類のものだが、それをこういうぐあいに纏め上げておもしろく仕上げるというのは、なみなみならぬ手腕である。
その才能には、ほんとうに恐れ入る。
ここにストーリーを書いても、この映画のよさは伝わらないし、伝えるのは困難と思うからあえて書かないが、とにかく無上におもしろい映画である。
これでますますタナダユキのファンになってしまった。
また真山を演じた江口のりこの存在も光っていた。
現役の女子大生で過激な官能小説家という、かなり難しい設定の女性を自然な演技で演じて、強烈な存在感を示している。
マイペースで自分勝手な女であるが、それがけっして嫌味になっていない。
それどころか自分に正直に生きる愛すべき人物と感じさせるところは、彼女のキャラクターと演技に負うところ大である。
この映画最大の功労者である。



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09:17 | 日本映画 | trackbacks (0) | edit | page top↑